スター・トレックのレビュー・感想・評価
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これこれ!これぞエンターテイメント!
大人気シリーズを、稀代のヒットメーカー、J・J・エイブラムスがリメイク。時系列ではエピソード0に当たる。
エイブラムスはさほど「スター・トレック」のファンではなかったとか。僕自身もそう。
一応映画シリーズは全部見たのだが、ファンでないとイマイチ馴染みにくかったこの作品を、誰もがすんなり楽しめるSFエンターテイメントに仕上げた手腕は賞賛に値する。
オープニングのカークの両親のエピソードからグイグイと魅せる。
ヤング・カークは、ホント自己中でこんな奴近くに居たらヤだなぁ〜と少々ハナにつくが、そんなカークが一人前になるまでを熱く描いてみせる。
ヤング・スポックを演じたザッカリー・クイントにはビックリ!レナード・ニモイのそっくりさんよく見つけたなぁ〜と感心。
そのレナード・ニモイも登場。昔からのファンをニヤリとさせる。
VFXも迫力満点、お馴染みのテーマ曲が流れるエンディングまでノンストップで飽きさせない。
続編が超待ち遠しい!
最高のライド
この作品を観るにあたって私は軽い予習しかしませんでした。オリジナル映画版と2作目の「カーン~」さらに「ファースト コンタクト」を観て雰囲気だけは掴めた気になっていました。しかし、今日このエイブラムズ版「スタートレック」はそんなことをしなくてもまったく問題がなくストーリーに入っていく事ができました。ただ、予想していなかったのはこれ程までに完璧な作品になっているとは思いませんでした。そして、映画が終わった後私は監督のJ.J エイブラムズに心から“こんな作品を作ってくれてありがとう!”と叫びたくなりました。この映画は今年観たものの中では今のところ最高の作品です。
主人公は偉大なる父親を持つ若き日のカーク。
彼の生い立ちから物語は始まり彼やスポック、ボーンズ、スコッティさらにはウフーラといったエンタープライズ号のメンバーが結成されるきっかけとなる最初の任務を描いてのですが、実は未来からタイムスリップしたあの方の物語でもあります。
注目は俳優陣の最高の演技、複雑に絡む人間関係、迫力のアクションシーンと並べればきりがないのですが、単純に言うと全てです。この作品はもうはっきり言って「スタートレック」を愛して止まない人達によって作られたものだという事は間違いありません。特にJ.Jエイブラムズが制作したテレビドラマ「LOST」のように登場人物を一人一人紹介した後に丁寧に一つずつ人間関係を作り上げていく手法を用いた重厚な人間関係は必見です。もうカークとスポックが対立する度心臓がドキドキしていました。
それから、俳優陣の演技はもう最高でした。噂のイケメン俳優クリス パインを筆頭に今後ブレイクする事間違いなしの彼らの活躍は素晴らしかったです。私としては若き日のスポックを演じたザッカリー クイントの演技が印象的でした。
そして、何と言っても凄かったのがアクションシーンの数々です。スターシップ同士の戦闘シーンも凄かったのですが、やはり好きだったのはあのスターシップからの落下シーン。アレは本当に爽快な気分になりました。もう「M・I-Ⅲ」なんて言う問題ではありません。アレは映画館の大スクリーン体験してほしいです。
さて、ここでいつもなら弱点がどうのこうのと偉そうに言うところなんですが、もうはっきり言って何もありません。昔からオリジナルテレビシリーズのファンだった人達はもう大喜びする事と思います。ただ、一つだけ心配なのはミッションが開始されてからの状況説明的な台詞があまりにも多すぎて予備知識なしで観た人達の頭がパンク状態になり、ギブアップしてしまう人達が出てくるのではないかという点です。世の中の人達が私のようにエンドロールが流れるまで映画が良かったかどうかを判断する人達ばかりならいいのですが、そうでない人達も沢山います。残念ながらそういった人達にはこの作品の良さは伝わらないと思います。“どうか最初から最後までワンシーンも逃すことなく観てから判断してください!”という事しか私には言えません。
もう既に続編の制作もあるとのことですが、私としては本当に楽しみです。本当にこのような作品と巡り会えてよかったです。最高でした。
これぞハリウッドのSFアクション映画
私はトレッキーではないので、過去の「スター・トレック」シリーズをちゃんと見たことはありません。
結論としては、これぞハリウッドのSFアクション映画!という感じ。とんでもなく斬新な何かがあるわけではないけれど、充分に楽しめました。
スポックの極端にロジカルな思考だと、キャプテンとして部下を束ねていくのが難しいのは納得できたのですが、ではカークの感覚的で感情を優先させたようなふるまいがキャプテンとしての資質を感じさせたかというと疑問。
