劇場公開日 2008年3月7日

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「瞬間移動を描いたアクション凡作」ジャンパー tabletapさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5瞬間移動を描いたアクション凡作

2013年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

瞬間移動という昔からあるテーマを
超能力として使えるジャンパーを主人公に展開

超能力の悪用で華美な生活をしているカスが主人公なので
主人公に微塵も共感できるところがない、この時点で破綻

しかもアクションものとして成り立たせるに
瞬間移動なんてとんでもなく何でもありの能力
最初こそすごいな、と思うが
「なんでこの主人公はこうしないのか」
とか思ってしまってイライラ
追跡する側も何百年も対策してんなら
トンチキな装置開発する前にもっとやり方あるだろ
と、突っ込みどころが多すぎて集中できない

最悪なのが一度行ったところしか行けないとか
写真のところにしか行けないとか制限がないこと
これによって緊張感がなくなった

追われる側が追う側に変わって恐怖に怯えさせるとか
そういう展開もなくカタルシスがない

アクション映画としては色々惜しい

tabletap