「一触即発!緑の巨人が大暴れ!」インクレディブル・ハルク ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
一触即発!緑の巨人が大暴れ!
2008年の公開当時、「ハルク」からわずか5年でリニューアル映画化と言う話を聞いた時は、はっきり言ってショックでした。個人的な考えなんですが、リメイクってのは、どうも好きになれなくて。まして、こんな短い期間では。
でも、仕方ないかなって言う気もありました。「ハルク」は、世間一般からの評判良くなかったし、自分もあのずんぐりむっくりハルクはどうかなって思ってました。
ただ、ジェニファー・コネリーが出ているヒーロー物って言うだけで自分的に満足していましたが。
そして、「インクレディブル・ハルク」、良いですね。今回、見直しましたが面白かったです。
ジェニファーに変わってリブ・タイラーがヒロインですが、この人も綺麗ですごく魅力的な人です。
そして何より、撮影技術、CGの進歩も加わって迫力あるシーンの連続に楽しませてもらいました。ところどころに、クスッとさせるお笑いなんかも入れてあって、まさに皆が楽しめる映画になってました。
オープニングを端折ってくれたおかげで、「ハルク」(2003年版)の続きのように感じる事も出来て嬉しいかぎりでした。
何よりも今作で良かったのは、ハルク同士?の対決ですかね。往年の東宝怪獣映画のバトルを思い出しました。着ぐるみと違って迫力は断然こっちが上でしたが・・・。
【ネタバレ】
日本での公開はこっちの方が「アイアンマン」より先だったんですよね。最後に出てきたあの人は誰?って感じで、殆ど覚えてなかったんですが、今、見直してニンマリが止まりませんでした。
おっと、言い忘れてた。当時は全く気付かなかったっていうより、気にも止めなかったんだけど、何気にホークアイが登場してました。活躍はしてないけど・・・