バンテージ・ポイントのレビュー・感想・評価
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一気呵成という言葉がよく似合う。
◇
あなたにとって思い出されるのは羅生門?それとも、戦火の勇気?
もしくは、HERO?(もちろんチャン・イーモウ監督の)
スペイン・サマランカでテロ撲滅のサミットが開かれ、
プロデューサーのレックス(シガニー・ウィーヴァー)が
リポーターのアンジー(ゾーイ・サルダナ)に指示を出している。
そして、登壇したアシュトン米大統領(ウィリアム・ハート)が
演説中に何者かに狙撃され、
更に演壇が爆破されてしまうというテロが起こる。
ケント・テイラー(マシュー・フォックス)と共に警護にあたっていた、
シークレットサービスのトーマス・バーンズ(デニス・クエイド)は
何かが映っているのではないかと、
テレビ中継車に乗り込み、撮影された映像をチェックしていると、
その映像に何かを見つける。
事件の直前に恋人ベロニカ(アイェレット・ゾラー)と
ハビエル(エドガー・ラミレス)が親しげに話しているのを目撃し
嫉妬していたエンリケ(エドゥアルド・ノリエガ)は
事件の容疑者として拘束されそうになり、
爆発の混乱に乗じてサマランカ市街へと逃亡を謀り、
スワレス(サイード・タグマウイ)に話しかけられていた、
アメリカ人旅行者のハワード(フォレスト・ウィッテカー)は、
母とはぐれた少女を連れ、エンリケを追いかける。
僕にとって思い出されるのは記憶がかな~り薄くなってる
戦火の勇気 よりも、HERO だったわけですが、
いい機会だと思って 羅生門 も観てみました。
おもしれ~、三船敏郎のビックリしたと言うか、
唖然とした表情がたまりません。
映像的にも十分見応えあるし、
50年以上前の作品でも面白さが変わらないのは、
人間の本質を見つめようとしてるからなんだろうな。
希望を、願望を感じさせるラストもいいよなぁ。
羅生門 からは 十二人の怒れる男 や キサラギ を思い出す。
偉そうに映画の感想を知ったかぶりして書いてますが、
僕は黒澤明監督作は、なんとな~く晩年の作品が
テレビ放送してるのを観たような記憶があるだけで、
小津安二郎も、溝口健二も、成瀬巳喜男も、
観た方がいいんだろうなと思っていても、
全くの手付かずの状態であります。
新作も追いかけたいけど、
せめてリメイクされてる作品だけでも観ていきたいし、見比べたいよな。
洋画だってそうだし、古い名作と、傑作と呼ばれる作品を観てって、
映画経験値を付けていった方がいいんじゃないのかと思っちゃうよな。
バンテージ・ポイントの感想に戻りましょ。
大統領暗殺と、爆破テロという事件の謎を、
その瞬間を目撃した8人の多重視点で、カメラの映像を巧く活かして、
巻き戻しを繰り返しながら、謎を追っていく、
非情に緊迫感溢れるサスペンスアクションであり、
少しずつ真相に迫っていく様は、視点が変わることによって、
徐々に真実に迫っていく様は、テンポもよく非情に心地よくもある。
おっ何だ?と思ったところで、視点が移るタイミングも絶妙で、
テロ組織の仕掛けは実に巧妙であり、こちらも騙されてしまい、
その仕掛けを巧く導く人物の設定も面白い。
かなり底は浅い描き方だが、複雑に絡み合う人間関係の中で、
誰を信用すればいいのか分からない中で、カメラの映像が真実を伝え、
計画は徐々にほころびをみせて崩れていき、事件を解決するのは…。
観てる間は十分面白いし、退屈するようなことはなく、
ホントによく出来た作品だと思いますけど、
終盤はカーチェイスでハラハラ、ドキドキ、という面白さで、
何だか素直に終わっちゃったなと思ってしまった。ホントに面白いんだよ。
面白いんだけど、
この作品から連想されるのは何故か セルラー だったりもする。
