ダークナイトのレビュー・感想・評価
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Heath Ledgerの描く狂気
今までバットマンの実写映画も原作コミックも全く手を出したことがなく、ダークナイトシリーズから入った人でも、Batman Beginsがタイトル通り主人公がバットマンとなる過程を描くものなので、すんなり入れる。しかし、Batman Beginsはバットマンがなかなか登場せず、なんとなく退屈に感じる人もいるかもしれない。だが、ここへつなげるための作品だと思え意味合いも大きく変わってくる。
相変わらずChristopher Nolanの「ダーク」な世界観が展開される本作、見どころはなんといっても公開を待たずして亡くなったHeath Ledgerの演じるJokerである。彼の演技がまたこの世界観を押し広げていると言っても過言ではないと思う。過去最強にして最凶の敵Jokerは彼でなくては演じきれなかったというくらいに完璧にクレイジーに演じられている。この作品は監督と役者の技術が見事にマッチしている。
物語は少し冗長なのであるが、後半でもう一人の悪役Two Faceの登場があるからである。彼の存在もまた大きい。ダークヒーロー、強敵、刑事、検事それぞれがかっこよくてしびれる。あ、執事も。
ブスなレイチェル
4、5回目の鑑賞。
なんといってもヒースレジャーの演技力でしょう。
あの猟奇的なサイコパスを演じきった彼は最高の役者さんだと思います。
この映画のイヤなところは、絶妙にブスなレイチェルを起用したところだけかな。
一作目の女優さんが産休に入ったから、代役たてたみたいだけど、イメージ変わりすぎ。
高評価なのは?
TSUTAYAランキングやこちらのレビュー見て本当に期待しヘッドホン付け大音量で見ました
にも関わらず何度も眠くなり楽しいポイントすらわかりませんでした
批判なら書くべきじゃないので普段は批判なら書きませんが腑に落ちなくて……
結局のところバットマンファンが見てるから高評価なのか?自分がおかしいのか?
まさに傑作!!!!!
2回目のダダークナイトでしたがやっぱり傑作ですね!
もちろんジョーカー演じるヒースレジャーも凄いです。ヒーローとはなにかを教えてくれる映画だと思います。曲もダークな感じの曲で良かったと思います。アメコミ映画には絶対欠かせない映画です(^^♪
守ること
ダークナイトからビギンズを観た。
「あの時のキャラだ、ここは繋がっている」
と思いながら、分かりやすく観れた。
(ここはビギンズの感想ですな 笑)
さてダークナイト。
アクション、キャラ、映像は文句0!
バットマンは人を殺さない
それがどんなイカれた野郎でも。
今回の敵であるジョーカーは本当に
イカれたキャラだった。
殺す、殺さない間でのバットマンの
怒りにはヒヤヒヤした。
ラストで彼はヒーローではなく
「ダークナイト(暗黒の騎士)」だと言われていたが
まさにその通り、彼は全てを背負い
闇から街を見守る。
次回作『ダークナイト ライジング』
では彼がこの現状からどうなるかを
思いながら観ればラストはとても感動できるだろう。
傑作中の傑作
アメコミ原作とか、ヒーロー物とか偏見を持った人が観ても、絶対的な傑作は面白さでねじ伏せられる。作品は「面白い」という絶対論で語られる。
それを証明した傑作。終わりの美学も素晴らしく、全ての人に観てもらいたい!
歴史に残る神話!
本作は、最初の空撮で大作を予感させ、銀行強盗のシーンでそれを確かなものとし、ジョーカーの初登場で神話へと変貌した作品だと思います。冒頭からすでに大傑作なんですよ!
ヒーロー映画の面影を残しつつ、シリアスで社会的なメッセージが多く込められた脚本。"正義"を貫くバットマンをあざ笑うなのように颯爽と現れるジョーカー。彼の目的は"犯罪で遊ぶ"こと。その一つとして、善人を悪党に落とすことができるかを試そうとします。
ジョーカーの台詞が観る者の心を突き刺し、今まで信じてきた"正義"に対して疑問を抱かせます。ヒース・レジャーの演技は神業。亡くなってしまったのが本当に残念です。
さて、まるでジョーカーが正しいと言っているみたいですが、それは間違ってはいません。実際、バットマンも"正義のため"にヒーローの掟を次々に破ります。ある意味で、ジョーカーは正論を語っているのです。むしろ間違いを犯しているのは、バットマンたちなのです。しかし、我々にとってのヒーローは彼らであり、敵はジョーカーです。この"矛盾"が本作の重要な鍵になっています。
そして混乱の果てに生まれてしまったのが…
キーワードは"正義"という"矛盾"です。ここを突いた点が、今なお評価される要因だと思います。
ノーラン監督のCGに頼らない映像も、本作では大成功をおさめました。あの重々しい雰囲気は、実写でしか表現できません。
はじめに書いたように、まさに神話です。大傑作です。
ヒースレジャーは凄かった。
ヒースレジャーが凄いと聞いて観て、やはり凄いのだからこれはヒースレジャーのジョーカーの映画だと思う。しかし映画のテーマはトゥーフェイスが背負っており、バットマンの影は薄い。
ヒース・レジャーとゲイリー・オールドマンが対峙してるだけでゾクゾクすり。
内容、ストーリー展開はライジングの方が好きだけど、キャラクターは圧倒的にこっち。
演技の事なんかてんで分からないけど、こんな奴現実にいたら浮きまくって変でしかないのに、映画だと変わり者のぶっ飛んだ奴に変わりはないけどリアリティがあるのだから、ヒース・レジャーのジョーカーは凄い。
邦画の漫画原作なんて全くリアリティなく見る気も起こらないのに、この違いは何なのだろうか?
ヒース・レジャーのジョーカーは映画史に残るキャラクターだと万人が認めるところだと思います。
バットマンバイクにも乗ってみたい。
ヒーロー映画最高傑作
毎年のようにアメコミが原作のヒーロー映画が上映される中でこの映画は他とは違う。
迫り来る「悲しみ」・「恐怖」
きっとヒーロー映画のあの明るく興奮する感じが好きだという人にはあまり向いていない。
アクションシーンもそんなに多くはないが、
人間心理を描写しているシーンには魅せられる。
バットマンがいるからこそのジョーカーの存在、善と悪の対比がとても素晴らしい。
ジョーカーとは何なのか?
必要悪なのか?
人間の本性を表しているのか?
ジョーカーを通じて色々なことを感じる。
また、
クリストファー・ノーランの演出
ヒース・レジャーの怪演、アドリブ
豪華なキャスト
サウンドトラック
などかこの映画をさらに魅力的にしている。
子供は無理だろうが大人が楽しめるヒーロー映画だ。
ぜひ一回観てほしい。
最後に故人であるヒース・レジャーにご冥福を。
素晴らしい俳優だった。
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