アメイジング・スパイダーマンのレビュー・感想・評価
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初めて見た素の映画NO1
人生で初めて素のままの映画を見た
スパイダーマンって単語が聞き取れなくてずっとスーパーマンって聞こえてた
スーパーマン出てくるのかなって
あとヒロインの恋人だって思ってた人がお父さんだったり、正直会話はさっぱりわかんなかったけど、どーせこんな感じなんだろうなで2時間持ちこたえた
とにかくCGがキレイ。10年前なのに今の映画と引けを取らない
ポップコーンが進むぜ!
マーベルとか別のスパイダーマンシリーズが世界観の収集がつかなくなってる中、アメイジングスパイダーマンは一見さんにもおすすめできる
スパイダーマンはユーモアがあって、戦闘中も落語家くらい喋るから嬉しい
もし僕がスパイダーマンならみんなに言いふらす
#スパイダーマンで自撮りあげまくってYouTube始める
設定の緻密さの違いが、評価の決定的差でない
幼馴染みのMJは登場せず、『スパイダーマン3』でピーター・パーカーが皆の前でキスした警部の娘グウェン・ステーシーが最初からヒロイン。氣が強く頭脳明晰で、最初から絶大な存在感を放つ彼女に扮するのはエマ・ストーン。
今作は、終始リアルな描写で違和感のないシチュエーションなので登場人物たちの動機が納得できて感情移入しやすい。
サスペンスとロマンスの要素もバランス良くて理解し易い。
BGMがホラーテイストで、映像的にも怖い場面が多くて楽しめる。
明るさ、軽さ、コミカルさ、もどかしさ、不思議さの代わりに、暗さ、重さ、真面目さ、清々しさが有り、道理にかなっている今作は、知的でシリアスでダーク。
スパイダーマンもグウェンも警部も格好良い。
それなのに、感覚的な事だがワクワクドキドキの度合いは旧作に軍配が上がる。
心情描写が少なめ
ストーリーは分かりやすくておもしろい。
ただ、ピーターがスパイダーマンになる流れが雑。
研究室にいるたくさんのクモは、研究し尽くされているはずなのに、なぜピーターが噛まれたときだけ超人化するのか謎。
あとは、ヒロインがピーターを好きになる描写や、世間からスパイダーマンがヒーローと認識される描写が少なすぎて、いきなり感が強い。
このシリーズだと、クモの糸はスーツに取り付けた機械から出る設定だが、誰でもスパイダーマンになれそうで微妙。
大いなる"秘密"には
前提として
・2回目。
・マーク・ウェブ監督の他作品は『アメイジング・スパイダーマン2』以外未視聴。
・サム・ライミ監督版『スパイダーマン』三部作は視聴済。
・原作と思しき作品は未読。
かなりの意欲作。
レビューする前に、どうしても避けて通れないのがサム・ライミ監督の『スパイダーマン』三部作。これらと比較されるのは承知の上で、制作を始めたと思う。
どの部分を残し、どの部分を変化させるのが良い答えなのか。
その点でいうと、この作品はかなりギリギリの適解を出したんじゃないだろうか、と思う。
まずは、ピーターとベンおじさん、メイおばさんの関係性。おじさんの死はスパイダーマンという"ヒーロー"のオリジンだが、かなりコンパクトになっている。その分あっさりした感じが否めないが、そこにグウェンというヒロインが入ってきて癒しをくれる。
そうか、ティーンってこんな感じか。今作のピーターにとって、ベンおじさんとメイおばさんは実父母のような存在。思春期真っ盛りに言葉数少なくもなるよな、と。
だからといって二人を愛していないわけでもなく、メイおばさんには心配をかけさせまいとヤケになるピーターも観れる。
図太くて(良い意味で)我も強いおばさん。前シリーズにおける聖母のような、しなやかで超強いメイおばさんとはちょっと違う。
これはこれでよい。ベンおじさんも同じく。前シリーズよりも若い感じがある。一応現役っぽいし。貧乏過ぎない生活環境なのもちょっと意外だった。
次に、少し書いたグウェン・ステイシーというヒロイン。この変更、前シリーズにおけるMJへの評価が絶対影響している(俺はあんなに酷評する感覚が分からない)。
強くて賢くて可愛いヒロイン。良い……!しかも危険が大好きであろうキャラクターなのも良い……!そして父親(ジョージ)が警部だって?!おいおい胃痛が半端ねぇぜ、最高だな!今作のジョージ、最後のセリフにも注目。
そして主人公ピーター・パーカー。前シリーズとかなり違う。まず、両親が研究のデータを隠したことで謎の事故死。しかもその研究がスパイダーパワーと関係している。かなり"運命に翻弄されている"感じが強い。それ関連の伏線も大量。
だからなのか、あえて明るく振る舞う主人公として描かれている。それだけ危なっかしいところも多々。未熟ながらも成長していく描写が見事。特にオタクみたくキョどってた頃からの、わずかな変化が面白い。あと、地味に頭が良い。ちょっと分かりづらかったけど。
逆に不要に感じたのは、カメラ要素。写真、あんまり影響してなくね……?
