スター・トレックのレビュー・感想・評価
全100件中、1~20件目を表示
【”800名の命を救った父を超える。そして転送。”今作は若き無頼のカークが、一時決裂したスポックと絆を深めエンタープライズ号の船長になる成長譚である。】
■謎の宇宙船の爆発から自らを犠牲にし800人を救った宇宙士官、ジョージを父に持つ青年カーク。
父の後を追うかのように宇宙艦隊アカデミーに入学し、エンタープライズ号に潜り込んだカークに立ちはだかるロミュラン人(ネロエリック・バナ)。彼こそ父の命を奪った敵だったがロミュラン人が、地球人を狙う理由も有ったのである。
◆感想
・今や、SF映画の大家であるJ・J・エイブラムズが、名を上げた作品であるが、この頃から脳内フル回転で観る必要がある程、専門用語がフルに台詞で使われる。
時折、J・J・エイブラムズ作品は、壮大だが難しくて苦手という声を聴くが、慣れればなんてことはない。
今作も、軸は至ってシンプルなのである。
・混乱するところは時空が入り混じる描き方だと思うが、(老スポック(レナード・ニモイ)の登場とかね。)要はリベンジムービーであり、カークの成長物語であり、スポック(ザカリー・クイント)との絆形成の物語なのである。
<このシリーズは、第二作から観たのだが(今作発表時は、育児の方が楽しかった。)ヤッパリ面白いし、良く出来てるよね。
ムッチャ若きクリス・パインも、今観るとナカナカである。>
アメリカっぽい
中学生の頃、テレビシリーズの再放送を観ていたので、カーク船長やミスタースポックは知っていたし、ワープ航法のシーンは印象に残っているが、内容はさっぱり覚えていない。
そんな状態だったが、NHKのBS4Kで放送されていたので録画視聴。テレビシリーズとは比べものにならない臨場感と映像の美しさで、楽しく観ることができた。
話としては、エンタープライズ号のメンバーが揃うまでと、物語内の設定を丹念に確認することに重きが置かれていたが、一人一人のいきさつがよくわかって面白かったし、続編も探して観てみようという気持ちになった。
アメリカ的な価値観をトレースした「惑星連邦」が、未知なる宇宙空間を「開拓」する話なんだなあということがわかったことも収穫。
ヤンチャでルール破りも平気なカーク船長、徹底した合理主義者のミスタースポックという人物造形も、なるほどアメリカっぽいですねと思った。
サイモン・ペッグが出てくると、「ベンジー? イーサンはどこ?」と無条件で思ってしまう。
NHKのBS 4Kで放送してたので録画して鑑賞。 J・J・エイブラ...
何もかも良い
面白いのに…
カーク船長がUSSエンタープライズの船長になるまでのお話。 カーク...
こんなんだったっけ?
「シン・宇宙大作戦」を自分は観たかったのだ
果たして自分は今スタートレックを観たのだろうか?
今見終わったSF映画はスタートレックだったのだろうか?
そんな疑問で頭が一杯になってしまった
きっとこれは平成ライダーみたいなものなのだろう
仮面ライダーシリーズではあっても、オリジナルから遥かに遠いのだ
スポックは本当にそっくりだった
ウフーラ(ウーラ)、チェコフ、マッコイ、ズールー(ミスター加藤)、スコッティ、みんな現代的な見た目なのにオリジナルの役者達の面影が確かにある
エンタープライズ号もオリジナルの艦影にかなり近い
圧倒的に詳細なディテールでその勇姿を観ることが叶うのは長年のファンなら感涙ものだ
ラストシーンのオリジナルテレビシリーズのナレーションと音楽を模した部分には胸も熱くなってしまう
しかしブリッジも転送ルームもオリジナルのセットの面影を残した美術になっているのだが、妙に未来的にし過ぎだ
機器の操作音などはオリジナルのものに似せているのは嬉しいのだが徹底度合いが低い
そう、自分は超古い宇宙大作戦のファンなのだ
だからオリジナルシリーズのキャラクターが登場する最初の時代のスタートレックだとの触れ込みで期待して観たら、ガッカリしてしまったクチだ
米国のオタクは、大きくはスタートレックとスターウォーズの2大勢力に分かれる
スタートレックは日本でいえばウルトラマンに当たる老舗コンテンツだ
ウルトラマンもシリーズが沢山有るように、スタートレックもしかり
時代ごとに変わり、ファンもまたそれぞれにいて当たり前だ
21世紀なのだから、新しいスタートレックがあってもいいのだ
それでも古参のファンは矢島正明のナレーションの宇宙大作戦が恋しいのだ
あの雰囲気、あの世界感を現代のSFXで微に入り細に入り徹底的にディテールを追求した「シン・スタートレック」を観たかったのだ
美術セットもレトロフューチャーのオリジナルのものを基本にしてほしかったのだ
本作の宇宙艦隊の制服のように、デザインは同じながらグレードを上げて欲しかったのだ
機器操作卓のデザインは同じでも質感や、ディスプレイに表示されるものをリファインして欲しかったのだ
効果音もオリジナルにより忠実に扱って欲しかった
特に自動ドアのシュッ!という音がないのは寂しいのだ
ワープエンジンの轟音が音階が上がる躍動感を味わいたかったのだ
米国のオタクはこれで納得したのだろうか
平成ライダーみたいなものだと、諦めて子供や孫に観せることで満足しているのだろうか?
忘れさられるコンテンツになるより、新しい世代のファンを作り、新しいシリーズを出し続けて行くことこそ大事なのだ
それは解る
頭では納得している
しかし心は満足していないのだ
「シン・宇宙大作戦」を自分は観たかったのだ
初見
スタートレックと言うものを観た事がなくて、
なんとなく、あのパッツンで耳とんがってるダサいやつ
でしょ?
と思って映画の存在は知ってるけど観ずにここまで
来たけど、いよいよ観る映画がなくて、じゃあ観てみるか
と思って観てみたら、
面白かった。
スターウォーズは大河みたいになってて、
もう訳わからなくてついて行けないのだけど、
スタートレックはスポックとカークの友情が軸になってて
とても観やすかった。
予備知識があるともっと面白いのかもだけど、
初見でも楽しめた。
感情を表さないスポックと
気持ちのまま突っ走るカークの全く合わない2人が
いよいよラスト2人で因縁の敵の船に乗り込むシーンは
熱かった。
何といってもカークのキャラが良かった。
無限に広がる宇宙を前にしてもヤンチャなキャラで
何とかなるでしょ!と言うパワーで走り抜ける主人公を
観てるだけでワクワクしました。
『スター・トレック』の世界へのきっかけ(笑)
当時、この映画の予告編が公開された時に初めて『スター・トレック』に興味を持ちました、以前からのファンの方々ごめんなさい(笑)! とても面白かったです! オープニングでタイトルが出る時のテーマ曲、大好きなテーマ曲の1つになりました! これがきっかけで以前のシリーズを改めて観たわけではありませんが、このリブートのシリーズは全部観ています、4作目が色々あってなかなか制作スタートしませんが気長に楽しみにしています(^-^)
全100件中、1~20件目を表示