「続きを見たいと思わせるシリーズ第一作」マン・オブ・スティール グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
続きを見たいと思わせるシリーズ第一作
落ち着いた色彩の映像で語られる新しいスーパーマン誕生の物語。
飛行にアクション、スーパーマンの高速度の表現に驚きです。薄味に感じましたが、続きを見たいと思わせるシリーズ第一作だと思いました。
カル=エルに実父が託したもの、クラーク・ケントへの養父の想いの深さと重さが心に残りました。それらの想いはスーパーマンの心に深く沈んでいったようだけれど、戦いの後に何が残るのか、これから何が浮き上がってくるのか。この先が気がかりでなりません。
エイミー・アダムス演じるロイス・レインは、今まで観たのとは違う立場でスーパーマンと関わる大人の女性でした。
ヘンリー・カビルのスーパーマンはカッコ良かったです。クラーク・ケントとしては苦悩の青春とはいえ地味、さすがにもう少し華のあるシーンがあった方が良かったかも。ラストは良かったです。
息もつけない高速度アクションは凄かったけど、だんだん酸欠気味に。しっかり息つぎ出来る間があると助かるなあと思いました。
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