「無敵に見えた世界」テラビシアにかける橋 momogaria-noさんの映画レビュー(感想・評価)
無敵に見えた世界
クラスの中でいじめられても、自分が宙に浮いたような存在でも
手にした、瑞々しい感性で、いつでも自分達の基地を作れる。
初めてできた友達は作家の娘だった。
彼女の大きな創作力で
僕たちは誰も知らないワンダーランドへ足を踏みいれる。
二人だけの世界はどこまでも、永遠で無敵だと思っていた・・・
・自分が幼かった頃にタイムスリップした感じがした。
子猫を秘密の場所に隠したり。
憂さ晴らしに、バイクを運転するつもりで全速力で自転車を走らせたり。
自分は何でもできるような気がしていた。
あの頃の感受性に限りが有るからこそ、大人になった今思い出は輝く。
とてつもなく大切な存在を失うことがあるのを知り。
それでも一歩ずつ前に、進まなくてはいけないと知る。
一歩ずつ前に・・・
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