ハンコックのレビュー・感想・評価
全15件を表示
スーパーヒーローの悩み
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ハンコックは異常な怪力で、空を飛んだりできる超人的なヒーロー。
が、ガサツすぎるため、悪人を捕らえるたびに無駄に街を破壊してしまう。
そのため嫌われ者のヒーローで、本人はいつも飲んだくれている。
そして色んな件で訴えられているが、全て無視している。
ある時助けた人の良い広告マンが彼のイメージアップを買って出る。
ハンコックはその言に従い、素直に刑務所に入る。
広告マンの予測通り、やがてハンコック不在をいいことに犯罪率が上がる。
そしてこれも予測通り、警察から助太刀のオファーが来る。
出所したハンコックは広告マンの助言を受けながら、
少しずつガサツさを直して真の正義のヒーローとなった。
ところがこの広告マンの妻もハンコックと同種の超人だった。
ハンコックは記憶をなくしていたが、2人はもともと夫婦だった。
2人は近くにいると共に超人としての能力を失ってしまう。
そのため元妻はあえてハンコックから距離を置いていたのだった。
が、見えない力で引き合ってハンコックが姿を現したのだった。
ハンコックはその事実を聞き驚く。
が、すでに2人はパワーダウンし、敵にやられ共に瀕死に陥る。
ハンコックは意を決して彼らの前から姿を消し、全てが元に戻った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前半と後半ではっきりストーリーが分かれていた。
前半はヒューマンドラマ的なコメディ的な感じで、
後半はアクション満載で映像を見せるのが中心といった印象。
前半の方が面白かった。
現実離れした、アメリカ人が大好きなスーパーヒーローの話。
どんな憧れの存在でも内面に悩みや弱さを持ってるよ、ってよくある展開。
真面目に見るほどのものでもないが、それなりに面白い。
ちょっと珍しいヒーローもの
スランプだったり、修行中のヒーローなんかはあるけど、このヒーローは「クズ」と罵られる。パワーが正しく発揮できない不幸は、コメディタッチに表現される。正しいはずなのに、それ以上の被害を与える。怪獣退治で街を壊してしまうウルトラマンとはちょっと違うな。
主人公と、彼を支えるセールスマン、そしてその妻の三角関係も思わぬ展開で、最後まで目が離せない趣向も悪くない。この3人がぴったりはまっている感じ。シャーリーズ・セロンはやっぱり美しい。ラストでは生まれ変わった精悍なヒーロー像のハッピーエンドでめでたしめでたし。
面白い。気軽に見れる
初めての鑑賞
スーパーマンのような能力を持っているのに
加減を知らず、失敗ばかりで、嫌われてしまう主人公
でも記憶喪失になり
自分はみんなに嫌われてると思い込んでる過去があった
90分程度で気軽に見れる
面白かった
ウィルスミスかっちょいい。
あと、ドラゴンボールみたいな桁外れの強さに爽快感(°▽°)
楽しんで観られました!
超人カップルは最後はまた別々に生きてく設定が逆に面白かった。
超人と普通の人のハーフとかは産まれないのかな?
敵は人間
見た目は普通のジョン•ハンコックがいきなり空を飛ぶので、妄想の中の話かと思ったら現実。
それぐらい荒唐無稽だが、考えてみるとスーパーマンに似ている。
ただ、町を破壊したり酒浸りだったりで人々からは好かれていない。
その改善を、偶然助けたPRマンと共に取り組んでいく様が楽しい。
そして後半は、そのPRマンの妻が実は同じ体質で、ハンコックの元夫という予想外の展開。
個人的には、ヒーローの苦悩や成長を扱っている前半が好き。
斬新なクソヒーロー。
「ハンコック」見ました。
iTunesで900円だったので。
スーパーヒーロー物は大好物ですが、作品はアベンジャーズ界隈しか見たことがない。いわゆるヒーローの王道のような作品たちだ。今作の設定はかなり斬新で、とても引き込まれた。必ずしもウィルスミスがハマってるとは思わないし、無理矢理な展開もチラホラ。なにより問題は、魅力的な敵が出てこない点。だからと言って、強烈な人命救助シーンも無し。これはヒーロー物としては致命的か。
ですが、ハンコックのクソ野郎スタートからの成長ぶり。ここがこの作品で楽しむべきポイントであり、爽快である事は間違いない。クソガキを空にブチ飛ばしたり、ケツに頭を突っ込んだりみたいな悪趣味且つ意味不明な場面もある。こーゆークソヒーローが、スーパーヒーローチームに参戦してくれたら、ヒーロー好きには堪らないかなと思う今日この頃です。
褒めるべき点と粗が相殺されているので、2.5点が妥当か。
スーパーパワーの会得してるけど・・・ダメ人間!?ハンコック!!
