劇場公開日 2009年12月23日

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「今年を締める最高の一本」アバター(2009) matadorさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0今年を締める最高の一本

2009年12月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

この映画を作った人の想像力がすごい。
よくぞここまで、考えたと思う。
しかし、これまでの映画の部分部分を頂いた感じもする。
ある部分は「マトリックス」や「ナルニア物語」。
雰囲気的には「ジェラシックパーク」と言いたくなる部分もある・・

とは言え、いろいろなメッセージが込められていた。
「自然との共存」、「他人への理解と思いやり」、「生命の尊さ」・・
「現在の地球のメッセージ」・・
そして「人間の欲」。これは、主人公であるジェイクにも言える。

彼は足が不自由で、アバターになることで現世で叶えられない欲求を
実現しようとする。彼の行動の一つ一つが当てはまる。
これは、私たちにも言える欲求だと思う。
現世で満たされない希望や要求を「自分が描く世界では全てが叶う」。
誰もが想像すること。

映像の作りこみや世界観がすごい。

ぜひ、見るべき映画でしょう。
決して損はしません。

matador