アイ・アム・レジェンドのレビュー・感想・評価
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うーん
中盤まではおもしろい。
なぜ人間がいない世界になったのか。
けど結局、理由は普通。
そして最後も微妙。
一緒に隠れてから迫り来るゾンビたちを爆発させればよかったのに、自分を犠牲にするのが意味不明。
爆発させたとしても、その後続々とゾンビが来てるのに、隠れて助かった人たちはどうやって逃げたのか?
しかも近くに安全な場所があったらしい。
その安全地帯は何で生存者に知らせるためにラジオ放送しないのか?
微妙でした。
期待してみましたが期待通りでした。
ウィルスミスの作品が好きで見ました。
サムがウイルスに感染した犬と戦い主人公を守り感染してしまい、首を絞めて殺すシーンでは涙が出そうでした。
自分の手で愛犬を殺すことになるなんて。
生き残りの女性と子供がいるのには驚きましたが、最後まで人を守り自分が餌食になり救う様はかっこよかったです。
面白く見れました。
地球最後の男に希望はあるのかとのパッケージタイトルですが、他にもいたんかーいとはなりました。笑
結構怖かったです。
ウイルスの空気感染により、閉鎖されたニューヨーク。そこで、抗ウイルスを完成させる為に愛犬のサムと二人で実験を続けるウィル・スミス演じるネビル。
前半はすごく良かったと思います。緊迫したムードの中家族で逃げようとする車にぶつかるダークシーカーと呼ばれるゾンビ。それに、暗い廃墟にサムが入ってしまい、それを追いかけるときの緊張感。自分が仕掛けた罠を逆にかけられてしまい、大けがの中忍び寄る夕暮れ。見ていてドキドキしました。
マネキンにすら話しかけるような孤独な生活をしていたネビルが、唯一の友達であるサムを泣く泣く絞め殺すシーンにはうるっときました。
しかし、疑問も残ります。ゾンビの集団は夜に自由に活動していたはずなのに、街が綺麗すぎる所。それに、ゾンビのリーダー的な人は知能があったみたいですが、何故そこまでネビルを目の敵にしていたのか。
ネタバレを見ると別エンディングがあり、リーダーは人体実験の為に捕らわれた女性を助けに来たとか…。その辺の関係性は何故省いちゃったのか。
エンディングが中途半端な感じだったのが、残念でした。
レジェンドなのか?
この映画は劇場で一度観ています。
自己犠牲の感動的な話にもみえますが当時の私には少し違ってみえました。
この主人公は集落の存在を否定し、ずっと自分の殻に閉じこもっていたわけです。
集落を否定しなければ結果は違っていたことでしょう。
一人ぼっちだから精神的に参っているところもあるかもしれませんが、新薬開発という希望を手に入れようとしながらも、集落の存在という希望は認めなかった。
結局、自分のエゴで死んでしまっただけではないかと腑に落ちなかったとを覚えています。
あれから私も大切な人を失う経験をしました。
今回、改めて観ると主人公の想いが少しわかったような気がします。
これは絶対原作を変えちゃダメ
数年前にレンタル開始してすぐ借りたとき、予告やタイトルのイメージと全然違うことに驚いたけどウィル・スミスが良かったからこれはこれでアリだったかも、という印象だったのですが、
久しぶりに昨日金曜ロードショーで観てみると感じ方が全然変わってました。
映画ってそういうところも面白かったりします。
まずはサムに助演男優賞をあげたい。
1回目もすごいわんちゃんだと思ったけれど、改めて観ると凄さに身震いしてしまうくらいの“俳優”で、なんであんな顔ができるのか気になってしょうがなかったです。
この映画の1番の見せ場は間違いなく彼の最期でしょう。
そして、大好きなウィル・スミスですがこの映画に限っては彼じゃない方が良かったかな?とおもいました。(そしてシュレックのくだりあるのに吹き替えに山寺さん使うのも絶対おかしいw)
白衣よりも銃が似合ってしまっていたので悲壮感が足りなかったような。(それでもウィリーの演技はやっぱり凄く良かったですが。)
ああなってしまった時、自分ならどうするだろう。
電気も水道も使えなくなって“社会の歯車”の凄さを思い知らされて。
バトルロワイヤルとか見てても、友達を殺して1人で生き残るくらいなら、友達と自殺する道を選ぶだろうなーと思ってた私ですが、