スーパーパワーを会得してるんだけど・・・酒は飲んだくれ。ひねくれ者。すぐキレル・・・。
ウィル・スミス扮するハンコックがいかに、スーパーパワーをもったのか?
など笑える箇所&アクションシーン満載で最高です!!
ハンコック
何ですかこの作品は?
アメコミを読んでいたのならともかく、はじめて観る日本人はどう思うか?
キャツチフレーズも全く嘘っぱちだし。
最近こうゆう映画が多いんだよな。
死にました。
大味な、欧米か!
ウィル・スミスの
ダーティーヒーローものと噂だった作品を名画座でみた。
確かに今までのヒーロー物とは少し違っている。
ヒーローといえば、
アイアンマン、バットマン、スーパーマンのように
ヒーローの人格は高潔なもの、と お決まりだったけど、
ハンコックと言えば、ガサツて乱暴で品位に欠けている。
なんでこんなストーリーにしたんだろー、
って考えていたら、新たな展開が。
何とハンコックの元妻が現れるのです。
何故二人は別れたのか?
彼等の様な特殊能力者はもういないのか?
彼等古代から地球上にいて、
人々からは神様と呼ばれていたようです。
そして彼らは、一対になると人間に同化し、
人間のように寿命で死んでしまう様になるのです。
彼等の仲間はもう全員死んでしまい、
残っているのは、ハンコックとその元妻だけになったのです。
元妻は、そこで延命を考え、彼と別れた様なのです。
ざっとこんな感じの展開なのですが、
何かとても大味な映画で
メインテーマが見つけられません。
ウィル・スミスの作品って、そんな感じの物とが続いていて、
最近公開された、あの作品を観るのも躊躇しちゃいます。
また、名画座で、充分かな?
お約束ですね。
いわゆる「お約束」の映画です。
期待してみる人は少ないと思います。
期待しないで見に行き、楽しめました。
スーパーウーマンの役の人、かわいいですね。
まさか、あの主婦が、実はスーパーウーマンだったとは、、、
びっくりしました。
それ以外はすべて予測可能かな、、、。
単純です。
この単純を楽しみたい人向けです。
個人的には、こういうの好きです。
グッジョブ(good job)
映画「ハンコック」(ピーター・バーグ監督)から。
主演のウィル・スミスが活躍するストーリーであるが、
私の視点は、イメージ戦略を仕事とするもう一人の主人公。
「悪役ヒーローを、正義のヒーローへ変える」。
凶悪な事件を解決するだけでは、真のヒーローにはなれない。
そこで考えたのが、今まで口にした事のない悪役ヒーローに、
「グッ」「グッド」「グッド・ジョ」「グッド・ジョブ」と
少しずつ教え、自然に「グッジョブ」と言わせることだった。
それがイメージを変える戦略の一つ「他人を誉める」こと。
私は、なるほどなぁ、と思って、暗闇でメモをした。(笑)
ハンコックが犯罪現場に駆けつけるまで、
頑張っていた警察官などに「ここまでよくやった」
「大変だったな、もう心配ない」の意味を込め、
「グッド・ジョブ」と口にさせることで、信頼を得ていく。
ハンコックは、嬉しくなって、あちこちで意味なく使うが、
それもまた、面白いシーンだった。
この台詞、実は悪役ヒーローだけのものではない。
我々だって、どんな時にでも使って構わないと思う。
いい仕事をしてきたら「グッジョブ(good job)」、
誰かのサポートができたら「グッジョブ(good job)」。
「グッド(good)」って、やはり前向きな単語なんだなぁ。
前半と後半の差が・・・
力が無くなるという話になり、銃弾で簡単に致命傷を負うようになったのにビルから落ちても生きてたり、怪力だけは残ってるって言うのが不思議で仕方なかったです。序盤の展開ならどんな矛盾でも普通に無視できたんですが、後半の展開だと無理がありすぎてイライラしました。他の方も言ってますけど、前半は良作で後半は駄作な映画ですね。
ヒーローが飛んでいく。。。
先行上映で鑑賞。
う~ん。。。実に感想が書き辛い!!^^;
ネタばれ(けっこうバレまくってるみたいですが)出来ない、
でもヒントはそこからシリアス路線になる作品…というか。
ムダに(いや、もっとかな)面白いんでゲラゲラ笑えますが、
人助けして大破壊。ってところがモロ某国を象徴していて、
笑っていいのか、微妙に難しさも覚える作品でしたね^^;
ヒーロー…?というより、街角の飲んだくれオヤジ。
パワー有り余って周りをぶっ壊す、ぶっ壊す!その様子が
けっこうマンガちっくで笑えるんですが…ちょっとやり過ぎ?
