スター・トレックのレビュー・感想・評価
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期待以上!
『宇宙大作戦』のファンだったんで、正直全然期待してませんでした。
だって『スター・トレック』になってから面白い!と思った作品なかったし、主人公のカークはイマドキのイケメンだし、宣伝文句にもイマイチ惹かれなかったし。。。
でもでも、始まって数分もしないうちにその予想はコトゴトく裏切られました!
TV版のスピン・オフ的なキャスティングがGoodだし、登場人物の背景の説明がくど過ぎないのもポイント高い。
CGにお金かかってると、やたらそのシーンが長かったりしがちだけど、この作品に関してはそんなことなくって実写とのバランスがいい。
ってことで、つまんない事に煩わされず集中できるの!
エンターテイメント作品として純粋に楽しめます。っていうか、劇場公開してるうちに是非観て!オススメです^^
“B級大作”の面目躍如
設定を若きカークの時代にしたことで、旧「スター・トレック」の世界観を利用しながらも枠にとらわれない自由を手に入れた。これまでにない生き生きとした描写で成功している。新生ボンド・シリーズと同じだ。また、オリジナルのクルーに戻ったことで、私のように“カークやスポックたちが出ないスタトレなんてスタトレじゃない派”を取り込めるという一石二鳥を果たした。だいいちキャスティングがいい。皆、オリジナルのメンバーが若いときに演じたのではないかと思えるほどの素晴らしさだ。ザッカリー・クイントのスポックもいいが、クリス・パインのカークがエネルギッシュで、若さゆえの高慢な鼻っ柱で作品をぐいぐい引っ張る。
チープなタイム・トラベルと強引な展開もあるが、それこそがスタトレの味で、“B級大作”の面目躍如といったところだろう。
ラストまでワクワクし、エンド・ロールのテーマ曲まで聞き入ったのは久しぶりのことだ。
ワクワク((o(゜▽゜○)(○゜▽゜)o))ドキドキ
ノーコメントだ、とはいかない。
グルグル転送ワープが懐かしく嬉しい
うる覚えしかなくとも、ぜんぜん大丈夫という
噂を聞き、思った以上にカタルシスの得られる
気持ちいいSF映画でした。
よく知らなくても「スタートレック」と言えば、
宇宙船でワープ。人も転送でワープ。そして、
キャラクター代表、スポックのイメージ。
きちんとそこだけはおさえられてて
従来のお話とはパラレルな世界と割り切って
あとは、好きにアレンジしちゃいましたって
感じで、さすが仕掛の達人“LL・エイブラムス”!
若かりしカーク船長の船長に至るまでの武勇伝。
やんちゃなカーク演じる“クリス・パイン”が
なかなか頼もしく魅力的。今後期待の新人ですね。
若かりしスポックを“ザッカリー・クイント”
意外や意外「ヒーローズ」のサイラー役では
いや〜な感じだったのに、今回のスポック役で
母性本能もくすぐられ、すっかり好きになりました。
全編、アトラクション的な展開に126分も
あっという間。アドレナリン全開。
(パラシュート部隊の降下のシーン、もう一回見たい)
都合の良さそうなワープも意外と感と手動のセンスが
必要みたいでハラハラ楽しませてくれます。
本家スポックもうれしい出演でニマニマしちゃいました。
スタートレック新たなる船出
自分は「宇宙大作戦」以来のファンです
前作「ネメシス」TV「エンタープライズ」の出来がいまひとつ?だったのでシリーズはこのまま終わってしまうのではと危惧していたのですがJJエイブラムスはやってくれました!
昨今派行りのビギンズストーリーのなかでもこれは「007」に次ぐ傑作ではないでしょうか・・・!
キャスト等少々不安もありましたが映画が始まればそんな心配は殆どなくなり違和感ありませんでした(スポックはニモイにそっくりチェコフだけがちょっと微妙かな・・・)
ファンサービスとも思えるニモイの出演うれしかったです確かもう70歳を過ぎている筈流石に年を取ったなあーと感じました
カークのコバヤシマルテストの一件はファンなら思わずニヤリの筈
スポックの母アマンダがあのウィノナ・ライダーだと解ってちょっとビックリ
シリーズ初体験の人も楽しめそして従来のファンも納得できるこの出来栄え!自分はラストのナレーションとテーマ曲を口ずさんですっかり悦にはいっていました
見事に蘇った「スタートレック」次の航海が楽しみです
純然たる大型娯楽SF!!!!!!
いっや~、面白かったあ!!!!
この一言に尽きますね!!!!
なんつーか…クローバーフィールド然り、LOST然り…今の映画界で、アトラクション系(こう呼んでいいのかな??)やらせたらJ.J.の右に出る者はいないんじゃないか!?と思わせる程の興奮でしたよお!!!!