B級っぽい面白さで、もちろんB級作品も好きなんだけど、
傑作B級作品という印象もしないんだよな。
8つの視点で、と言いながら巻き戻されるのが5回というのは、
僕は2回や3回でもクドイと思ってしまったけど、
初期段階ではホントに7回巻き戻って、ドンデン、ドンデン、
とあったんじゃないだろうか。
それが不評だったのでカーチェイスで見せ切ったのかもしれない。
だって、使ってる俳優を考えたら、
あの人が最後までいい人で終わるのも勿体ない気がするし、
あの人もすっかり忘れさられちゃってるし、実は、
というのが最後の最後まであると思ってしまっていて、
ほくそ笑んでいる姿を想像しちゃったんだけどな。
実に素直に終わっちゃったんだよな。
僕がよく分からなかっただけかもしれないけど、
刑事のこともよく分からなかったし、犯人側だって、
あの人はどんな状態で頑張ってんだよと思い、
彼らは大それた事をいとも容易くやってるようだけど、
あの組織は何だったのか、何をしようとしてたのか、
さっぱり分からず描こうとしなかったしな。
多重視点で、カメラの目線だけはしっかりと現実を捉えているようで、
その映像にも翻弄され、徐々に真実に迫っていき、
全てを把握できているのは観ている鑑賞者だけというのも面白い。
それだけに、
あの人の変装を捉えたカメラは意図しないで撮れた映像ではなく、
意図して撮った映像だったりしたら、もっと面白かったんだけどな。
関係のないあの人も頑張って追いかけ、必死にカメラを回すのにも、
安易な家族愛に繋がらないで、何かがあったら面白かったんだけどな。
ちょっと贅沢か。
観てる間は十分すぎるくらい面白い、秀作。
テンポがの良すぎが・・・
おおー
噂通り楽しく興奮した作品だった。内容は一つの場面を別の視点から観るもので何回か時間を遡って1人1人の視点で事件を目撃もしくは実行するのを見せる内容になっていてそれが実にテンポよく面白い!
が、しかしいくつか不満点もある。ムービーばかり撮っていた人が何故あんなに事件をこと細かく撮れていたのか?普通爆発があると人は自分の危険を回避する為に遠くに逃げるもしくは隠れるのが常識、なのに犯人らしき人物を追う。あと犯人グループの目的が明かされない点。緻密に練った作戦なのに最後はただ逃げるだけのマヌケさ。犯人グループの構成図が分からないなど・・・
しかしながらカーチェイスは迫力あり、かなり見応えあります。短くテンポ良く纏めた編集に勝利ってとこかな。
すげ~
もう少し。。。
騙された!?
カーチェイスは良かったよ
タイムスリップにお腹いっぱい!!そして、老けた俳優たちに悲しみを感じた。
この映画実際に観てないとなかなかこの感覚がわからないと思うのですけれども…
いろんな視点から事件をみていく理由よ。
しかも、ある事件から過去に戻って、それぞれの人の行動を見ていく理由ね。
でね、少しずつ事件の全貌がわかってくるのですけれども。
もうねぇ~、この手法が使えるのは、2人目までね。
これが3人目、4人目と続くと、いい加減疲れてくるし、この監督はこういう見せ方しかできないのか!?
逆にアホさ加減を感じずにはいられないのよ。
すごく面白い見せ方だけど、後半は全く違う見せ方をして欲しかったなって感じ。
ちょうどマシュー・フォックスも出演しているということで、『LOST』が現在を見せながら過去の話を辿っていくでしょ。
でも、シーズン3のラストでは、新しい見せ方で驚いたように。
そういう見せ方みたいなものを入れた方がよかった気がしますわ。
さて、それにしても、デニス・クエイドにシガニーウィーバー、そしてウィリアム・ハート
もうさぁ~、すっかり皆さん老けちゃって、何か顔の皺とか見ると、悲しくなってきたわよ。
シガニー姐さん、もうエイリアンシリーズはやっぱり無理ね!!とか。
いろいろな思いが頭の中を駆け巡っちゃって大変だったわ!!
