アバター(2009)のレビュー・感想・評価
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すばらしいの一言に尽きる☆これはスピリチュアルファンタジーだ!
凄い映画です☆
この映画、エンターテイメント部分だけ見ていてはもったいないです。
その奥にある「精神性」に注目すべきではないかと思っています。
ブログで長ーいアバターのレビュー書きました☆
暇な人は見てみて☆
kokohorepochi.blog38.fc2.com/blog-entry-7.html
突っ込み所がありすぎて
英国人に虐殺されるインディアンを彷彿とさせます。てかそのまんま。
最初アバターそのものが受けつけなくて、なかなか話に入っていけませんでした。
求愛?生殖行為も人間と同じ…。これで一気にしらけてしまいました。
ストーリーが安直過ぎて、先が読めます。どんなに優れた映像でも、話がしっかりしていないと台無しですよね。
槍(どんな盾も貫く素材かもだけど)が戦闘機コックピットのフロント部分のガラス?を割るとか…主人公は裏切ったのに、あんなに簡単にアナザーたちは受け入れてしまうし…村(樹)を焼かれて、ヒロインにおいては父親を結果殺されたのにですよ…?
えー?そんなもんなの?と、納得いかないまま都合のいいラストへ。てか原始的な生活をしてるアナザーが、なぜ緊急呼吸装置を知ってるの…?
このお話、映像だけが売りなんじゃないんですか?
アバターは宮崎アニメの3DCG実写版として勝手に認定!
アバターは3Dを想定して奥行きを意識したといわれる映像が、
2Dでは逆に奥行きを感じなくなっているのは気のせいだろうか。
しかしどこまでが実写でどこからがCGか、もうわからないぐらい
緻密に描かれる映像は感動的だ。
たぶん3Dで観たらさらに感動できるだろうことは想像に難くない。
ところで、今回はその映像や最新技術に目がいってしまったのか、
ストーリーのチープさを酷評する者が多いが、この映画のストーリー
の出自が宮崎アニメのナウシカである、と勝手に決めさせてもらう。
ケビン・コスナーの「ダンス・オブ・ウルブス」と極似であったとしても、
それであれば他にももっとあるんじゃないかしら。
もともと日本のアニメや漫画に造詣の深いキャメロンだから、出自を
ナウシカとしたとしても別に不思議ではない。
そういえば銃夢はどうなったんだろうね。
まあそれはいいとして、キャメロンは別の方向からナウシカの実写化
(まあCGアニメという捉え方もあるが)に成功してしまった。
さらには映像的にラピュタやもののけ姫まで持ち出して宮崎アニメの
フリークを大いに喜ばしてくれている。
まあそうしたぼくの心をくすぐってくれるシーンの数々に個人的には
とてもよかったのだが、一般的にも評価されてよい作品だと思う。
アバターのテーマはシンクロニシティ=同期だ。アバターとの同期も
そうだが、ナヴィ族は自分の髪の毛の先から出てくる、まるで王蟲の
触覚にしか見えないもの(フィーラーというらしい)で、馬や怪鳥や
植物と同期する。
そして、シガニー・ウィーバー扮するグレース博士がいうように、動植物
を含めたパンドラという星全体が意識を同期できるネットワークを持って
いるのだ。
実にここで描かれている世界観は、吉本隆明の「アフリカ的段階」や
中沢新一の「対称性人類学」に等しい。西欧的には南北戦争やインディ
アンやアフリカのお話に結びつけたがるだろうが、それも拡大解釈すれば
森羅万象の東洋的宗教観に結びついてしまう。人間がまだ動物や植物と
密にコミュニケーションを行い、お互いがいつでも入れ替わることも可能
だった世界は、神話の多くが語っている。
それはヘーゲルがいうところの野蛮ではなく、異世界の文化である。
それは現代の文化と同等に価値のあるものである。
ところで、アバターの宮崎アニメ的シーンはさきほどの触覚だけではない。
ラピュタを思わせる浮かんだ岩(これは飛行石ではなく磁力によるのだけど)
や、人間たちをなぎ倒すように襲ってくる猛獣の群れはもののけ姫のいのしし
の大群を想起する。
怪鳥に乗っている姿に千と千尋を想起したり、輸送機を襲撃するシーンで
ナウシカを想起することもできる。
さらには、ナヴィ族が住む森の造形はまんまもののけ姫に出てくる森そっくり
だし、魂の木の造形はもののけ姫のシシ神のいた森を想起してしまう。
とまあ、世界観が似通ってるからなんでもそんな風に見えてしまうのだけれど、
そういう風に見えるからぼく的にはとても楽しい作品に仕上がっていた。
それはラッキーなことだと思う。
長いし‥期待ハズレ😓
衝撃的なシーンもないし、ジェットコースター要素もなくただただ長いです😓正直途中で飽きてしまいました😓どうせなんやかんやで人間側を止めてナヴィが心を開いて結ばれるんだろう、と予想通り😓なんのひねりもなくガッカリ😓
幻想的な3Dの映像には引き付けられました✨映像のクオリティは素晴らしいです😊💞
単なる娯楽大作として見ればいいかな
内容がド!ストレートでひねりなし。
最初から最後まで予想通り!