実は自分、TVオリジナル版は「宇宙大作戦」より「ネクストジェネレーション」からのファンでして、カーク&スポックより、ピカード艦長世代なんスよねw
だから、正直楽しめるのか不安でしたが…まったくの無問題!!
ここまでアクション指数の高いスター・トレックを初めて観ました!!
いや、本当、手に汗握るとはこのことですね!!
今回はリ・イマジネーションということで、生粋のトレッキーからすれば微妙なとこなんでしょうけど…設定はパラレル世界という定義だそうで…w
なら良しとしましょうw
2009年ナンバー1大ヒット!
内外共に圧倒的な高評価は、
作品内容の素晴らしさの表れ。
遂に2009年上半期、全米ボックス・オフイスで初の2億ドルの大台を
突破して、「モンスターVSエイリアン」(194百万ドル)
「Xーメン オリジン ウルバリン」(168百万ドル)を押さえての、
堂々1位だ。
確かに公開1週目では、スター・トレックを上回る興行成績を上げた作品は、
有るが、前評判だけでは長期的に観客動員は、出来ない。
今年なら、家族層から指示された「モンスターVSエイリアン」と
2世代から熱い支持を受けた「スター・トレック」だけだ。
それには、作品評価も高く、口コミで高評価が広がるようでないと、
観客動員は持続しない。
スター・トレックに関して言えば、父と子、母と子が連れ立って劇場に足を運んでくれてるのが、興行成績に跳ね返って居るという。
すなわち、圧倒的なスピード感ある演出と一般観客を置き去りにしない、
誰にでも共感できる青春映画としての輝きを内包しつつ、
アクションとスペクタクルのつるべ打ちで、観客の興奮度を冷やさない。
更に長いファン歴を誇る観客の、琴線に触れる小ネタ、大ネタをを挟みつつ、キャラクター同士の友情や、達成困難な使命を果たすために、
結束を固めていく乗組員のキャラクター全てに、それぞれ見せ場を与えて、
誰もが満足できる最高のSFアクションに仕立てられている。
それで居て、トレッキーが涙する仕掛けも手抜かりが無い。
まあスター・トレックを知らなくても120%楽しめるが、
過去の作品を知って観たときの感動は、魂が震えるほどだ。
「この手の映画、好きでよかった!」と思える映画
封切り初日に鑑賞するも、待ち遠しかったというほどファンではない。むしろスター・ウォーズ派。
でも、このスタートレックは評判通り面白かったっ!昔のハードSFチックな「哲学」を感じさせるというより、エンターティメントに徹していたが、これが充分楽しめたのでよし。この手の映画が好きでよかったと思える久々にうれしい映画。エンドタイトルでちょっとニヤけていたのはワタシだけではないはず。いや、拍手したい衝動をぐっとこらえてました。さすがJJ.エイブラムスって感じ?
冒頭のパニックシーンはクローバーフィールドゆずり(観てないけど)。
アクションはMI:3ゆずり(観てないけど)。
エイブラムスは「スタートレックのファンではない」らしいが、なかなかどうして、昔の映画の引用などシリーズをよく研究してストーリーを構成している。
キャスティングも今っぽくていい感じ。最初のテレビシリーズのキャラクターに似せた人をうまく見つけてきた。あのニヤけた感じのカーク船長はどうなるのか心配したが、あれはあれで直情熱血漢のカークをよく表していた。
さて、これで未来を変えちゃったエイブラムス。スタートレック「ビギンズ」というより「リスタート」って感じで、エイブラムスシリーズが始まっちゃうのでは?
なぜスポックがウフーラのファーストネームを知っていたのかは明かさないまま。さすが策士エイブラムス。やっぱりシリーズ化を見据えてのトラップと見た。
チョーおもろい!!
