「ちょっと珍しいヒーローもの」ハンコック Bluetom2020さんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと珍しいヒーローもの
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スランプだったり、修行中のヒーローなんかはあるけど、このヒーローは「クズ」と罵られる。パワーが正しく発揮できない不幸は、コメディタッチに表現される。正しいはずなのに、それ以上の被害を与える。怪獣退治で街を壊してしまうウルトラマンとはちょっと違うな。
主人公と、彼を支えるセールスマン、そしてその妻の三角関係も思わぬ展開で、最後まで目が離せない趣向も悪くない。この3人がぴったりはまっている感じ。シャーリーズ・セロンはやっぱり美しい。ラストでは生まれ変わった精悍なヒーロー像のハッピーエンドでめでたしめでたし。
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