アメイジング・スパイダーマンのレビュー・感想・評価
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ヒロインに心奪われた
ヒロインに本当に心奪われた。
映画としては普通に楽しめる。
ただ敵対する友達として最初に出てきた男はストーリーに
必要あったか?と思う。
2hを超える長い映画だが、飽きることなく見進められた。
ヒロインがポルノ女優に見えて……
とても集中出来なかった……
何このパツキンのスケベさは!!!
蜘蛛に噛まれてからちょっと調子に乗っちゃったね(^.^)bワイヤーでw
子供が大喜びそうなアメイジング!!ヒーハー!!
あっちの方が「アメージング」
あのスパイダーマンシリーズが5年しか経ってないのに、設定も新たにリブートされてしまった。この手の映画のレビューはどうしても「オリジナルvsリメーク(リブート)」となりがちであるが、仕方ない。
まずキャストは全体的に好感が持てる。アンドリュー・ガーフィールドも、既に30手前なのにちゃんと高校生に見える。若干、皮肉ぶったところがあるのも原作らしくて嬉しかった(特にチンピラとの対決シーン)。エマ・ストーンはヒーロー物には珍しい行動力のあるヒロインだ。今回の悪役のコナーズ博士も「力に魅せられて悪に染まった善人」を嬉々として演じている。
そしてアクションシーンは良かったと思う。一人称視点を多用し、まるでスパイダーマン自信になったかのような効果を生む。3Dも相まって、スピーディーな演出にも迫力がある。
確かに1つのアメコミ映画として見ると、かなり完成度は高い。だがオリジナルの「スパイダーマン」と比べてしまうと、多くのポイントで昔の方が優れている。
まずスパイダーマン。前作はトビー・マグワイアが演じていたが、彼の方が全然ピーター・パーカーらしい。小柄でちょっと情けない感じも原作そのものだし、クモの力により徐々に強くなっていくところもより丁寧に描かれていた。だからこそ学校でのいじめっ子とのファイトシーンも忘れがたいし、心底彼を応援したくなる。しかしアンドリュー・ガーフィールドは割と初めっからカッコイイ。普通に身長も高いし、どこからどう見てもいじめられているようには見えない。力が覚醒するシーンも唐突な感じがした。ただ唯一評価できるのは、初めスパイダーマンになった理由がベンおじさんを殺した男を捕まえるため、という個人的なものからという点。前作は敵をあっさりとやっつけ(実際は違ったわけだが)、おじさんの残した言葉からすぐに使命感に燃えて人助けを始めてしまう。だから「スパイダーマンの誕生」という意味では今回の方が好きだ。
その他のキャストも前作の方がずっと良い。ヒロインはMJからグウェンに変わったわけだが、やはりキルスティン・ダンストの方が良かった。エマ・ストーンの方が美人なのだが、なぜだか分からないがあっちの方が魅力的だった。
ベンおじさんはどっちも良かったと思う。今回はマーティン・シーンが演じているから安定感があるし、何より原作のイメージ通りだ。ただし彼が死ぬシーンは、今回あまりにもあっさりとしていた。ピーターにはもっと葛藤して欲しかったのだが。メイおばさんは間違いなく前がベターだ。今回のメイおばさんは完全に別の人だ。これにはかなりがっかりした。
なによりもがっかりしたのは、J・ジョナ・ジェイムソンがいないこと。彼の存在が作品のトーンを明るくし、「スパイダーマン」らしくするのに。今回彼の代わりとして、スパイダーマンを捕まえることに躍起になるグウェンの父親ではあまりにも役不足だ。
悪役のリザードは可もなく不可もなく。あまりにもCGなのは気になったが、彼自身は良くできたキャラクターだと思う(原作よりも人間っぽいのが嫌だったが)。だがリザードを畏怖の存在として描き切れていない。なんというか、アクションシーンへの持って行き方が下手なのか、殺るか殺られるかの緊迫感が非常に薄い。おそらく最終目的が「リザードを倒すこと」ではなく「リザードをコナーズ博士に戻すこと」だから、生ぬるいのだろう。
他にも言いたいことはたくさんある。ただ1つ言えるのは、アクション映画としては良くできていた、ということだ。面白かったか、と聞かれたら面白かったと答えるし、人にも勧めるだろう。だが旧作の方も見たことがない人がいたら、間違いなく前の「スパイダーマン」を勧める。やはりスパイダーマンはあっちじゃないと。
(2012年8月30日鑑賞)
庶民性がスパイダーマンの生命線
たのしい作品です。
前作のヒーロー・ヒロインが超庶民的(美男美女ではなくどこにでもほんとにいてる、もっというと自分たちの周りの人と比べて見劣りするレベルの俳優だったことがスパイダーマンに拍手したくなる、好きになるポイントでした)な配役から
