「二日続けて重い映画を観てしまった、、」つぐない Jolandaさんの映画レビュー(感想・評価)
二日続けて重い映画を観てしまった、、
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(DVDの)画像不良とかを乗り越えて、やっとこさの鑑賞。
しかし、、、重い、、、
まだ昨日の「エレファント・マン」の方が(重さで言うと)マシだったかもしれない(個人的には)。
ジョー・ライト×キーラ・ナイトレイのタッグは『アンナ・カレーニナ』を、あれ?全部観たんだっけな? ともあれ、それ以来の鑑賞。
シアーシャ・ローナン、たぶん初めて見た。
まぁ、、しかし、妹っていうのは嫌なモンですよ(※自分も姉妹の妹です(笑)) ブライオニー(シアーシャ・ローナン)の場合はまぁ、、乱暴に言うと(振り向いてもらえなかったっていう)逆恨みよね。
そしてまたややこしいことに、、二人(セシリア&ロビー)のイチャイチャの仕方もまぁ、年端のいかない当時の女の子からしたら、襲われてるように見えなくもないんだよなぁ、、確かに。
(その前の噴水のシーン!素晴らしい。緊張感が。でもその緊張感も、遠くの窓越しに見る少女の目には、これまた一種の喧嘩のように見えなくもない)
公開当時、この妹クソだな!みたいな"やり場のない怒り"的な感想をたまに目にしたが、気持ちは分からないでもない。重いというか、後味が悪い(汗)
でもまぁ、子供時代の悪気のない罪って、思い当たるフシのある人は多いと思う。それがこの映画の普遍性かなぁ。
あと、中盤からは割と戦争一色です。
(エネルギーとか非日常といった意味での)明るさと暗さがないまぜになった戦場の描き方はさすがジョー・ライト。通りいっぺんではないです。
ジェームズ・マカヴォイは『ペネロピ』で観て以降、お気に入りです(笑) でもやっぱり、、手紙は直接渡さなきゃだめね。人づてはコワい、、
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