「当たり前にあるはずの良心を尊く感じる」チェンジリング あぽ(apo)さんの映画レビュー(感想・評価)
当たり前にあるはずの良心を尊く感じる
クリントイーストウッドがどんなに凄いか改めて感じさせられた一作。2時間半と長尺かつ実話ベースの話なのに常に引き込まれるストーリー展開。
あまりにも非道な警察官の行為や殺人が行われるが、そんな中でも負けない正義の姿を貫く人々がいる。その行いはとても勇気があり希望に感じる。
息子の存在を強く信じ続ける母親を軸にサスペンス、親子愛、女性の権利、警察の汚職問題を描いているがどの要素も見劣りしない。
アンジーの強く芯のある女性の演技が素晴らしい。
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