「邦題に騙されたが、良い映画だった」愛を読むひと ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
邦題に騙されたが、良い映画だった
クリックして本文を読む
原則として予備知識なしで映画を見るので、この映画の前半を見る限り、年上の女性との恋愛物語で、逢引きの際には必ず本を読ませるという何かロマンチックなストーリーかなと思って見ていた。
ところが途中からとんでもなく重いテーマに展開していき、かなりの驚きだった。この映画も戦争の悲劇を描いたものだった。
コメントする
きりんさんのコメント
2021年6月27日
歴史に残る映画の条件として、
・「掴みの重要性」⇒原題、邦題、ポスターを含めお客に金を払わせるための罠・仕掛け、そしてお客に席を立たせないためのキャスティングやイメージ作り。始まって10分までの導入の味付け。
・「おやおや?」という展開⇒でも観客の気持ちの乗り具合を無視して独り善がりにならないように注意しつつ。
・そしてはまりこんでいく先に見せつけられるまさかの主題の提示。
・不可解さや謎も残す。また観たくなるために。
そんなふうに僕は感じていますねー。
名作って、実によく考えられて構成されているものだと、いつも感心しています。
他のレビューアーの投稿にも新しい発見ばかりの きりんです
🤫