見せ方としては確かに斬新だとは思うけど。
この見せ方の連続にはちょっと頭をかしげちゃうわね。
やっぱり思ったけど、わざわざ映画館まで見に行く映画ではないわね。
早く感じた
独創的で、あきさせないよ。
まっき戻し~、巻き戻し~!
大統領選挙のまっ最中に、大統領暗殺の映画…。ようやるわ(^^;。上映時間1時間30分!なかなか濃密な、アクション巨編でございましたよ。
事前に目にした宣材などでは、“目撃者は8人、しかし彼等の見たものは、それぞれ異なっていた”的なことが書かれていて、それをバーンズが調べていく…みたいな書き方がされていたのですが、実際には“事件に絡む登場人物が、その瞬間まで何をしていたのか?”という手法でストーリーが展開していきます。即ち、爆発の瞬間からそれぞれの人物の動きを巻き戻して行くのです。そしてそれが最後に1つに繋がるという、観ていて非常に面白い演出方法でございました(少々疲れますが…(^^;)。ただ、“A”という人物と“B”という人物が、別々のルートを通って最終的には、同じ場所にやって来るのですが、“A”がやってることと、“B”がやってることが、果たして同じ時間内で納まってるか?絶対無理やで!とツッこんでしまったところもありました。でも、そんな細かいこと気にしないで観てると、とても楽しむことが出来ると思います(ええ、そんなことが気になってしまう吾輩が“バカ”だってえのは、充分承知しております)。
デニス・クエイド、ウィリアム・ハート、フォレスト・ウィッテカー、シガーニー・ウィーヴァー…豪華キャストの筈なんですが、“地味”ですね(^^;。オスカー俳優が、2人も顔を揃えているにも関わらず…。特に主演のデニス・クエイド。常に堅実な演技を見せてくれますが、何か“地味”ですよね。吾輩は好きな俳優さんの1人なんですが、いま一つ突き抜けられないというか何と言うか…。これはひょっとして前妻・メグの祟りか?(^^;
しかし、この手の映画を観る度に『大統領までって、意外と簡単に到達出来ちゃうんやね』と思ってしまいます。「エアフォース・ワン」や、「ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記」でもそうでしたよね?まあ、現実はそんなに簡単ではないんでしょうけど…(って言うか、そうでないと困ります(^^;)。
楽しかった~
この事件を解決するのは・・・
おもしろい描き方だがわかりやすい娯楽アクション!!やけにカーチェイスシーンが印象に残る
大統領狙撃事件現場にいた8人の目撃者それぞれの視点をつなぎあわせていくと謎が解けるといったありそうでなかったパズル形式のおもしろい描き方で「ウォーリーを探せ」的な楽しみ方もできる作品だった(>_<)
登場キャラクターが8人のほかにも多数登場するだけに一人一人のドラマはけっこうおおざっぱなんだけど90分という限られた時間の中でわかりやすくうまくまとめられてて、犯人が誰かを当てるミステリーではなく犯人はもうバレバレですごくわかりやすいから娯楽策としても楽しめるしおもしろい描き方の作品としても楽しめる。映画の主旨同様この映画自体がいろんな観点から観ることができる(>_@)
描き方どうこうの前にアクション満載だから普通にアクション映画として観れるしどちらかと言えばそちらのほえがメインではないだろうか。ただ気になったのが製作が「ワイルド・スピード」シリーズや「トルク」などスピードもの映画のプロデューサーであるニール・H・モリッツのせいかカーチェイスがやたらに力が入ってた気がする(>_<)そのせいでカーチェイスに意識をもっていかれるという事態になりかねないという根本的なミスをおかしてしまっている(>_<)
個性派俳優が集まってるわけなんだけどシガニー・ウィーバーの存在感だけが極端にない(._.)一様シガニー・ウィーバーからの視点もあるんだけど...あくまでテレビクルーとしての姿であってそのキャラクターは生きていなかった(._.)どうでもいいけどフォレスト・ウィテカーはビデオカメラまわしすぎだろ!!
必見
なるほどね~
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