ちょっとだけ
外見をレベルアップしてしまいました。
これだけは許せません(笑)
映画のできもそこそこで
夏に見るのに丁度いいのではないでしょうか。
アメコミ映画入門&最高のデートムービー
サムライミ版のスパイダーマンも好きですが、
新シリーズはより原作の軽妙なテイストが
盛り込まれています。
原作ファンはこちらの方がなじみやすいと思うんですよ。
ラブストーリーあり、アクションあり、
ファン向けの小ネタありという盛りだくさんな内容ながら
ちゃんと着地点を押えているように思います。
これまでアメコミムービーを見たことのない方、
ぜひ、本作から試してみてはいかがでしょう。
ちなみに、ドクターリザードの顔が原作とかけ離れていたので
0.5マイナスにしました。
まったくの新作
前作とても大好きでした。
今回は
まったく新しい別のスパイダーマンとして
たのしませてもらいました。
完璧なスーパーヒーローではなく
とても人間的な所が
前作に引き続き描かれていて
とても好みです。
NY市民によって育てられたヒーロー
私が大好きだった映画「スパイダーマン」シリーズ(ただし3を除く)がリブード。ということで期待と不安を胸にIMAXで鑑賞。しかし不安に思う必要はなかったみたいで、とても良くできたヒーロー映画でした。
前シリーズとはスパイダーマンの誕生過程がいろいろ違いますが、今作は一際「あなたの親愛なる隣人」となっています。最初は違う目的でタイツ姿で犯罪者をトっ捕まえていたが、市民から褒められ歓迎されるようになり次第にスパイダーマンとしての生き方を選択していきます。
とにかく今作の主人公ピーターパーカーも非常に人間的でスパイダーマンになっていく姿にとても感動でき、共感できるものになっている点はすごく良かったです。前シリーズとはまた違った形で感情移入出来ます。
あとアクションがものすごく進化していて、スタイリッシュでとにかくかっこいい。新シリーズとしては文句なしの新鮮なアクションだと思います。
ただ今回の敵に関しては多少不満があり、おぞましい敵としてはまったく問題はなかったのですがそれに至ってしまった原因があまり描かれてなかったことにはちょっと残念。前シリーズの敵だったグリーンゴブリンやドグオックと比べるとあまりドラマ性を感じなかった。スパイダーマンのことを描きすぎたのかもったいない気がします。
ともあれヒーロー映画としては文句なしの出来で、続編を見てみたい一作になっていると思います。
あっという間
前シリーズとは全く別物と考えれば素晴らしい出来! 前からのファンも初めて観る人も間違いなく楽しめる内容だと思います。 見せ場の摩天楼を飛んでくシーンも迫力有り!!! 続編も楽しみ♪ (^^)
3Dのレベル低くないです?
皆さんのレビューを見ていると、3Dに対する評価が高い人が多いようなんですが、僕は全く逆の評価でした。なんでだろう?スクリーンが良くなかったのかな?正直2Dでも3Dでも殆ど変わらないと思いました。今まで結構な数の映画を3Dで見て来ていますが、その中でも下位ランクじゃないかなぁ。基本、友達に勧める時は2Dを勧めますね。3D料金が勿体無いです。
映画自体の出来については、個人的には前のスパイダーマンの方が好きですね。なんか小さくまとまってしまっていて、盛り上がり所が無かった。迫力ある映像についても前の作品の方がいいと思ってしまいました。
全てにおいて、スケールを一回り小さくしてしまっている感じですね。
次回作もあるようですが、次はもう見ないかなぁ
面白い!
前のイメージが強いとどうしても比較してしまうようだが、私は前のシリーズは第一作しかみてないし、単に新しい映画だと思えばなかなか良い。やはり恋愛ストーリーになるんだろうと思ったけど、自分の本当の正体を好きな人に明かせない苦しさがよく描かれていたし、最後まであきずに見れた。
ただ、エンディングが始まるかと思いきや、途中で続編を示唆する描写があるのはどうか。エンディングだと思ってみんな席を立ち始めたとたん、この描写がでると、最後まで見なさい、といわんばかり。アメリカのエンディングロールは長いから、席を立ちたがるのは仕方ない。この最後の構成がマイナス。
それはさておき、続編があるようだから、このキャストやスタッフで何部までやるのか、前作を超えられるのかも興味深い。
賛否両論あるようですが。。。
基本的なストーリーに特別なものは無いだけに安心して観ることのできる作品でした。
こういう作品は何も考えずに頭空っぽにして爽快感を味わう!!これに尽きますね。
アメコミが好きなあなた!是非ご鑑賞あれ!!