いつ寝返るかな~、この人死ぬだろな~、あの大きな鳥(?)手なずけるのはいつかな~、
なんて予想して的中させるのを楽しんで見ました。
久しぶりに見た単純明快な話で、ある意味「安心して見られる作品」かと思います。
3D初体験をするには適してるかもしれないですね。
内容が薄いので映像に集中していられるから(笑)
元々内容なんてどうでもよくて、3D元年に代表的な3D映画を!
ってことで見たんで、最初からそういう気で見た私には「期待はずれ」にはなりませんでした。
それにしてもこの監督さんはどうして規模を無駄にデカくしてストーリーに気がむかないのだろう?
確かにドラえもん。
今ドキの日本のアニメの方がもっとひねりがあると思うなぁ。
「話は単純、初の3D体験で戦闘シーンで興奮でした。以上」という感じです。
画像だけなのに、疲れてしまう(!?)ジェットコースター体感映像
久しぶりに(?いや、もしかしたら、初めて!?)映像のみで、疲れさせられた…
さぞかし(←お察しの通り?残念ながら、通常版だったのです…)、3Dだったなら、もっと(?)、疲れを満喫できたんだろうに…
ストーリー的には、
MJの「IT」なんかにも、通底する最近のハリウッドで流行りのテーマ(?)じゃねえかと思えてしまうであろうところの偽善クサさまで、感じさせられてしまう「環境保護」あたりを訴えたいんだろうな、と想像出来てしまう流れで、大方の予想どおり…で、まあ、分からなくもないけど、と言ってしまってもイイ程…取り立てて、言うまでもないですが…
映像的(今回は?コチラに軍配が、どうしても、挙がってしまうでしょう…)には、
自宅に映画館バリの画像を映し出す装置が無い者にとっては、コレこそ(!?)が、映画館または、劇場での鑑賞をオススメしたくなる、久々の映画だッ!、と感じさせられました.
小さな画面だと、アノ酩酊感(?)は、味わえない
…かもねッ!?
アバター
科学が発達しても現実には起こりえないストーリーですが、引き込まれます。地球上の人類の飽くなき欲望の犠牲になる他の星の人達に涙しました。
ハッピーエンドで終わるのが救いです。
もうアメリカの価値観はいらないです…
主人公も欲しいものを手に入れただけ、侵略地球軍とアメリカ的価値観は同じ。
ナヴィが語った「何も学ばない、赤ん坊と一緒、騒ぐだけ」からの成長はありませんでしたね。
破壊しっぱなしのアメリカ的落とし所には、うんざりします。鑑賞後は、嫌悪感すら感じました。
映像もジブリの世界観とスターウォーズの戦闘シーンを1.2倍早回しでごまかしている印象。観客が絶賛する美しい世界を目の当たりにしても戦闘せずにはいられないとは、人間そのものをバカにしている。
「リンク」という表現ですが、ゾンビや憑依です。一般的にエイリアンが人間に化けているモチーフの時、人間側の態度はどのように描かれているでしょうか? アメリカのご都合主義が鼻に付きます。
動植物と対話ができて絆が結べる能力を、ナヴィ族同士が絆を結ぶ時に使わない。絆を軽視しているし、絆とはどのようなものかを理解していない印象でした。自分達に都合の良い情報だけを受け取ることを絆と表現されています。
全編、根底に流れている価値観に「お前達、クサい」と言いたい。
アバター
仕事がなかなか忙しく、やーーーーっと観ました。
賛否両論ですが、私は3Dで面白かったです。
ただ、メガネの上にメガネなので、
最初のうちは目が疲れました。3Dでも、3種類くらいあるみたいで
調べたら、私の見たのは少し暗くみえるものだったみたい。
もともとメガネに色が少しついてるので、3Dメガネをはずしたとき
明るく感じた。ってことは、目がかなり疲れるものうなずける。
ストーリーは、ラストサムライの宇宙版だな。
女子にとっては、ラブもあって嫌いじゃない人が多いんじゃないかと思う。
最後にはかっこよく見えてきちゃうからね~。
最後の方では、3Dに慣れてきたからか、あんまり3Dを感じなかった。
画面はきれいだったけど。
全体的に観てよかったし、3時間なのに集中して観れたってことでA-で!