最近では極限状態になったらやっぱり生きたいという本能が「もしかして」という希望に賭けてしまうものなんじゃないかと思うようになりました。
絶望の中でもお腹が空いて目が覚めて生に執着するのが生き物かなって。
だから主人公の行動の1つ1つにすごく納得して切なくなってしまいました。
そして主人公みたいに状況を変えられるような科学者でもないし、サバイバルに役立つ専門的な知識や技術があるわけでもないし、
自分の物の知らなさに少し寒気がしましたw
この映画の評価が低い理由はラストにあります。
あそこを原作通りにしなかったらウィル・スミスの熱演もなんだったの?ということになってしまいます。
そういった意味ではもう1つのエンディングの方が良かったと思うけどそれでもまだ弱い。
“I AM LEGEND”の真意は価値観の逆転なので。
主人公は人類の為に諦めずにゾンビを元に戻す薬を作っていた。
けれど地球においてすでにマジョリティーであるゾンビ達には主人公こそが「なぜか攻撃してくる謎の危険な生物」であってゾンビ=新人類にとっての反勢力でしかなかった。
この“気付き”こそこの作品の全てだと思うので月並みのハリウッド流に脚本を変えちゃ絶対にダメです。
人類、新人類という極端な例じゃなくたって、
良かれと思ってることが、とか礼儀作法が国によってはタブーになったりとか180゚価値観が違うことって結構あったりします。
私はたまに人間より力を持った生き物がいたら、
国産人間は高く売買されたり、
お祭りの屋台でゲーム感覚で売られたり、
動物園で人間触れ合いコーナーが儲けられたり
生まれてすぐ虚勢されたり、
はたまた絶滅危惧種として持ち上げられたり、
家族として迎えられたり、
みたいなことが当たり前に行われるのかなーと考えて怖くなったりします。w
疑うこともしなかった固定概念には不思議がいっぱいなのです。
余談ですがほぼドラえもんしか知らなかった藤子F先生がそんな話をいっぱい描いているのを昨日知ってびっくり&感動しました。
ほんとに世の中には知らないことがいっぱいです。
原作のラストに忠実だったらアメリカでは受けないかもしれないけど素晴らしい作品になっていたと思います。(女の人が蛇足に感じたので余計に)
でも2種類のエンディングがあるって面白いですね。
パラレルワールドのように脚本があって役者がいて匙加減でお話が変わる。“絶対”が存在しないのが興味深いです。
怖い(T_T)
ゾンビとか見れない人にはお勧めできません。というか自分がそうでした。もともとウィルスミスが好きで見たのですが、ホラーなど絶対見ない私は心臓がやられました。常にドキドキバクバクいってました・・・映画全体はよくできていて、内容のある話で面白いです。話によると終わり方が二つあるそうで、私は死んじゃう方を見たけど死んでほしくなかったですね。
バスタブに寝なくても
CGの町並みはとてもよくできています。
空母からゴルフなんかをして気ままな一人暮らしをしているだけでは
映画にならないとおもったら案の定ゾンビが出てきました。
でもあかるければ大丈夫なんだから
怖くないような気がするんですが。
ウィルスミスだけで持たせるとはさずがハリウッドですね。
ラストシーンが・・・
前半の1人で暮らしてまっせー的なところは面白かったです。
ただ徐々にCG感が凄くなってきて・・・
「1人ちゃうやんけ」「自分無茶しすぎやろ」とつっこみたくなり・・・
極めつけはラストシーン。
「お前も生き残れたんとちゃうんかい!」
ウィル映画。
完全にウィル映画ですねぇ~。
廃虚と化したNYでの一人の孤独感が
かなり伝わってきたし、
サムとの別れ・・・悲しすぎます。
最後はちょっとスッキリしませんでしたね・・・(ガクッ)
呼吸ゾンビ映画
わざわざ何も事前知識なしで映画を見に行った。
インディペンデンスデイのウィールスミスのキャラクターを想像しながら
すこしふざけたり笑わせてくれるのかと思ったら唖然。
映画前半は内容がぜんぜん分からなかったので
めちゃくちゃ怖く感じた。
途中ネタが分かってからは笑いながら(?)鑑賞したが。
全体的な印象を言うと
なんだかちょっと知的な高級バイオハザードな感じ。
それにしても誰もいないニュヨークはすごかったな。。
ハリウッド!
