「息子が突然、いなくなる悲しみ」チェンジリング しろくろぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
息子が突然、いなくなる悲しみ
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最初に思ったのは腹立たしい気持ちです
警察の怠慢そして一人の権力で
ここまで住人を苦しめる
何のために
女性が自分の言うことを聞かなかったから
気分の感情を逆撫でしたから
このような傲慢な警察官でなかったら
もしかしたら生きていた可能性もあった
ここでは母親の息子の想い(重い)悲しみなど
いなくなった息子は必ず戻ってくると
帰ってこないことなど一ミリも
疑がうことはなかった
最後まで探すことを止めなかった
息子は帰ってくる 必ずや我が家に
母の諦めない強い意思がすごく伝わってくる
彼女は誰も(警察も犯人も)傷づけていない
…ただ息子に会いたいだけ
ただそれだけ…… それが叶うことはなかった
彼女は今でも希望を持ち続けている
権力を盾にやりたい放題の警察
私欲まみれのあり方に警鐘をならす
じわじわと感情に訴えていく
描き方が(音楽を含め)とても上手いです
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