主人公が未熟なだけ、スパイダーマンも未熟に。
最初はベンおじさんを殺された私怨から活動を始める、ただのクモタイツ男。だからなのか、夜に跳びまわることも多く、マジで不審者(もしくは悪ガキ)そのもの。強盗犯を追い詰める時とか超不気味。コスチュームもよく見ると夜街に適したデザイン。なるほど、一歩間違えればヴィランになりかねない存在か。
そんな彼が、ベンおじさんの遺言、ジョージ警部、橋での子供との出会い、そしてグウェンを通してヒーローに変化していく過程が良い。クライマックス、市民だけでなく警察まで彼に協力する展開は胸アツ。でも前振りが足りない……!ぐぅ……
あとポージング。一個一個の所作がカッコいい。飛び降りるだけでなんであんなカッコいいんだ。スイングシーンも絶対観てほしい。撮影技術の発展も感じられる。
相対するはリザードこと、カート・コナーズ博士。無論、パーカー夫妻に関係しているキーパーソン。弱いながらも善良な彼が、トカゲ因子に固執した結果……。実験によって人格まで変化していく様子は、やはり物悲しくて心地よい。しかもスパイダーマンと似通っているところも多い。ヒーローとヴィランが鏡写しの存在。これですよ、これ!『スパイダーマン』シリーズのすごく好きなところを持ってきてくれた!終わり方まで良い!最高!!
あ、そうそう。忘れちゃいけないフラッシュ。今作めっちゃいいヤツ。多分弱っちいのが嫌いなだけのキャラ。だからと言って人はいじめんなよ~。エージェントヴェノムになる世界線もあり得たのかな……
テーマにも少し変化があるように見えた。「大いなる"力"には~」ではなく、「大いなる"秘密"には大いなる責任が伴う」だと思う。みんな秘密を抱えた結果、代償を払わされていくもの。パーカー夫妻しかり、ベンおじさんしかり、ジョージ・ステイシーしかり。
『アメイジング・スパイダーマン2』ではどんな代償が伴うのか……知ってるからこそ胸が痛い。今作ラストの選択が招いた代償なんだろうね。ピーターには幸せになってほしんだけどなぁ……。
時代背景の違いも少なからず影響がある様子。携帯からスマートフォンへの転換期だったり、情報もネットの方があふれている(個人による情報発信)ことによる、デイリービューグル描写の薄さとか、逆にオズコープ関連が微妙なハイテク具合だったりとか……様々な境目に制作されたことがうかがえる。情報量が多く、伏線も貼っておかないといけず、けれど前シリーズとの差別を図らないといけない……ものすごいハードルの中で出てきた適解。
そんな、これをリブートしたのすげぇ……ってなった作品。スパイダーマンファンはもちろん、MCUファンにオススメ。
永久保存版🙆♂️
改めてスパイダーマン誕生の物語。
本作に限らずスパイダーマンの敵は、程良いグロさが有って皆キャラ立ちしている。
スパイダーマンのコスチュームも本作からウロコの質感で良い感じ。
丁寧に作り込まれた作品で面白い。
たった5年でリブートなんだ
スパイダーマン3からの続きなのかと思っていたら、監督、出演者が違うリブートなんだ、たった5年なのにね。ほぼ同じ内容だけど、ピーターの両親との経緯がわかった。
敵はゴブリンではなくてトカゲ人間だったけど、マンガはどちらが近いのか?