初めて見ましたが◎
ノンストップSF映画
初めにお断りしておきますが、梅田男は、旧シリーズを見たことがありません。
そんな梅田男が見た感想です。
(シリーズ長すぎてどれを見ればいいのかわからない)
梅田男と一緒で、今まで一度も「スター・トレック」見たことない方。安心して下さい。
この映画は、オリジナルのテレビシリーズをヒントに再構築した全くの別物です。
なので、見たことない人でもキャラクターの成長過程から知ることが出来ますので、安心して見に行って下さいね。
オープニングから、ど派手な戦闘。そこからノンストップで突っ走っていきます。
(あまりにもノンストップ過ぎるので、ど派手な子供時代がほんの5分程度で終わってしまう)
ストーリーの本筋以外にも、ちょっとしたお笑い(日本人でもわかるチェコフのロシア語なまりの英語)とか、クリーチャーとの追いかけっこなど、見所もいっぱい詰まってます。
この映画の何が一番素晴らしいって、雄大な宇宙空間ですよ。これは是非大きいスクリーンで見て貰いたい。エンドロールもきれいですよ。
ただ、男性向けの映画であることは間違いないですし、未来なんですが、重火器などの設定も少しショボイ。なぜか戦いは殴り合いが多いですし。
女性が見ておもしろいかと聞かれれば、少し返答に困ります。
SF映画の基本の「ワープ」「ブラックホール」「バリア」「転送」などは、知っておかないと、ストーリーについて行けないかも知れません。
しかし、そんな部分を超えて伝わるおもしろさだと思います。
ここから新たな伝説が始まる
試写会、行ってまいりました。
「リ・イマジネーション」の名の下に、『宇宙大作戦』~『エンタープライズ』+映画10本の世界観がチャラにされるのではないかという不安を感じながら行ったのですが、杞憂に終わりました。ある意味、『宇宙大作戦』から『エンタープライズ』までのシリーズを通して、今回の「リ・イマジネーション版」が独立した映画シリーズとして成立しうる伏線は張ってあったとも言えるわけで、「正史」としてのオリジナルシリーズの地位が損なわれるものではありませんでした。
老スポックの登場も、旧作のファンを黙らせるためのサービスではなく、非常に物語の根幹に関わっていて一本とられましたよ。
リ・イマジネーション版エンタープライズのデザインも、動いているのを見てるうちに何となく格好良く見えてくるし。バンダイが過去に出した塗装済のキットの再販に加えて新作で出してくれないかなぁ? 今回の『スター・トレック』に関してはダイアモンドセレクト社ではなく久々にプレイメイツ社が権利を押さえてるので、たぶん出来的には「アメトイ」(悪い意味で)という感じになりそうな予感がしてるので。
スタトレファンなら2倍楽しめて、旧作を知らない人でも楽しめるようにはなっているので、「日本でスタトレは当たらない」というジンクスを覆すためにも、皆さん映画館へ行きましょう。
あ、あと字幕はなっちではなかったのでそこそこちゃんとしておりました。ただ「船長」か「艦長」かという問題を回避するために「キャプテン」に字幕がなっていたためか、「副長」を「サブ・リーダー」と訳してたのには違和感がありましたが。
僕らが待っていた、スタートレックが戻ってきた!
スター・トレックは、昔からの大ファン。
それだけに、始まるのを待ち焦がれ、
始まってからは、直ぐに惹きつけられ、
その後は、ジェット・コースターに乗っているかのような、
大満足で、怒涛の126分間でした。
懐かしいキャラクターが違う顔で甦ります。
カーク船長、スポックはもとより
マッコイ、チェコフ。スールーはカトーの事だと思うのですが。。
その上どんな風にエンタープライズ号のクルーになったか
教えてくれます。
「 宇宙、そこは最後のフロンティア。
これは 新世界を探索し、新しい生命と文明を求める
USSエンタープライズとそのクルーたちの
運命のストーリーである。」
このフレーズです、このフレーズに惹かれ、
TV版をビデオで全て観た人間にとっては
懐かしいかぎりです。
きっと、このTV版を意識したストーリーにしたことが
更に、話を奥行きあるものにしたと
私は勝手に思っています。
それと、この話では、カークよりもてる
スポックが見ものです。
兎に角、とても楽しい126分でした。
SFの醍醐味が凝縮されてます(^o^)
私は、TVシリーズは観てないので
キャラもストーリーも全く知らずに、先入観のないまま観賞。
・・・で
昔ながらのSFって、こんな感じね^^
特別ややこしい訳でもなく、
ある意味、ホントにシンプルでSFらしいSF映画かも(^o^)
そこんとこ、SFが苦手の私には特に好評価です(笑)
キャストも文句なしに良かった。
カーク役のクリス・パイン!!!
いい男ですね(^o^)
彼を見てちょっぴり目がハートにっっ(笑)
それにしてもスポックのヘアースタイルが印象的で・・・
なんだかバナナマンを思い出してしまいましたっ^^
そしてエリック・バナが悪役で出演していたとはね・・・
全く気が付きませんでしたっ!
久しぶりに見たカール・アーバン(^o^)
「ロード・オブ・ザ・リング」の時よりも痩せたなぁ~
迫力満点の映像だったし、
大きいスクリーンで観ておいて損はないかも^^
5月15日109シネマズ高崎の試写会にて
冒頭から感動と迫力満点の映像でJ・J・エイブラムス監督、驚異的超大作に感激!!
これは、傑作!
