マリと子犬の物語のレビュー・感想・評価
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中越地震の話なので観たが、台本も役者も音楽の使い方もひどい。。船越...
中越地震の話なので観たが、台本も役者も音楽の使い方もひどい。。船越の大根ぶりが最もひどい。犬と子供と宇津野さんだけが役者だった。
マリの話は実話なのに、盛り盛りにもりすぎて白ける。マリとおじいさんに申し訳ないと思う。
マリは犬です
2024年11月7日
映画 #マリと子犬の物語 (2007年)
新潟県中越地震で被害に見舞われた山古志村での実話の映画化
地震で全村避難となり愛犬マリと3匹の子犬を村に残さざるを得なかった飼い主家族のお話
#松本明子 の演技を初めて見たが、なかなかいい味出してる。もっと出ればいいのにね
新潟の地震か、正直ちょっと印象薄いです。地震って少し局地的なので、...
新潟の地震か、正直ちょっと印象薄いです。地震って少し局地的なので、他地域の人は忘れがち。その悲劇を想起させるという意味では意義深い。子役もなかなか。何より犬。
ただ内容的にはリトル南極物語。キャストもなんとなく2時間ドラマチック。元気な宇津井健、蛭子能収らが懐かしかった。
感服した犬たちの演技
船越英一郎扮する村役場で働く石川優一にはふたりの子供がいた。優一は犬が嫌いなのに子供たちは犬を拾って来た。
年老いた優一の父親役に宇津井健。子犬が登場する事もあり終始ほのぼのムードかなと思いきや大地震が起こったぞ。ちょっと動物物には似つかわしくない展開だね。それに前半は宇津井健中心の場面展開だ。犬たちの演技が素晴らしいね。感服したよ。役場に勤める父親は自分の家族にかまえないから大変だ。災害地のペットは救助されずに残念だね。
大女優の柴犬映画NO1
自分は長岡出身だし、芝犬も飼っているので少し特別な気持ち
映画に出てくるアイテムが懐かしいものばかりでいちいちノスタルジックな気持ちになった
当時大嫌いだった良寛牛乳も映画で見るとエモいね
マリ役の柴犬の演技が凄すぎ。主演女優賞とってもいいでしょこれ
表情全体で幸せをアピールしたと思ったら、ときに背中だけで母親の哀愁を語る
再会のシーンなんて目を潤ませてた。子役よりも泣いてた
「ワンッ」と「キャンッ」だけで誰よりも存在感を放つ大女優だよ
そこらへんのグラビアアイドルにお芝居をやらせるより、この柴犬起用した方が全然いい。OLの役とか楽勝でしょ
ガリガリになったマリには泣けた
ちなみにうちの愛犬はマリの3倍くらい太ってる。そして今日も昼からいびきかいて寝てる
お前ももうちょっとマリ見習え!!
自分は新潟に住んでいたにも関わらず、当時幼かったとはいえ中越地震と中越沖地震が違うものだって映画見るまでわからなかった
2つあったんだ。反省
音楽がやっぱり!
映画で音楽って大切だなあと思います。
二人の子役の演技をグッと引き立ててくれてます。
ほんと、二人も頑張ってます。
人に勧められるまで、この映画知らなかったのですが、
観てよかったです。
嘘ついたことないおじいちゃんの宇津井健さん、懐かしいです。
予備知識無しで観たので、地震のシーンは、ちょっとショックでした。
号泣!犬の健気な愛情と、絆
前から気になっていてなかなか観れなかった作品。
地元長岡なので、最初から胸に迫るものがありました。
冒頭。
田んぼと山しかない、平和など田舎。ゲームをするでもなく、しりとりをする素朴な幼い兄弟。子犬を拾って可愛がる姿、美しい新潟の田舎の風景の中で、小さい子と子犬の絵面が可愛すぎて、悶えました。
中盤、ついに中越地震が。
倒壊した家屋の下敷きになりながら、孫を守るおじいちゃん。ガラスで足を血だらけにしながらも、必死に叫んで2人を励ますマリ。涙が止まりません。
そして自衛隊の救助を連れてくるマリ。
命の恩人のマリを置いていかねばならないアヤの号泣に、こちらの胸が苦しくなり、号泣。
人命救助が第一で、犬は連れて行けない、それはわかる、わかりるけど、マリは家族なのに、、、と、やりきれない悲しみに号泣。
時間がないため、途中早送り…。
餌もない中で、カラスや他の生き物から、3匹の我が子を守るマリにまた涙。
ラスト、無事にマリと家族が再会できて、本当に良かった。
マリを連れて帰らせてくれた山古志村の方々の善意にまた号泣。
さらに、この映画のエキストラにも地元の長岡や三条の方々が加わってるとの話を思うと、また、泣ける。
ともかく泣きっぱなしでした。
ラストがハッピーエンドで本当に良かった!