次作で価値の還元を
初レビューは、どういうわけだか「アバター」となってしまった…。
昨夜、やっとシネコンで観賞。テレビ放映では3Dを実感できないとの単純な理由だった。
一日経った感想は、日本アニメの「もののけ姫」と「装甲騎兵ボトムズ」と「太陽の牙ダグラム」を混成したパクリだったのではないかとの印象。
惑星鉱物資源の利権のために侵略した"海兵隊"の描写だが、世界最強の軍隊国家であるアメリカの監督が描く海兵隊のもっともシンプルで"ジャーヘッド"なその描写は、本当にその現実を指し示しているのではないかと思うと、ただ呆れる他ない。
映画で揶揄するのは結構だが、アフガン・イラクの人々への贖罪意識は、監督を始め、観賞したアメリカ人にはいったいどれだけあるのだろうか。青猿との蔑称。かつて日本の人々もキャメロン監督の国の軍人や国民たちから黄猿と蔑視された。
「アバター」との表題に、実は鑑賞者自身が劇場で3Dメガネを掛けさせられて、自らがアバターとなって侵略者側と被征服者側の心象を追体験し、戦争の悲惨に向き合わせるのが狙いであるなら、キャメロン監督の心象が理解できないでもない。
ただ、描写の多くに、「もののけ姫」との1コマに被る部分が余りに多く、自然と開発との共生や、自然や惑星そのものへの畏敬を丹念に描いた部分では、後発としては物足りなさが拭えない。
日本のアニメーションを受けて、3D化によって一山当てるのが監督の狙いであるならば、宮崎監督と同じ日本人として生まれた自身の心象としては正直微妙なところがある。
アバターで狂喜する前に、欧米の方も含めて、もう一度「もののけ姫」の描写に、私たち自身が丹念に向き合うべきではないだろうか。
アバターでも暴利を貪ったキャメロン監督は、今度は、日本の「史実」である二重被爆を扱った作品の懇切丁寧な上梓により、自国原爆投下国の欺瞞を鋭く抉る国権との闘争をもって、表現者としてのバランスを保持して貰いたいものだ。大成した芸術家であるならば、鑑賞者への価値還元を忘れてはいけない。
3Dってすごい!!
少し乗り遅れましたが,アカデミー3部門とったし,と思って行きました。
3Dは初めてだったけど,感動!!
最初はあまりの出来事にメガネを外したり着けたり外したり…(笑)
変に飛び出す感じじゃなくて,立体感が出てて逆に良かったです(*´ω`*)
話も普通に考えさせられるし,良かったと思います。ただ,軍隊の隊長のオジサンはちょっとしつこかったかなーって感じました(*´д`;)
でも,やっぱり話題になっただけあるし見る価値はあると思います!!
