インクレディブル・ハルクのレビュー・感想・評価
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キャプテンアメリカBNWの予習のために
キャプテンアメリカBNWでこの話しが重要になって来るとの噂を聞いたので何年かぶりに見ました。(20年ぶりくらい)
序盤、自分の中の何かに怯えながら生きている主人公の表現がホラー映画のような演出でハラハラします。
中盤は、怒りで別人格のモンスター(ハルク)に変化する主人公とそれを危険視し止めようとする軍のバトルはモンスターパニック映画のようでした。
ヒロインが唯一ハルクの理解者で争いをおさめようとします。意図しているかは分かりませんがキングコングと重なります。
終盤で、ハルクの様な能力を持った敵と対峙していくのですが、やっとヒーロー映画になります。
当時としては質の高いCGだっただろうなと思うバトルでした。まるでモンスター同士のプロレスです。
ストーリーに深みはありませんが王道のヒーロー映画としては楽しめる作品だと思います。
新作『キャプテン・アメリカB.N.W』前、大正解
見るに堪えない程ではない
世間で無条件にボロカス言われてるほど悪くもないんじゃないだろうか。
他のMCUのノリと比べて異なる空気感があるのと最終決戦に向けてのカタルシスはまあ……まあそこそこ…そんなにか……って感じではある。
もっと殴り合い怪物バトルするハルクを見せてくれ~と思った。
敵踏んづけて勝利の咆哮は好き。
ロス将軍これまでカス野郎のイメージしかなかったんですがちゃんと人の親なんだなと思った。
一般市民がヒーロー名名付ける流れも好き。ハルクってそういう意味だったんですね…。
お似合いの二人、ブルース(エドワート・ノートン)とベティ(リヴ・タイラー)
面白いとは思うんだけど
前提として
・多分4回目。
・原作と思しきものは未読。
・『アイアンマン』は視聴済。
・『ハルク』は視聴済。ドラマシリーズの『超人ハルク』は未視聴。
・ルイ・ルテリエ監督の他作品だと、『トランスポーター』を視聴済。
面白いとは思うんだけどなぁ……なんか暗いんだよなぁ……
"ハルク"という、一見異色だが中身は正統派のヒーローが主役。他のMCU作品(特にフェーズ1)と比べても珍しいのは、恋愛を主軸にした物語であるということ。
これが"ハルク"というヒーロー像と非常にマッチしている。「ただ怒る」から暴れる、暴れるから強い。のではなく、「愛する人を守るために怒る」から強い、という描き方につながるのだ。
悪役とかダークサイドとか必要悪にすらも見え兼ねない"ブルース・バナー"の二面性を、しっかりヒーローとして魅せてくれる。子供を助けるシーンが無いのもハルクらしい(かといってブルースが子供を助けるシーンも無いけど)。
他シリーズ作品と比較するのはあまり良くないが、終盤の展開は『仮面ライダー』好きにも刺さるんじゃなかろうか。自分と同じタイプの敵、普通の人間には戻れないという不可逆性と不死身、愛する人と共に過ごせない孤独と哀しみ……うーむ、俺は大好物だぞ。ハルク及びブルース・バナー、非常に深いキャラクターだ。
脇役もなかなか良いキャラクターと役者を揃えていると思う。主人公以上に印象に残るシーンが多く、メインの悪役だけどブロンスキーとか、癖強のサミュエルは推し。
などなど、渋さと面白さがかなりある。ストーリーも結構面白いと思う。ブルースの神経質さと優しさとかもしっかり出ているし。
ただ、どうしても他人には勧めづらい。
まずは作風。スタイリッシュなものを目指そうとしている様子は垣間見える。のだが、ちょいと暗い。MCUフェーズ1のあるあるっちゃあるあるなんだけど、その中でも本作はかなり暗い。
一般社会に介入する軍。吹っ飛ばされて木に激突する血まみれ兵士。大人な雰囲気のベッドシーン……なんか「スーパーヒーロー作品」って言いづらくない?? 子供にはなんとなくオススメしづらい……。
画角というかカメラに関してだが、なんか観づらい。あえて観せない部分なら分かる。でも全体を通して、気持ちよく観れない位置にある。前述した"暗さ"も影響しているのだろうけど、どうもパッとしない印象で終わるのはこのためか。
CGも時折気になる。ヘリコプター、もう少しどうにかならなかった? 車両関係はすごく良いんだけどなぁ……。どうしても『アイアンマン』と比べるし、比べると気になってしまう。