初代スポックが出演するという話は聞いていたのですが、通行人Aとかのチョイ役で参加するのかと思ったら、けっこう重要な役じゃないですか。
サンダーバード派の。。。。
楽しめました。
結構ハラハラドキドキしたし。
初代キャストの少年時代を展開。
結構似ているキャスティングだった。
さらに、レナード・ニモイが出てくる。
特撮もチープでなく良い。
いまひとつ決め手に欠く。
見て損はなし
正直言って、過去のオリジナルを見た記憶はあまりなくて
スポックの個性的な髪型を覚えているくらい・・・・・
スピード感があって、
配役も分かりやすくって
(どんくさい私は、観ている時に分からなくなる時があるのです)
映像もすばらしい~
主役も正統派甘いマスクで~
ストーリーもオリジナルを知らなくても分かるよう親切だったし~
先入観なく観れたのも良かったのかな
ディズニーランドのスター・ツアーズのスケールアップしたものを
観ているような臨場感だったので
乗ったことがある人は、「あれは、大画面じゃないとね~」と思うと
思いますが、これも、同じですよ~
マワシモノじゃないですが、映画館がオススメです
(ドーンとか大きな音で聞きたいし)
私って、このジャンルって好きなんだと
新しいを自分発見した気分です
ダーリンと一緒にもう一度観ようかなぁ~
現実とかけ離れている設定なので
”うそジャン”と思ってみてしまうとつまらないと思いますが
未来を知らないから楽しんで観ようと思うと
ストレス発散になると思います~
疲れていても、眠らない映画だと思いました
だから一緒に行っても大丈夫かと~
若さみなぎるSFアクション!
「スター・トレック」に詳しくないので、スポックとネロ船長との因縁はよく知らないが、楽しめた。キャストがぐっと若返って、よくある前日譚として、非現実的でマンガチックな部分はあるにしろ、おもしろく観れた。向こう見ずなカークに対する冷静なスポックという対比が効いていたし、他のキャストもちゃんと見せどころを設けていて、ファンも喜ばせたのでは?
予想を上回る面白さ!!
スタートレックは初めて観たのですがすっかりはまってしまい、劇場に二度観に行きました。若きカークが顔もキャラクターもちょっと三枚目なのが良かったと思います。エリック・バナがしばらく本人と気付かないほどの変身ぶり(笑)で面白かったです。久々に爽快なSF映画を観た気がします。
新たな伝説の始まり
自ブログより抜粋で。
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冒頭のエピソードから無駄がない。
本編の主人公であるジェームズ・タイベリアス・カーク(クリス・パイン)の誕生を描きながら、同時に父である“伝説の船長”誕生のエピソードにもなっている。
さらに、このときの事件自体が今作の中で重要な意味を持っている、と、シナリオ構成上、これ以上ない巧みな導入部。
また、この映画が最近流行りのビギンズものと見せかけて、実は旧シリーズからの正統な続編で、且つ、旧シリーズをリセットして世界観を再構築するとは、なかなかうまいこと考えたもんだ。(観てないと意味がわかんないだろうが、観れば納得する)
『スター・トレック』シリーズはこれだから世界中から愛されるんだろうと思わせる魅力的な人物造形が、これまたすこぶる心地いい。
本作は新生カークと新生スポックの友情物語と見られがちだが、少なくない登場人物のキャラの立った群像劇としても群を抜いていいんだ。
古くからのファンのファン心理をくすぐるエピソードを織り交ぜながら、それが新しい観客への登場人物紹介として機能していて、ユーモアの効いたセリフの応酬にもニンマリさせられる。
「キャプテン」の呼び間違いや、「ノーコメント」とか、本筋とは関係ないセリフなのに、よく思いつくなと。
初代USSエンタープライズ号船長クリストファー・パイク(ブルース・グリーンウッド)が将来を決めかねていた青年ジェームズに入隊を勧めたときの、「キミの父が船長だった時間はたった12分。でも800人の命を救った。キミを含めて。」とのセリフにはマジしびれた。だから“伝説の船長”なんだ。
SF的にはタイムパラドックスの扱いに緩さを感じはしたけれど、まあ、転送装置で瞬間移動したり、ビーム銃がピュンピュン飛び交うような空想科学娯楽映画で、目くじらを立てるほうが野暮ってもんで、楽しんだもの勝ちと思います。
なにはともあれ伝統的スペースオペラが復活するのは嬉しい限り。
今回は若い世代への橋渡し自己紹介としての色合いが濃かったけど、次回作では『スター・トレック』本来の魅力である、“未知なる宇宙”を満喫させてくれる続編を期待したい。
観るべき新宇宙大作戦
カーク艦長が凄くやんちゃ坊主で…
スポックがバルカン星人的じゃなくて、人間味溢れる青年で…
ミスター加藤は違う名前やった…
しかし、スタートレック面白くて今も健在です…
って感じかな?