こちらでもピーター自ら衣装をチクチクと手作りしてるところがなんともかわいい。器用なんだね。
グウェンのパパが最後にはスパイダーマンの味方になって、助けてくれたけれど、最後に「娘と関わらないと約束してくれ」なんて言われたら、もう付き合えないよね。でも最後の場面、グウェンへの一言と、グウェンの笑顔は、今後も2人の関係は続くんだ〜。グウェンがエマ・ストーンなんだ、昔から可愛いんだね。
前シリーズのスパイダーマンも良かったけれど、こちらのピーターはちょっと垢抜けていてこちらも良いですね。
マスクを外すスパイダーマン
アメイジング・スパイダーマンではなくマスクを外すスパイダーマンに改名すべき(苦笑)。とにかく素顔によほど自信があるのが(俳優さんはイギリス人のイケメンだが ^^;)すぐにマスクを外すアメイジング・スパイダーマン。アメイジングを日本語に訳すと「驚かせる」「驚いた」という意味ですからスパイダーマンがマスクを外して素顔を晒せば確かにアメイジング(驚いた)ですね。
アメイジング
マスクを外すスパイダーマンという伝統を始めた作品。
世界観は全体的にカッコいいつくりになっている。 根本的なストーリー...
世界観は全体的にカッコいいつくりになっている。
根本的なストーリーは序章といった感じ。
1度観た時はあまりピンと来なかったけど、吹替で観直してみるとこれはこれでありかなと思った。
映像も良いし、アクションも良いので思ったより2回目の方が楽しめた。
やっぱりビルからビルに飛び移るシーンはスパイダーマンっぽくてワクワクします。
これがスパイダーマン2号か(笑) 序盤は1号よりいいかなと思ったが...
これがスパイダーマン2号か(笑)
序盤は1号よりいいかなと思ったが、敵のトカゲマンが今一歩って感じかな。彼女役、エマ・ストーンはまずまず。
TV版でカットしまくり。字幕ノーカットで今一度鑑賞したい
BSフジ吹替版鑑賞
スパイダーマン二回目
主役をアンドリュー・ガーフィールド、ヒロインにエマ・ストーンを配して作り直したもので、全体的に暗い感じ。
このシリーズ特有の浮遊感は健在で、楽しめる。
ぐだくだ
ガキの私から言わせてもらうと、科学がどーとかオスコープ社のどーだらとかで前置きが長すぎて飽きてくる。
でもピーターとグウェンのシーンはいいね。2人ともビジュがいい。特にグウェンのヘアスタイルがかわいい。ピーターもイケメン。そこは前作より好きかも
New
3D先行上映で鑑賞(2012年)
スタッフ、キャストを一新した 新しい「スパイダーマン」
アンドリュー・ガーフィールド演じるピーター・カーターこと
スパイダーマン 彼と一緒に『宙』を跳んでみたくなるかも・・(´▽`)
ピーターの叔父役のマーティン・シーン
叔母のサリー・フィールド等、名優も登場。
失踪した両親への疑問
心の葛藤が伝わる台詞もあり丁寧に表現されています。
スピード感溢れる名場面 思わず声援したくなるかも
手縫いのマスクが何度か脱がされたり
子どもを安心させる為、
自ら脱いで素顔を見せるシーンも感動的です。
VSトカゲ男
スパイダーマンがNYの街を飛び回るシーンのスピード感・爽快感が凄かった。映画館の大画面で観ていたらきっと大興奮だっただろう。
トカゲになってしまった博士はきっと悪い人ではないのだろうけど、欲望に支配されると人は誰でも醜悪なモンスターのようになってしまうのだろう。
『ノー・ウェイ・ホーム』に合わせ、今こそ再評価を!!
