「これで終わり?それはないんじゃない、切な過ぎる」シャッター アイランド ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
これで終わり?それはないんじゃない、切な過ぎる
最初から最後までミステリーだらけの展開で面白く見ていたのだが、結局、主人公は患者で、すべて彼の妄想、幻覚だったということ?結局ロボトミー手術を受けるの?だったら、この映画は救いのない、つまらない作品です。悲し過ぎます。最後にシックスセンスみたいな、何かあっと驚くようなどんでん返しを期待していただけに、肩すかしを食らった感じでした。他になにか別の解釈、深い読みがあったら教えてください。ちなみにこのロボトミー手術って、「カッコーの巣の上で」のラストでジャック・ニコルソンが受けさせられた手術でしたよね。
共感とコメントありがとうございます。
ラストは希望も何もない絶望的なラストでしたね。
ロボトミー手術は「カッコーの巣の上で」でジャック・ニコルソンが受けた手術でした。
「カッコーの・・・」もはじめて観たとき、ショックを受けて落ち込みました。
ケネディ大統領の妹ローズマリーも父親の意志で手術を受けさせられて、
介護の必要なまま86歳まで生存なさったんですね。
ジョニーさんのコメントを読ませていただいて、ウィキペディアを読みました。
恐ろしいことですね。更に家族はその事実を隠していたのですものね。
二重に酷いことです。
「シャッターアイランド」はラストで種明かしされるまで、興味深く、
ミステリーのラストを、「早く知りたい」という気持ちと、結末を知るのが
惜しくて堪らない気持ちと両方を味わいました。
監督のスコセッシとディカプリオの円熟の技で、私は意外と楽しめたのです。
あの閉ざされた島(シャッターアイランド)洞窟に妻が居るかのような
サスペンスの盛り上げ方、凄かったですね。
唖然とはしつつも満足感が有ったんです。
ラストより経過を楽しむ感じでしょうか。
考えが足りない私です。
参考にならなくて、すみません。