さて,次はハートロッカー行こうっと♪♪
アバター3D感動の一言です。森羅万象全てが生きていることを再確認しました。
3Dで観ました。感動の一言です。外国映画になにか日本的な感じがしました。自然の尊さ人間性を見事に描いた映画でしたね。森羅万象全てが生きていることが間違いないことを再確認しまし。
アバター
映画「AVATAR」を観た。
「ターミネイター」、「タイタニック」を作った映画監督ジェームス キャメロンの最新作だ。1997年に監督賞ほか、沢山のアカデミー賞を総なめした「タイタニック」の大成功から12年間 映画から遠ざかっていた監督が「タイタニック」と同じ製作者、ジョン ラントンと共に戻ってきた。
2時間40分、最新の技術を使った新作だ。
実写でもアニメーションでもない 実際に役者が演じている姿をデジタル化したモーション キャプチャー(CG)といわれる映像をふんだんに使っている。前に「クリスマスキャロル」で モーション キャプチャーフィルムを3Dの眼鏡をつけて観るおもしろさについて書いたが、「アバター」では 普通の人々の動きとCGのフィルムとを 上手に編集してあって 一つの画面に人とCGで作られた異星人とが同時に出てきても 全く不自然さがない。
そのフィルムを3Dの眼鏡で見るので 画像が立体的で深みのある画面になって まるで自分が映画の中に居るような臨場感が得られる。
この映画をひとことで説明すると、「デジタル3Dモーションキャプチャーフィルムで観るSF」ということになる。
このCGに世界に出てくる惑星パンドラのナヴィの世界がおもしろい。普通の人間の倍以上背が高い 緑色の肌をしたナヴィの人々、大きな翼をもった怪鳥、空中に浮かんでいる島、不思議な色で光を放つ植物、浮遊する生物、こんな想像上のおとぎの国に、自分もアバターになって入り込んでみたくなる。
AVATARを辞書で調べてみると インドヒンズー教の神の名とか、化身と 出てくる。この映画では、主人公が高度なコンピューターを使って人と異星人とのDNAを組み合わせてできたアバターとなって、変身してナヴィの人と同じ機能を持つようになる。
時は2154年。
惑星パンドラには 酸素がないので人間は住めない。ここに住む先住民ナヴィは酸素がなくても呼吸が出来て、動物や植物ともコミュニケーションをとる能力を持っている。人の姿に似ているが青い皮膚を持ち 身体能力は遥かに人よりも優れている。英語を話す人々とコミュニケーションをとる必要ができれば 自然と英語を使って会話する適応能力も持っている。
脊髄損傷で下半身麻痺の元海兵隊ジェイク(サム ワーシントン)が、惑星パンドラにやってきた。パンドラで優秀な科学者だった双子の兄が死んだので 兄のプロジェクトの実験を手伝う為だ。アバタープロジェクトは この惑星にしかない貴重な鉱石資源を地球に持ち帰ることが目的だ。そのためには酸素がなくても生きていられる肉体を持ち、先住民ナヴィの人々と良好な関係を作ることの出来る人材が必要だ。それでジェイクが アバターになってナヴィの人々と同じ肉体を持って 彼らの世界に送り込まれることになる。
ジェイクはお金が欲しかった。兄のプロジェクトアバターに志願して 成功して 貴重な鉱石が採掘できるようになったら 莫大な報奨金がでる。それで脊椎損傷を治療して 歩けるようになりたいのだった。
ジェイクは マシーンに横たわり アバターとなってナヴィの人と同じ肉体を持ってナヴィの世界に入っていく。マシーンのなかで眠ったジェイクの人間としての肉体は眠っている。
しかしアバターになって ナヴィの世界に入ったその日に、ジェイクは凶暴な動物に追われて ジェイクを送り込んだ軍の部隊と離れ離れになてしまう。ジェイクが 野獣に追い詰められて殺される寸前のところを、美しいナヴィの娘に救われる。娘(ゾーイ サルダナ)は ナヴィの長老の娘 ネイティリという。彼女ははじめ森の動物と協調して生きていけないジェイクを殺そうとするが、他の森の生物達が 彼女の手を止めさせた。ジェイクには何かナヴィの持っていない能力を持っていることを予測したからだった。ジェイクは ナヴィの人々から 生きるための食生活や 動物達と会話する方法や、大きな翼を持った鳥を自由に乗り回す方法などを学ぶ。また彼らの言語も学習する。そして、ナヴィの人々の文化を知れば知るほど ナヴィの進んだ文化に傾倒していくのだった。ジェイクは知らず知らずに、ネイテイリに恋をしていた。
