「実話」チェンジリング ®️KOさんの映画レビュー(感想・評価)
実話
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1920年代に本当にあった話ということと、クリントイーストウッドが監督であるということで、膨らんだ期待は裏切られなかった。
女性の社会進出のはしりの時代、警察の権力、またそのメンツのために犠牲となる市民、異常者の犠牲となる子供、精神病院の歪んだ役割、ひとつひとつが浮き彫りになっていき、最後にまとまった。
悪質な事件が下敷きになる映画は後味の悪い無責任な終わり方が多い中、人間の温かみを感じられるエンディングだった。
髪型のせいか最後までアンジーだと気づかなかった…
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