劇場公開日 2009年6月19日

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「愛を読ませるひと」愛を読むひと xtc4241さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0愛を読ませるひと

2009年7月6日
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

愛を読むひとではないでしょう。
主人公は「愛を読ませた」ハイネでしょう。

ケイト・ウィンスレットは、トップ女優の中では珍しく生活観を感じさせる人だ。
前作の「リボレーショナリー・ロード」でもそう。
好き嫌いのあるところだが、演技派としての一種の匂いのようなものだ。
この作品ではそれが生きたともいえるが、なにか、後味がよくないともいえる。
それが彼女の持ち味でもあるのだが。

本来の主演女優二コール・キッドマンならどんな映画になっていただろう
と思った。

xtc4241