「音楽の先生、罪作り?」テラビシアにかける橋 ♪エルトン シンさんの映画レビュー(感想・評価)
音楽の先生、罪作り?
さえない学校生活を送っている主人公ではあるが絵の才能は素晴らしい。足もクラスいち速い。
そんなとき、やってきた転校生レスリーはお隣さんだった。
最初はそうでもなかったけれどレスリーの方がしゃべってくるようになりジェスも次第に仲良くなっていく。
走り競走では最後にレスリーに追い抜かれおったまげるところがとても良い。
女番長にもめげないレスリーにジェスも次第に惹かれていく。
やがて秘密基地を見つけ二人はそこで過ごすようになっていく。
どんな展開になっていくのだろうと思っていたら突然の悲劇。
突然だから見る方も泣かずにはいられない。
なんでやねんである。
基地をどんどん大きくして妖精たちと仲良くなっていくのんとちゃうのん。
今思えば絵画展に何で誘わなかったんや。音楽の先生が好きやった?
絵画展に行くシーンから後、レスリーは一切出てこない。それも悲しみに追い打ちを掛ける。
少しずつ立ち直っていくジェスの描写は良かったけれど最後は少し無理矢理な感があった。
ただ、橋の向こうに広がる妖精たちがでむかえてくれるテラビシアの向こうにレスリーが見えたのは私だけだろうか?心を開き、見えぬものを見た気がしました。
きっとレスリーはいつまでもジェスの心の中に生き続けるだろう。
めちゃいい話やけれどジェスの他の姉たちは存在感薄すぎちゃいますか?
コメントする