「懐かしき記憶が蘇った日」テラビシアにかける橋 Byxbeeさんの映画レビュー(感想・評価)
懐かしき記憶が蘇った日
ずっと見たいと思っていてようやく見れました。
私も小さい頃、学校の裏山や祖父母の家の裏山で木の枝を武器にし、草木や岩を敵と見たて、秘密基地を作って遊んでいたものの一人です。
大人になって失いかけていた懐かしい日々の記憶が蘇りました。
映画はファンタジー要素もありましたが、現実問題に向き合い、成長することをテーマとして掲げているので、誰が見ても楽しめると思います。
あのいじめっ子もまだ成長途中なので、テラビシアに呼んであげたいですね。
レスリーは最後に橋を渡ったら登場するかと思いましたが、出てきませんでしたね。ちょっと拍子抜けしましたが、それがこの映画を一層高めてます。
「心を開き、見えぬものを見る」というのは監督から観客へのメッセージでもあったんですね。
私達の心の中には、確かにラストシーンに笑顔のレスリーがいたはずです。
コメントする