ダークナイトのレビュー・感想・評価
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思い出補正なしで人生で最も好きな映画
こんなに衝撃的な映画を見たのは初めてだった。
始めから終わりまで電気が流れたような感覚。
洗練された映像、音楽、コマ割り、セリフ、間合い、そしてヒースレジャー。
脚本もおもしろかった。
なんて考えさせる展開なんだろう。
道路下、ジョーカーがトラックから現れるシーン、シンプルな登場なのに脳裏から離れない。
史上最狂の悪役。
クールでクレイジーで、ヒースレジャーを超える悪役は後にも先にもいないのではないだろうか。
この映画を見てから、悪役というものに魅力を求めるようになった。
いつもどの映画でも、ジョーカーと比べてしまっている。
ストーリーで悪役に魅力があるパターン、役者そのものに魅力があるパターン、いろいろあるが、これはどちらも本当に素晴らしかった。
なんという相乗効果だろうか。
ヒースレジャー、ここまで役作りできる天才がいるのかと感動した。
結果として、ジョーカーというキャラクターが本当に魅力的だった。
映画館で観たかった。。。いつか見れますように。
ブルーレイ購入。
20191006
何度目かの再鑑賞。
ホアキンジョーカーを観た後に、無性に観たくなって。
ずっとジョーカーに浸っていたいという衝動。
20200713
池袋グランドシネマサンシャイン
【IMAXレーザー/GTテクノロジー】にて鑑賞
この作品が最大画角のフルサイズで上映されるのは、日本では今回が初。
公開当時はこれを投影できる映画館は日本に存在しなかった。
圧巻の一言。これがノーラン監督か。
一瞬で引き込まれる世界。
何度も何度も観ているのに、冒頭は必ず全身の身の毛がよだつ。震える。
大好きなあのシーンこのシーン、普段のスクリーンサイズより40%も広がった世界では、こんな風に見えるのか。
幸せだった。
後にも先にも、思い出補正なしで純粋に作品として最も好きな映画は間違いなくこの『ダークナイト』。
1秒として無駄なコマがない。
全ての言葉が重厚で、意味がある。
後半は刺さる言葉のオンパレードで、それを頭の中で反芻するのが間に合わないくらいだ。
胸が苦しいほどいっぱいになる。
観るたびに尊敬というか感謝というか、不思議な気持ちが湧いてくる。
全ての感覚をもっていかれる感じ。
この映画に出会えたから、生きていて良かったと思える。
公開時、映画館に観に行くことが出来なくて、ずっとずっと後悔していた。
観られる日が来るとは。しかもフルサイズで。
グランドシネマサンシャインと、今回の再上映に心から感謝しています。ありがとうございます。
ジョーカーが良すぎた。
生涯の一本
フィンランド旅行中、現地の友達が
最高にしびれる映画があるから行こうと誘ってくれた。
初海外での映画の作品。
もちろん英語は完璧に理解できるわけではないものの作品に引き込まれた。
帰国後、何度も何度も見返してしまう
大好きな一本。
エンディングのナレーションの部分がしびれる。
彼はヒーローじゃない
沈黙の守護者
我々を見守る監視者
ダークナイト(暗黒の騎士)だ
James Gordon Jr.: Why's he running dad?
Lt. James Gordon: Because we have to chase him.
James Gordon Jr.: He didn't do anything wrong.
Lt. James Gordon: Because he's the hero Gotham deserves, but not the one it needs right now.
So we'll hunt him. Because he can take it.
Because he's not our hero.
He's a silent guardian.
A watchful protector.
A Dark Knight.
文句のつけようがない。
ヒーロー映画だが、子供向けではない!
よく考えると複雑な設定
めまぐるしく展開
Heath Ledgerの描く狂気
今までバットマンの実写映画も原作コミックも全く手を出したことがなく、ダークナイトシリーズから入った人でも、Batman Beginsがタイトル通り主人公がバットマンとなる過程を描くものなので、すんなり入れる。しかし、Batman Beginsはバットマンがなかなか登場せず、なんとなく退屈に感じる人もいるかもしれない。だが、ここへつなげるための作品だと思え意味合いも大きく変わってくる。
相変わらずChristopher Nolanの「ダーク」な世界観が展開される本作、見どころはなんといっても公開を待たずして亡くなったHeath Ledgerの演じるJokerである。彼の演技がまたこの世界観を押し広げていると言っても過言ではないと思う。過去最強にして最凶の敵Jokerは彼でなくては演じきれなかったというくらいに完璧にクレイジーに演じられている。この作品は監督と役者の技術が見事にマッチしている。
物語は少し冗長なのであるが、後半でもう一人の悪役Two Faceの登場があるからである。彼の存在もまた大きい。ダークヒーロー、強敵、刑事、検事それぞれがかっこよくてしびれる。あ、執事も。
ブスなレイチェル
高評価なのは?
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