「やはり戦争は悪」マイ・ブラザー プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
やはり戦争は悪
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優秀で人間性も優れたな軍人の主人公がアフガンへ行く。
ちょうど入れ替わりに主人公の駄目兄貴が刑務所から出て来る。
兄は最初はだらしなかったが、弟戦死の知らせを聞いて変わった。
兄の家族を守る意識が高まって真面目になり、主人公の子供達もなついた。
そして主人公の嫁とも良い仲になりつつあった。
しかし弟は生きていて、無事に任を解かれて帰って来た。
でも生きるために部下を撃ち殺した罪の意識に苛まれていた。
暗い陰を見せるため子供らはなつかなくなり、
嫁と兄の仲に疑心暗鬼になって無粋なことばかり言い始める。
戦争で死ねば良かったのにと子供に言われ、さらにおかしくなって行く。
ついにヒステリーを起こして家の中を破壊しまくり警察沙汰に。
そして嫁に唆され、ついに戦地でのことを話したのだった。
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立派な人間の精神が壊れて行くサマを描いた映画。
やっぱり戦争は悪だと改めて思った。
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