「 両親が失踪する幼少期からのシーン。どうやら蜘蛛の研究をしていた父...」アメイジング・スパイダーマン kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
両親が失踪する幼少期からのシーン。どうやら蜘蛛の研究をしていた父...
両親が失踪する幼少期からのシーン。どうやら蜘蛛の研究をしていた父が何者かに狙われてたといった雰囲気だ。
スケボーと写真が趣味のピーター。いじめのシーンを写真に撮れと言われたのを断ったために自分が殴られる。そんな彼がたまたま父の鞄を見つけたため、中にあった写真や名札を便りにオズコープ社の新人研修に紛れ込む。そこの案内役がクラスメートのグウェン・ステイシー(ストーン)だったことにも驚くが、片腕でもある遺伝子交配研究のカート・コナーズ博士の質問にも答える優等生ぶりを発揮するピーター。蜘蛛に噛まれたために帰りの電車内でも超人的な能力が発揮される。
コンビニで飲み物をおごってくれた男が強盗して、たまたまピーターを探しに来ていた伯父ベン(マーティン・シーン)を銃殺。『スパイダーマン』よりも早い展開だ。ベンを殺した犯人を探すためチンピラにケンカを売ってゆくピーター。手首にある星型の刺青男を探しまくるため、身についた能力にクモの糸を科学的に開発。そして覆面を・・・サム・ライミ版に科学を取り入れたかたちだ。
ピーターはグウェンからディナーに招待されるが、彼女の父親が警部だったことでスパイダーマンに関して議論となる。だけど、いつの間にかグウェンと仲良くキス(逆さまじゃない)。一方、オズスコープ社ではコナーズがトカゲのDNAを使った再生医療を自ら人体実験せざるを得なくなっていた。右腕は生えてきたものの、彼はトカゲに変身してしまうのだ。同僚が退役軍人病院で人体実験しようとするのを止めようとしたのだが、交通渋滞を起こしてちょっとした事件になってしまう。そしてピーターも現場へ駆けつけ、子どもを助ける。そしてスパイダーマンの逮捕状が発行される・・・
終盤はトカゲ男との対決。しかも、再生医療が弱い人間のためになると、薬をガナーリ装置にて拡散させようとしているのだ。ピーターはグウェンに解毒剤を手に入れるように頼むが、警部に捕らえられそうになる。顔がバレて見逃してくれるが、警部が助っ人に入ると、逆にトカゲ男に殺されてしまう・・・なんとか解毒剤を撒くことができたピーター。警部は最期に「娘に近づくな」と約束させる。