劇場公開日 2012年3月31日

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「サバイバル・ゲーム」スーパー・チューズデー 正義を売った日 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0サバイバル・ゲーム

2012年9月8日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

もっと大統領選の舞台裏のうんちくを描いた話かと思いきや、陰謀渦巻くサスペンス・エンターテイメントとしてハラハラドキドキ見れて、好感。

クリーンな政治を行う。誰もが言うが、結局理想でしかない。
特にクリーンな者ほど政治の闇に汚され、そして生き残る。本物のサバイバルだ。

ライアン・ゴズリング演じるスティーブンの、映画の始まりと終わりの表情と心境の違いがそれを物語り、印象的。

「オーシャンズ11」のような娯楽作から本作のような社会派映画まで手掛けるジョージ・クルーニーの多才振りに改めて感服。本当にハリウッドの頼れる“兄貴”だ。

思ってた以上に見応えある一本だった。

近大