「ちょうど今」チェンジリング ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょうど今
クリックして本文を読む
アメリカで「警察官の黒人男性への行き過ぎた対応」に対する大きなデモが起きている。
少し違うかもしれないが、市民を守ってくれない警察という点で共通している。
団結して声を上げれば、物事が変えられるという希望が持てる。
事実を基にした映画。
だからこそありえない事実の数々に憤りを感じた。
身長が縮んだとか、割礼とか、ありえないことを都合のいいように解釈させ押し付け、挙句に精神病患者扱い。ひど過ぎる。
そんな絶望のどん底に落とされつつも諦めなかった母親の強さに感動。
最後まで諦めずに探し続けたという気持ちを思うと切なくなるが、その後少しは幸せな人生を送れたのだろうか。
クリントイーストウッドらしい骨太な作品だと思う。
コメントする