『アイアンマン』を例に出したが、MCU(特にインフィニティ・サーガ。)との関連が深いか、と問われても答えに困る諸々。「『アベンジャーズ』の本筋を知りたいだけなら観なくても良い」という暴論が出るのも、分からなくはない。
俳優が変わったことによってキャラクターの方向性も大きく変わったり、ロス大佐との絡みもなんか曖昧だったり、サミュエルの伏線もなかなか回収してくれないし……
版権問題とか長編シリーズ製作って本当に難しいプロジェクトなのだなぁ、と今更ながら実感している。
ま、色々書いたけど個人的には好き。何回観ても苦にならない。
なんだかんだ言われてるけど、毛色の違う面白さと渋さがそこにはある。そんな作品。
エドワードノートンの理由
猫背でなよなよで優男(褒めてる)のエドワードノートンがなんでハルクなんや?とか常々思っていたのだけど、やっと観る機会があって理由がわかった。
ハルクって、人間のときは猫背でなよなよで優男だからこそ、変身した後のギャップがすごいんだね。ハルクって悪者じゃなかったんや!(マーベル初心者ですみません)
ハルクは戦ってるときは凶暴な目をしてて怖いけど、ベティといるときは少し自分を取り戻せるんやね。なんかエモいぞ。ハルクからエドワードノートンに戻ったときの腹斜筋もなんかエロくて良かったです(何を言っている?)
キャストも意外にも豪華で見応えがあった。リブタイラー可愛すぎる。モダンファミリーのパパ、久しぶりに見た!
ブルース・バナー
パワー!!!
アイアンマンのような見応えは無いけれど、主人公への感情移入は唯一無二だったし、何しろ力ずくで敵を倒していくのは爽快。脳筋映画なのに、シリアスでドラマチック。エドワード・ノートンがハルクを降板してしまったのは、残念で仕方ない。
ハルクに対して恨みだとか憎しみとかを抱えた敵ではない(実際にはそうなんだけど、敵キャラの過去があまりにも描けていない)のがマイナスポイント。話が一本線であるために、エンタメ性は欠けるかな〜。アクションはめちゃくちゃいいんだけどね。
エドワード・ノートンの好演があっての映画だったと思うし、この作品以上にハルクを愛することはできないだろうなと思ってしまう。でも1つ嬉しかったのが、スターク製の武器が登場したこと。MARVELはひとつの世界であり、繋がっているんだなと改めて気付かされました。
ヒーローものとはちょっと違うけど、可哀想な運命を辿ってしまった1人の男の物語としては中々良質で面白かった。「ナイブズ・アウト グラス・オニオン」のような悪キャラも最高だけど、こういう役もハマるエドワード・ノートン。結構好きになりました。
一番切ないヒーロー
エドワード・ノートンは脚本に口を出し過ぎるとマーベルの関係者に嫌われ、この作品以後はマーク・ラファロがハルクを演じることとなった。
BS放送で映画「インクレディブル・ハルク」を見た。
劇場公開日:2008年8月1日
2008年製作/114分/アメリカ
原題:The Incredible Hulk
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
エドワード・ノートン
リヴ・タイラー
ティム・ロス
ウィリアム・ハート
ロバート・ダウニー・Jr.
エドワード・ノートンは科学者。
実験中に大量の放射能を浴びモンスターに変身してしまう体質を身に着けてしまった。
彼を兵器に利用しようと目論む米軍によって彼を捕獲する部隊が編成される。
特殊部隊の兵士ティム・ロスは自分もそのようなモンスターになってみたいという欲望に駆られる。
終盤には2人のモンスターの市街戦となる。
ラストシーンにはロバート・ダウニー・Jr.(アイアンマン)も登場する。
リブ・タイラーがいい女だった。
エドワード・ノートンは脚本に口を出し過ぎるとマーベルの関係者に嫌われ、この作品以後はマーク・ラファロがハルクを演じることとなった。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
まあ面白くなくはない
ハルクに変身するのを治そうとするが軍に追われる。中和成功したかと思...
伸びるパンツ
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