「愚かな人々の悲喜劇」ゼア・ウィル・ビー・ブラッド tataさんの映画レビュー(感想・評価)
愚かな人々の悲喜劇
誰もが自分の欲望を満たすために登場してきて、そして去っていきます。
石油産業の発展と、家族、宗教をベースにした重厚なストーリーは見ごたえがある。
何故かカタルシスを感じる部分を、喜劇のような演出になってますが、役者の掛け合いが絶妙で物語によいテンポを与えているように感じます。
あとは、音楽もよい。冒頭はbgmもセリフもなく、これからの展開を期待させるけど、中盤以降は不穏な旋律が物語の発展の期待をあおるようになっている。
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