1966年の初放送以来、5本のTVシリーズと10本の劇場映画が製作され、40年以上に亘って我々を楽しませてくれた偉大な“宇宙活劇シリーズ”が、まったく新しい世界観≪リ・イマジネーション≫で帰ってくる。しかも製作・監督はあのJ.J.エイブラムス!さあ、一体どんな冒険を見せてくれるのでしょう?
『カークやスポックの若き日を描く』ってニュースを初めて聞いたとき『それって、「エピソード・0」やなあ~。まあ、そうすりゃまた何ぼでも続けられるかなあ』なんて思ってました。実は吾輩「スタートレック」シリーズは大好きでして(まあ“トレッキー”とまではいきませんが)、今回の映画が、過去のシリーズへ如何につなげて行く(だって、描かれてるのはコレまでより過去の話ですから)のか非常に興味がありました。ところが徐々に洩れ聞こえてくる情報は『レナード・ニモイが、“未来のスポック”役で出演する(どんなシチュエーションでだよ!?)』だの『ウィノナ・ライダーが、スポックの母親を演じる(え~!?)』だの、何となく『おいおい、大丈夫か??』とツッコミたくなるような内容のオン・パレード。トドメに監督であるJ.J.自身が『実は別に「スタートレック」のファンじゃなかった』とカミングアウトする始末。『確かにファンじゃなくてもイイけど、今そんなこと云わんでも…』と思いながら、不安と興奮が半々て感じで試写に臨みました。
『面白い!最高!』いやあ、失礼しましたJ.J.(^^;!過去のシリーズのツボをキチンと抑えながら、まったく新しい世界を描き出し、尚且つそれぞれが破綻せずに、キチンと納得のいくストーリーとして展開しています。そして何より、観ていて“ワクワクドキドキもの”でした。従来の「スタートレック」シリーズは、結構難しい基本設定が在って、その上でストーリーが展開するので、初心者はとっつき難く、特にTVシリーズの放送状況が芳しくなかった日本では、アメリカほどのヒットには恵まれてきませんでした。でもコレなら初心者、それも女の子(これまでのシリーズでは、もっとも少数な存在だったと思われる…(^^;)でも普通に楽しんで見ることが出来ます!そして旧シリーズを知っている人間には、更に面白い映画となっております。映画の随所に小ネタ(判る人には判る)が散りばめられておりまして、吾輩相当な時間、クスクス笑いが止まりませんでした。笑いだけではなく、幾つか感涙モノの演出もあります。エンタープライズのコンピューター・ヴォイスは、従来どおり昨年亡くなった、メイジェル・バレット・ロッテンベリーの声だったり、「宇宙大作戦」のオリジナル・テーマがキチンと使われてたり、そしてあの『宇宙、そこは最後のフロンティア…』が聞こえてきた時には、鳥肌が立ちました。ホントに素晴らしい!吾輩、観賞後思わず拍手しそうになっちゃいましたよ!
あとね、幾つか疑問に思っていたこと(例えば『初期クルーの中で、オリジナルでは途中からエンタープライズに配属された筈のチェコフが、何で最初からいるのか?』等々…)なんかも、すべてキチンと説明がつくようになっております。なるほどこの手法なら、みんな納得します(未来のスポックの出演は、相当ムリからではありますが…)し、これからまた新たなシリーズとして、構築していけますね。
若きクルー役に選ばれた俳優たちも、カーク役のクリス・パインをはじめ、何となくオリジナルのキャスト達に似ているような気がします。この辺りも嬉しい限り。しかし年齢層バラバラですね。最年長スコット役のサイモン・ペッグは1970年生まれ。コレに対してチェコフ役のアントン・イェルチンは、1989年生まれ…って、年の差ほぼ20歳!何か凄いですね。クリス・パインは、この映画でアメリカ本国では大ブレイクだそうですが、果たして日本ではどうでしょう?確かにイケメンだとは思いますが、少々“サル顔”かな(^^;?またアントンは、次作「ターミネーター4」で何とカイル・リースを演じるそうです。彼もブレイクするか?尚、今回敵役(ロミュラン人!)としてエリック・バナが出ておりますが、特殊メークのおかげでほとんど誰だかわかりません(>_<)。よ~く、見てくださいね!
~追記~
イイことばかり書きましたが…、確かに『ファンじゃなかった』J.J.だからこそ、ココまでばっさり過去のしがらみをぶった切ることが出来たのでしょう。少し冷静になって考えると、この映画オープニング・シーンで、これまでのTVシリーズ(除く「スター・トレック エンタープライズ」)と10本の劇場用映画を、すべて“無かったこと”にしちゃってるんですよね。それ考えると、チョット哀しい…(>_<)。
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