「ジェインは結婚後を描かない」ジェイン・オースティンの読書会 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェインは結婚後を描かない
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映画「ジェイン・オースチンの読書会」(ロビン・スウィコード監督)から。
何人かで、同じ作品を読み、感想を語り合う読書会。
これって、この映画を機会に、流行りそうな予感がする。
私が「ジェイン・オースチン」の作品を読んだことないから、
なんとも言えないけれど、この感想は面白かった。
たぶん、1冊だけでなく、どの作品もそうなのだろう。
出演者の一人ひとりが恋愛で悩みながら、物語が進む。
中には「結婚して20年、本当に心の絆が保てるの」、
「難しいのは別れ方ね」など、結婚に関しては、
否定的な意見が飛び交う中、この台詞がキラリと輝く。
(だから)「ジェインは結婚後を描かない」。
「腐ってもオースチンでしょ」「オースチンは心の薬だわ」
こんなフレーズも溢れていた。
「ジェイン」と呼ぶ人、「オースチン」と呼ぶ人。
何か、作者の意図が感じられるが、わからずじまい。
う〜ん、気になる、気になる。
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