ザッカリークイントの株を上げた映画です…
懐かしいけど最先端
スタートレック4以来の劇場での鑑賞(20年以上ぶりか)。
今回老いた役ででてましたけど、スポックは歳取らない、宇宙歴でどれくらい歳を重ねたのだろう。今回は青年カークがキャプテンになるまでの物語ですが、カークの向う見ず、無鉄砲さ、型破りに対する、スポックの理性、知性、傲慢、抑制の対比が、往年のスタートレックそのもので、チェコフ17歳が大活躍して昔とおり脇を固める。そして、ワープ、転送装置、恒星間通信、に加えて当時の雑誌『子供の科学』『天文ガイド』なども思い出して懐かしい気持ちに浸れました。
途中登場したクルマはコーベットスティングレイこれも懐かしいアメリカ名車。
アクションシーンが現代の最先端で未来の映画だけれども、登場人物や、言葉がひたすら懐かしい気分にさせてくれて、ストーリー、マシーン映像も秀逸で、とても良いアメリカ映画でした。
不変の安心感
昔と変わらないがもちろん趣向を変えてのUSSエンタープライズ号の
登場。良いものを定期的に見れる安心感。大袈裟に言うと生きてて
よかった。シリーズものの楽しさがここにある。
007もバットマンも原点に戻ったが、そこに新鮮さがある。
wellcomeです。
TVシリーズは、ちょっと平均年齢が高そうな人たちが地味な宇宙服を着て
派手なアクションもなく、一度見ただけでは理解しがたい内容で好き嫌いが
分かれていた。しかしクルー達の会話は知的で未知の宇宙に対するイマジネーションを掻き立ててくれる。静のイメージのなかでワープと転送がめちゃめちゃ格好良かった。
さて本編はクルー達の初航海であるが、VFXがめまぐるしいのはしかたないとして良く人物が描かれていて納得できた。
スポックのキスシーンは今後のシリーズ化への布石かな。
大人から子供まで楽しめます!!
最初から最後まであっというまでした。
内容もわかりやすいし宇宙人もたくさん出てくるんですがCGが素晴らしくて最高でした。
単にSF映画って感じではなく登場人物がそれぞれ苦悩を抱えていてそれをうまく表現できていてSFドラマって感じで良かった。
こんなSF映画は初めてです。
J・J・エイブラムス監督の「M:i:III」「クローバーフィールド/HAKAISHA」も最高です。
良いんだけど
最初から良作短編を観るような勢いではじまり
エンディングまで あっというまの映画でした。
キャストを新たに総変えしての渾身作だったと思います
また新スタートレックを見た時のような斬新さが ありました
しかし 敵が出てきて倒すというストーリー性に どうも
僕としては いささか不満足です
今回、死に対する感情や犠牲による解決策など色々問題テーマが あったと思いますが、敵と戦うとではなく宇宙の神秘性を深くえぐり こういった考えや でき事などが宇宙ではあるんだといった内容とかに してもらいたいですね
僕は新スタートレックのTV作品が好きなので^;
新顧客の開拓って事があって わかりやすい内容にしたと思いますが。
次回に期待したいと思いますw
みんなが素敵!!
みんなかっこいいです!!
俳優も、映像も、音楽も。だから、監督も!
本当に面白かったです☆
試写会で観て、もう一度劇場で観てしまいました。もう一度観たいなぁ。
決して、トレッキーではないです。だから、今までの「スタートレック」を見ていない方にもお薦めです♪
欲を言えば、IMAXシアターでも観たいです。
続編も楽しみです☆
期待以上!
『宇宙大作戦』のファンだったんで、正直全然期待してませんでした。
だって『スター・トレック』になってから面白い!と思った作品なかったし、主人公のカークはイマドキのイケメンだし、宣伝文句にもイマイチ惹かれなかったし。。。
でもでも、始まって数分もしないうちにその予想はコトゴトく裏切られました!
TV版のスピン・オフ的なキャスティングがGoodだし、登場人物の背景の説明がくど過ぎないのもポイント高い。
CGにお金かかってると、やたらそのシーンが長かったりしがちだけど、この作品に関してはそんなことなくって実写とのバランスがいい。
ってことで、つまんない事に煩わされず集中できるの!
エンターテイメント作品として純粋に楽しめます。っていうか、劇場公開してるうちに是非観て!オススメです^^
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