第一作にしてはgood!
私は昔のより、こっちの新しい方が好きです(^-^)
話の内容は単純ですが、とても興奮しました!
とにかくアンドリュー・ガーフィールドがかっこいい(笑)
ここがポイントですね★ミ
全然2Dでも楽しめますよ♪
リアルなスパイダーマン
新しい「スパイダーマン」シリーズがスタートしましたね。
今作は前シリーズのスパイダーマンよりも”ヒーロー感”を抑えた作品でした。
ピーターがスパイダーマンになるまではとてもリアルですし、意外にもスパイダーマンでない状態で戦うシーンもありました。
スパイダーマンが使うクモの糸はコミックと同じ特殊な装置を使うことで使用できます。
そしてヒロインはMJからグウェンになりました。
このグウェン(エマ・ストーン)がめちゃくちゃかわいいんです。
グウェンとの恋模様がとてもよかったです。
高校青春映画って感じでした。
バリバリのアクションとして見に行くとあまり物足りないかもですね。
2回観たいと思わない
スパイダーマンだけあって見ごたえあります しかし辛口で言えば
ヒロインの声が妙に低いのが耳に残り、サブキャラもやたら殺されていく
悲しみという重き思いを背負ったヒーローを作りすぎた感がありすぎ
俺的にはサムライミ監督のほうが好きだったかな
まぁ今回のスパイダーマンは、お使いで頼まれたタマゴを買うまでのスペクタル映画と
言うことだなw
サム・ライミ版よりかはイタくない!?
サム・ライミ版よりは、観ててイタくならないのが良いです。
ライミ版って、コメディじゃナイのにコミカルをかなり繰り出すでしょ?
正直笑えないし、若干引いてしまうんですよね?
アメイジングの方のスパイディってば、キチンと青春してて爽やか!
ガーフィールド君が濃い目でクドいかも…なんて当初思ったけど、あたくしの
見当違いでした。彼ってば、とってもチャーミンGooooooooood!!!!!!!!!
満足度高め、これはい~よ~って思ったら、ラストに爆弾投下!!!!!wwwww
グウェンのお父さんとの“男の約束”を軽~く反故!
うそ~ん スーパーヒーローなのに、死に際の堅い約束を、ほ、反故ぉ~~!!!!!!!
マーク・ウェブ監督ってば、ビッグ・バジェットを前にして気が狂ったに違いないわ!
シリーズ1作目にしてすばらしい出来
マークウェブ監督によるスパイダーマンのリブートシリーズの第1作目ですが素晴らしい出来でした。
鑑賞前は、監督が「(500)日のサマー」のマークウェブ監督、
ピーターパーカー役には普通のイケメンとしか思えないアンドリューガーフィールド、グウェン役にはコメディの天才、エマストーンということもあり
不安要素が大きかったです。
しかし、実際はストーリーの骨組みもサムライミ版よりしっかりしていて、俳優たちの感情表現も素晴らしく、全体的にシリアスな雰囲気を保ちつつも
コメディや恋愛映画の要素がとてもイイ配分で混ざっていました。
また、3Dも有効活用ができていました。
次作に期待大ですね。
上品なれど新しさがない
「誰も待ち望んでいない、期待の大作が登場!」
「アメイジング・スパイダーマン」に対する率直な意見。
これは「バットマン・ビギンズ」「インクレディブル・ハルク」でも感じた事。
しかし「バットマン・ビギンズ」が過去のバットマンの世界観を一掃させて、新たな興奮を覚えた時は感動した。
「アメイジング・スパイダーマン」にも同様な期待を持った。
確かに単独で観ればいい出来だった。ドラマとアクションのバランスが上手い。
しかし残念な事に、観ている間はサム・ライミ版とずっと比較してしまった。
あまりにも展開が同じで、新しい世界観がそこには無かった。
脚本自体は「アメイジング・スパイダーマン」の方がよく出来ている。ただそれは前シリーズを補足しているだけ。
ヒーロー、ヒロイン、敵も役者の魅力は前の方が上だ。アクション演出は五分。
しかし最も大きな差を感じたのが、監督のスパイダーマン愛。
サム・ライミはオタク的に本当にスパイダーマンが大好きなのがよく感じられて、それはそれはとても居心地のいいものを感じた。
「アメイジング・スパイダーマン」は丹念な人間ドラマ、3Dでアップしたアクション(鑑賞は2D)、ハメを外さない演出と、とてもよく出来ている。
しかしそこには新しい世界観を見出すことが出来なかった。
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