「ワンと吼えりゃ、ツースリー!」ヤッターマン ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)
ワンと吼えりゃ、ツースリー!
正直、よくやってくれた!と思いました。
こういうアニメや漫画モノが原作だと、実写フォーマットにムリヤリ置き換えられちゃうから、どんなに素晴らしい出来栄えでも、やっぱり違和感を感じてしまうもんですが…
三池印のヤッターマンは見事、原作のイメージまんまですね!
凄い!やられた!
アニメから実写に焼き直しする場合、どうしてもアニメのスラップスティックな部分が殺されちゃうモンなんですけど、そこも実写で引き受けちゃおう!という監督の意気込みがひしひしと伝わってきました。
というか…三池さんとヤッターマンは単純に相性が良かったんですねw
20世紀少年と堤監督の相性は微妙だと思いましたけど(堤ワールドにしてしまったんで)w
さてさて、世間ではフカキョンドロンジョに期待が集中しとりましたが―
自分としては、生瀬ボヤッキーに敢闘賞を上げたいです。
オリジナルの八奈見乗児さんを超えられるか!?と思ってましたが…いやはや、お見事でした。
あと小ネタも抜群でしたw
2号さんネタも、ドロンボーの3本の道ネタも、原作にあったので思わずニヤリです。
会津若松のおハナちゃんが出なかったのが残念でしたが…
クライマックスの阿部サダヲの尺はあんなにいるか?て疑問はありましたけど…
これはもう…正真正銘、実写版ヤッターマンですね!
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