おまけにハンディカメラでグラングラン揺れまくる映像に
やたら大音響のラップがドスを効かせ、結構やかましい(爆)
PRマンのレイ(J・ベイトマン)が出てきてからは、やっと
落ち着いた笑いが定着し、イイ感じだな♪と思っていると…。
キターーーーーーーーーッ!!(…ちがうか^^;)
ビックリする映像が目の前で踊ります。そうきましたか!?
で、ここから急に展開が変わってくるんですね~。
内容的にはイイ話なんですが、これでハンコックは完全に
主役落ちというか^^;流れてゆく感じは否めません。確かに。。
どう言えばいいのか、インパクトが強すぎる主役級が並ぶと
必ず起きてしまう相殺効果…とでもいうのかな?難しいです。
ただ相変わらず笑いは冴えていて、特にキッチンでの悪態?
にはかなり笑えました。アレは最後までやって欲しかった!?
ということで、かなり纏まりに欠けた作品なんですが(爆)
私はけっこう好きですねぇ^m^なんたってウィルが可愛い!
シャーリーズが怖い!ジェイソン最高!の三拍子でして、
かなり点数が甘いのです。あんな、レイみたいな善人夫が
マジでこの世にいるんでしょうか。私にも欲しいくらいです。
でもあの、ミートボール(デカすぎるよ)入りスパゲティは
どう見ても美味しそうには見えないんですけど…^^;
…ただ。もし自分がハンコックだったら…やっぱり切ない(T_T)
ヒーローは悪と闘うけど、孤独とも闘わねばならないのよね。
チト寂しすぎるなぁ…。でも、もう飲むんじゃないぞ。
いつでもグチ聞いてやっからさぁ♪なんて思ったのでした。。
(あの~。もし続編作るならフライパン場面からお願いします)
悲しきヒーロー…
予告を見ただけだと…超能力を持った男が
その力をうまく利用できず、世間の人たちに疎まれてるんだけど…
それを何とか正義のヒーローとしてやっていくっていう風に感じてたんだけど…
ちょっと違ってましたね。
酷評されてますが…私はこの映画好きでした。
超人(女)とあれじゃ永遠に結ばれないだろう、悲しさと
彼は年を取ることも無くたった一人で悪と戦いながら
生きていかないといけない…
何て可哀相なヒーローなんでしょう。
でも…近づけないけど、彼女も老いることなく、この地球上で生きてる訳で…
会えはしないけど…彼女を感じながら
死ぬことも無く、只悪と戦うヒーロー…何て悲しいお話でしょう。。。。
まぁ…人類が全滅でもしたら、その時こそ彼女と再び出会って
結ばれて欲しいです。
そんな日が来ることを祈ってます。
この映画イマイチ全体的な目的がわからない(._.)
「キングダム」に続きピーターバーグとマイケル・マンが組み「Mr.インクレディブル」や「Gガール」みたくアメコミヒーロー風なキャラクターとコメディ要素を組み合わせたアクション映画を生み出した☆
この映画イマイチ全体的な目的がわからない(._.)嫌われもののヒーローという設定でそれに困惑する様子を描いているんだけどそれは前半パートでほとんど片が付いてしまう(>_<)後半から次々と発覚してく「マイティ・ソー」みたいで奇想天外な事実にちょっとやりすぎな感じがして前半のものをずっと最後までやってくれた方がよかったと心から思わせる(>_<)
前半部分では活躍していたPRマンのレイも後半ではなんだか影がどんどん薄くなっていく様子がわかるしあんなバカみたいなプレゼンを毎回していてなんでクビにならないのかが疑問でならない(>_<)
ヒーローものの映画にはカッコイイ悪役が必要なんだけどこの映画に出てくる悪役には全く魅力が感じられないし、もう悪役はいないと言ってしまっていいんじゃないかな??悪役がショボイからラストバトルと言えるような魅力的なものが観られないままなんだか腑に落ちない終わり方をしてしまう(._.)
っていうよりも逆になんでヒーロー映画なのにあんな終わり方にできるのかがよくわかんない(@_@)センスなさすぎでしょ!!
予告でハンコックのコスチュームを観て映画版のX-MENスーツに似てると思ったんだけどセリフの中に「ウルヴァリンもどき」ってあったからやっぱりいろんな方面から指摘があったんだろうと思わせる(>_<)たぶんあつから付けたシーンだろうね(._.)
全15件を表示