ハリウッドが本気で作るとこうなるんだというのを感じました。
内容はバイオハザードだけれども、あえてそこはこだわらずに、
ウィル・スミスの迫真の演技とか、廃墟と化した無人の都市の見たことの無い映像など、
すげーっていう単純な感想の連続でした。
こういう本気のハリウッド映画、もっと見たいなーって思いました。
ホラー映画です
息子「いや〜マジビビったよ〜」
私「まさか、ホラー映画とは思ってなかったからね」
息子「あの暗闇から、いきなり白いのが出て来たのには、参ったよ」
私「でも驚いたのは、最初の方だけだろ?」
息子「いやいや、その後も奴らがたくさん襲って来るのも怖かったよ」
私「下手なホラー映画より驚かせ方が上手かったからね」
息子「隣の女の人が、俺よりビビっていたからさぁ、びくっとされるたびに、大して怖くないシーンでもこっちまで驚いちゃったよ」
私「スクリーンも大きいし、音響も良いから、迫力あったしね」
息子「ウィル・スミスってシュレックの声優だったっけ?」
私「いや違うんじゃない?真似をしてただけだと思うけど、、、」
息子「そうなんだ、あそこは面白かったけどね」
私「俺だったら、NYから外に出て、生き残っている人を捜しに行くけどなぁ」
息子「でも彼はウイルスの研究をしなくちゃならなかったし、、、」
私「犬とふたりだけでは、寂しいよね」
息子「予想はしていたけど、あの犬のシーンは可愛そうだった、、、」
私「モコ(我が家の愛犬)が、ああなったら辛いよね」
息子「マネキンに話しかけるシーンは、悲しくなっちゃったよ」
私「う〜ん、そうだよねぇ、芝居が上手いんだよなぁ」
息子「前の映画と違って今回のウィル・スミスは、いい人だったね」
私「前作の彼は、どうしようもない我がままオヤジだったからねぇ」
息子「最後まで頑張っていたもんね」
私「まぁ、アルマゲドンだったけど、、、」
息子「怖かったけど、面白かったよ」
結構ツッコミ所は、たくさんあるけれど、久々に面白いハリウッド作品でした。
想像していた映画とは、全然違っていましたけどね(>▽<)
犬の最期>男の最後。
同じ原作で、映画化されること三回目。なんだそうです^^;
ただ、二作目からは原作を大幅に変え、主人公を英雄に!
(こういうところがとってもハリウッド?)したみたいで…。
もちろん原作は読んでいない自分なんですけど(汗)
今回描かれるテーマは、のちのゾンビ映画に引用されるほど
すごく重要な問題提起をしているし(最初のは吸血鬼だけど)
近い将来、本当にこんなことが起こるのかもしれない!?と
思わせる謎めいた前半は、とってもいい感じで始まるのです。
が。。。^^;
もったいないなぁー。と思うのは、やはり脚本と演出。
ウィルスに感染した人間達が、凶暴化した「新人類」となって
生身の人間を食いつくす…。そんなにハッキリ描かれないけど
そのおぞましい恐怖感が、真っ暗なビル内で蠢く彼らの姿を
最後に、だんだんと薄れていってしまい。。
主人公W・スミスの過去と苦悩が、触り程度に描かれるものの、
たった一人となった彼に対し、同情なり共感なりしなきゃならない
観客が、唯一涙を流せそうなのは彼の飼い犬の闘いっぷりとは。
もったいないです。あまりにも…。
その後の女性と子供の登場も、唐突過ぎて謎が深まるばかり。。
あまり深いことを考えずに(そう言われても突っ込みどころ満載)
映像の極みに身を委ねればいいのでしょうかねぇ。。。
私はまた、そのウィルスの原因を作り出したE・トンプソンと
彼との一騎打ち!なんていうのを期待しちゃったんですねぇ。
新人類のリーダー、かなり頭が良さそうだったもんですから^^;
あれが博士だったりして?とか(どう見ても男だったけど^^;)
なんて勝手にストーリーを想像しているうちに訪れた、
ラストのあまりのあっけなさに唖然としてしまったのでした。。
…ウィルの体力作りには目を見張りましたけど^m^
(果たして今作が興行的に伝説になれるかどうか。またも謎?^^;)
生き延びるということ
ウィル・スミスのひとり演技…マネキンに話しかけたり…というのは、孤独感が伝わってきてよかったですし、犬のサムも泣かせます。
…が、ラスト……うーん、もうちょっと主人公には「生き延びる」ということに執着してほしかった気がしました。まあ、映画に描かれない3年間、散々ひとりで苦しんだ挙句に出会った普通の人々を救おうということは汲み取れますけれども。「アイ・アム・レジェンド」というタイトルから、なんとなく予想できていた結末ですが、あの行動にいたる過程がわりとあっさりだった気がして。
素晴らしき終末の風景 残念な結末の風景
冒頭から荒涼たるNYを舞台に台詞もほとんど無い。音楽も全く無い。説明もない。これはハリウッド大作としては、なかなか肝の要る構成でなかろうか。そんな骨太な姿勢とCGが生み出すNYの変わり様に感嘆する。また、『コンスタンティン』でも思った通り、この監督は突発的なアクションとCGの融合が実に巧い。
…と息を呑み続けるのも他の生存者と出会うまで。そこからは、やや神経質な演出と突出したもののないアクション、非キリスト教者には共感も理解もし難い神についての問答と結末の風景…。せめて最期に向かう男の心情をもっとじっくりと描いて欲しかったところだ。
ウィル・スミスの演技は素晴らしい。また株を上げた。
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