新作『ノー・ウェイ・ホーム』に、この作品からも敵キャラが出てきます。
サム・ライミ版は観たけどアメイジングはスルーって方も多いのでは?
『ラ・ラ・ランド』のエマ・ストーンがヒロインですが、
この出会いで本当のカップルになったらしいです。
ラブストーリーでもあるので女の人も好きだと思います。
ライミ版の輝きに隠れ、影が薄いですが、もっと評価されるべき名作。
ヒューマンスパイダーマン
リアルタイムで劇場鑑賞したが、先日ホームシリーズ最終作を劇場鑑賞後、おさらいの意味で改めてアマプラにて無料鑑賞した。
アメイジングシリーズは恋愛、挫折、別れ、家族愛など青春人間模様を綴ったヒューマンドラマに仕上がっている。
前シリーズで(恐らく)不評だったであろうヒロイン問題をエマ・ストーンを置くことで軽くクリア。
敵役リザードはそのビジュアルに対して色々とマニアさん達から言われているようだが、コナーズ博士役をキングズマン/ファーストエージェントで怪僧ラスプーチンを怪演し映画ファンをざわつかせたリス・エヴァンスが演じており故人的には非常にテンションが上がった。(この人クセ凄役ばかり!)
主演のアンドリュー・ガーフィールドは当初主役タイプではないイメージがあり、あまり好きな俳優さんではなかったが、アンダー・ザ・シルバーレイクの好演以来贔屓の役者に変わっており、今回改めて観ると違和感なくピーター役として受け入れることができた。
叔父叔母役にマーティン・シーンとサリー・フィールドと最高の布陣で固められ、往年の映画ファンとしても楽しく鑑賞することができら映画である。
スパイダーマンになるまでの過程がスリリングかつ楽しい
アメイジングスパイダーマンは思春期のぎすぎす感がより前3部作よりも際立って物語に影を落としている作風だと思う。これまで通りベンおじさんは死ぬのだけれど、死ぬ過程を直接観客に見せており、その生々しさがアンドリュー版ピーターに責任の重さを載せているように見える。そこからのおじさんを殺した犯人を追い詰めるために自分の超人的な力を使おうと追跡劇に移行するのだがそこがきれいごと抜きに時間を割いて入れるからこそ感情移入がとてもしやすいのだと思ったし、復讐を遂げるために探し続けるのはダークヒーローのようで夜の風景と相まってノワール感を彷彿とさせた。
アクションの切れや宙を舞う姿は前よりも生物感が増してスマートにカメラで写すところがとてもクールだし、ガジェットを自ら考案して試行錯誤する様は今まで見たスパイダーマンよりもとても好きだ。
恋人枠であるグウェンに早々と自分の姿をばらすのは意外だったしあっさりと見せることで観客にストレスを与えない配慮は見ていてイライラを感じられなかったし、スウィングのカメラの使い方、スパイダーマンになった気分のようになれる主観でのカメラ移動など、より臨場感をこだわった映し方でこれまでよりも楽しく映画を見れた。必要とあらばグウェンの父親にも躊躇いなくマスクを脱ぐ姿はなかなかに思い切りがあるピーターの新しい一面もさわやかに描く。
今回のスパイダーマンは個人的に「捕食者(プレデター)」や「追跡者」という言葉が似うとおもったが、それは犯人の追跡劇やリザードマンをおびき寄せるために糸を張って音や感触を頼りに探り当てる姿を見てそう言う印象を強く持った。トカゲとクモならば、体格的にも力関係もトカゲのほうが有利だとは思うのだが、そんな生物の関係をひっくり返すような作風はとても好きだし、生物対決としても面白く見ることができたな。
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