プロジェクトでは だんだんジェイクがナヴィの すべての生き物と平和的に協調して生きる姿や、高い文化に傾倒していく様子を快くは思っていない。軍としては、貴重な鉱石さえ収奪すれば あとはどうなっても良いのであって、余計な時間や資金を費やしたくない。ジェイクを使って ナヴィと交渉などさせずに、ナヴィの本拠地がわかってしまえば、一方的に侵略して鉱物を奪えばよい。そういった強硬な軍が独走する。
ナヴィの本拠地が襲われ、ナヴィの人々が次々と殺されていった。
これを見て、ジェイクはナヴィの人々と抵抗のために 立ち上がる。
主役のサム ワーシントンは オーストラリアの役者だ。「ターミネーター4」で 初めてハリウッド映画で大役を演じた。パース出身の謙虚な好青年だ。誠実で 繊細な役柄を演じる。
デビュー作は、「ブーツマン」。オーストラリアの炭鉱の街ニューカッスルで 顔も頭もずっとよく出来ている兄には 何一つ勝てない。そんな出来の悪い弟が 兄の恋人を愛してしまう。そんなせつない役を演じて賞を取った。見た目は どこにでも転がっている普通の顔をした これといって特徴のない好青年だが、この人が傷つきやすい繊細な青年の役をやると、俄然 演技が映える。
この映画で、脊椎損傷で車椅子の男の役をやったが 本当に脊椎損傷で足が麻痺した患者のように、腰から下の肉が落ちて 膝から下の両足など、手のように細くなっていた。筋肉の発達した上半身に比べて、動かない足の細さが、本当の下半身麻痺の人にしか見えなかった。
よく役者が役を演じるために 極端に減量したり、逆に筋肉をつけたりして、肉体改造をするけれど、こんな風に足を細くするなんて、、、そこまで体重を落としたのだろうか。これが役のための 努力の結果なのだとしたら、みごと、と言うしかない。
とてもおもしろい映画だ。「SFのCGを3Dで観る」体験をこのクリスマス、正月休暇に やってみる価値がある。
これからの映画だ。
2010年には テイム バートン監督の「アリス イン ワンダーランド」も、「パイレーツ オブ カリビアン」も出てくる。どちらも3Dで観ることになりそうだ。映画を画面から離れたところから鑑賞するのでなく、画面の中に自分が入りこむような体験ができる3Dで、映画がより楽しくなってくれることが、とても嬉しい。
エポック・メイキング!!
キャメロンってすごいっすね。タイタニックのオスカー受賞で「俺は世界の王様だ!」って叫んでからハリウッドではあまりないみたいですけど。このイマジネーションと新しい技術を最高の形で映像にする力は天才だと思います。
タイタニックではあのころの先端CGを用いて、観客を沈没船の乗員の気分にさせてくれましたが、今回は、まったく知らない惑星の住人の気分にさせてくれます。とにかく3Dがこれまでの3Dと比較にならないほど、効果的で本当にパンドラの景色を眺めているかのようです。高い空から下を除くシーンは本当に足がすくみました。
スターウォーズ、マトリックス、ロード・オブ・ザ・リングに続くエポック・メイキングな娯楽大作です。至福の3時間を是非3Dで!!
3D割高の上映館がほとんどだと思いますが、この映画は5000円払っても見る価値あると思います。
んーーー
SF映画好きの自分にはそれなりに満足でした。
映画の世界観設定はキャメロン監督の得意なところ、完璧でした。
勿論技術も最新のものだしよかったです。
ただ・・・ストーリーはちょっと閉口・・・
「ダンスウイズウルブス」そのまんまでちょっと残念・・・
3D元年!!
鑑賞する前は、「3Dだけで客を引き付けるだけの映画か~」と
思っておりましたが、映像の1コマ1コマに3Dを意識した作り
に圧倒されました!
ストーリー自体は「自然を守りましょう!」的な
典型的なものでしたが、手の意込んだ3D映像を
駆使している以上、ストーリーをあまり複雑に
すると観ている側はストーリーと映像両方とも
追って行かなくてはならなくなってしまうので、
これくらいが丁度い~かも!!
これからは3Dの時代かと思わせる画期的な映画だと
思う!
一見の価値あり!
ツッコミどころはあるものの圧巻の一級品
ジェームズ・キャメロン12年ぶりの新作にして、今後の映画業界の命運を占う3D映画の超話題作ということで、せっかくだからIMAX 3Dを観られる109シネマズ川崎にて鑑賞。
素直に感想を述べれば、1番盛り上げなくてはいけないであろうナヴィたちの逆襲シーンに何の工夫もなかったり、登場するキャラクターたちが無駄遣いされているなど、脚本にはツッコミどころもあるのだが、それらを差し引いても本作には必見の価値がある。つまり、映像革命を謳う本作だけに、その映像に注目してしまうのは確かだけど、観客のその要望を軽くクリアした上で、観客が感情移入してしまう力強いストーリーがあるからこそ、大ヒットにつながっていると思うのだ。近い将来、映画業界の流れを変えた1本として記録されるはずだ。
ネタバレ!!!
ネタバレです。これから観る予定の人は見ないで下さいね
3Dで観ました!
すぐにパンドラの世界に取り込まれましたね。綺麗でした!
登場人物にも感情移入できました。
シガニー・ウィーバーが何気なく死んでしまったのは残念でした。
ミシェル・ロドリゲスもですね〜、「sorry.Jake」(?)と言って死んでしまってとても残念です。好きな女優さんだったのに…。
ナヴィと人間の戦闘シーンは、本当興奮でした。
ラストは続編を感じさせましたが、どうなんでしょう。三部作らしいですが…
人間があのままあきらめるわけはなさそうですし。
期待通りのエンタメ作品
これは宣伝が悪い映画だった。
TOHOシネマズに行けば一本の映画で3回はアバターの宣伝を見させられ、うたい文句は「タイタニックのジェームズ・キャメロン監督12年ぶりの新作」というなんの魅力も感じないワードの数々。
プロモーションはもっと考えなければいけない。
さて、映画本編は実に面白かった。
2154年?くらいの近未来。パンドラと呼ばれる惑星の鉱物資源を狙い侵略した地球上と原住民ナヴィとの交渉(決裂)と戦いが描かれている。
ストーリーは大したことのない王道だったが、メカデザインはすごく好みだった。
ヘリコプターだかティルトローターだかの主戦力に大型の輸送艇。隊長機の攻撃艇や歩兵機械はとてもカッコイい。
CGは確かにすごいし、作り込まれた設定も良い。
自分は3Dが嫌いでわざわざ2D上映を見たので3Dでの圧倒感は分からないが、それを体験しなくても十分に面白い。2時間40分超と長めながら退屈しなかった。
最後に地球人はパンドラから撤退したが、あれほどの価値がある資源をみすみす逃す手はない。確実に再度侵攻するだろう。
魂の木周辺は磁気の影響で機器類がおかしくなるので、長距離弾道弾と高高度からの絨毯爆撃で地表部を灰にし、トドメに多少手間がかかるが衛星軌道上からのマスドライバー砲で万事解決である。
まぁ、続編があればの話だが。
主演のサム・ワーシントンは「ターミネーター4」でターミネーターになったり、「アバター」でナヴィになったり、今年公開予定の「タイタンの闘い」では神様になったり、何かと人間離れした活躍が目立つ期待の新星だ。
キャストも良い感じで、大変楽しい映画だった。
鑑賞劇場:なんばパークスシネマ
肝心のストーリーが・・
アバター。
映像は、奥行きがあってすばらしかった。
が、現代の2Dなら迫力はそこまで変わらないかもしれない
良かったのは、パンドラ(星)の設定がかなり作りこんであった点。
そこにある植物から言語まで、文化がしっかり描かれていて、
実在してもおかしくないような、説得力があった。
が、肝心のストーリーは映像に負けていたと思う。
個人的には、予想通りの展開で、一貫性も?だった。
途中までは、
他の種を理解しようとせず排除する人間の姿と、
それに疑問を感じる主人公らを描いている。
だが、後半、主人公は救世主のように現れて、
途方にくれていたナヴィを率いて戦う。
それも、主人公の裏切りが発覚したのに、
ナヴィは簡単に彼を受け入れてしまうのだ。
どう締めくくるのか期待していたが、
結局、ナヴィの中でも人間は上に立つのか・・
前半で積み上げてきたものは一体なんだったのだろう。
しかも、ナヴィに共感した人間はナヴィに姿を変え、
悪い人間は地球に帰るという最後のシーン
これって両者の溝が深まっただけでは・・・
共存がテーマのひとつかとも思ったのだが。
帰還した人類は、またどこかの星で、
同じことをするんだろうな
あんなに設定は作りこんであったのに、
ストーリーは甘い、なんだかもったいない作品だった
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