インコ、米、メダカ・・・米とはっきり言わないものだから、“肥溜め”かと思ってしまった・・・
新潟県中越地震の実話をベースにしたハートフルドラマ。幼い兄妹と犬が中心となる、言わば“ずるい”作品には違いない。なにしろ予告編だけでも号泣してしまったので、2時間余の映画では涙も乾いてしまうんじゃないかと危惧していたのですが・・・やはり泣いてしまった。犬への愛情もさることながら、妹を想う兄の姿にも・・・
普通ならばテレビ向けのこじんまりとした映像になるかと思っていたのに、ロケ地の設定だとか、大がかりなセットなど、それにCGの出来映えも見事なものでした。テレビ局が中心となって、自衛隊の協力や多くのボランティアの方の演技。そして子役の佐々木麻緒ちゃんの演技が凄すぎ!日本アカデミー賞助演女優賞は間違いないでしょう・・・(ハズレ)
さらに、錦鯉や牛の角突きなど、実際の山古志村を有名にしたエピソードもふんだんに取り入れリアルさを醸し出す一方で、久石譲の音楽により山間の村には郷愁を感じざるを得ない。全村避難という非常時と、死傷者以外にも錦鯉や牛の被害などは本当に大変なものだったに違いないのです。その牛や錦鯉を失った村民も、犬のマリには生きていてもらいたいと願う思いやりがあり、誰しもが自分の生きる勇気や村の復興のため犬に希望を託すところ。人間の生来の温かみが感じられました。
今年は石川県でも能登沖地震がありましたけど、ほとんど何もしていない自分を恥じてしまいます・・・自分が被災したらどうするんだ?などと考えながら、幼少の頃、土砂崩れの被害にあったことまで思いだしてしまいました。
〈2007年12月映画館にて〉
2004年10月23日新潟県中越地震でのエピソードを元に
感動ポルノといわれようが泣ける映画
元ネタは絵本『山古志村のマリと三匹の子犬』
長岡市と合併を控えた新潟県山古志村が舞台。エンドロールには2005年のものと思われる村やマリ、子犬たちの実際の写真も。
撮影は長岡市、三条市。
日テレ系映画。
陸上自衛隊全面協力
第12旅団
第30普通科連隊
第12特科隊
第12ヘリコプター隊
第12後方支援隊
地震のシーンは特撮
良寛牛乳!犬にやるのはまあどうかと思うけど
専属ヘアメイクがついてるのに役に合わせてもっさり髪形の船越英一郎
牛の角突き
どうせならネコ拾ってくりゃあいいんだという父
1年経って子犬が三匹グーチョキパー(2004年)
宇津井健は足を痛めてすっかり弱ってる
烏、マリで不穏、怪しげな雲はやりすぎでは
ものすごい吠えるのね
30分過ぎでキタ、マリふっとばされた
地震のシーンが衝撃的
蛭子さんが土砂崩れの犠牲に
余震の規模もすさまじい
マリの足がガラスで痛々しい
下敷きになったシーンから涙が
まさかの完全倒壊
献身的な犬達
もの凄い距離誘導する
とにかく50分過ぎのマリ置き去りーンあたりから号泣が止まらない。
お兄ちゃん役もすごいがとにかく妹役の佐々木麻緒の絶叫、号泣でもらい泣き。
マリの献身的な母犬っぷりにも涙
酷評する人たち
私は実家では犬を、自宅のアパートでは猫を飼っています。
この映画を見ていると、自分がもしいつか被災した際我が子のように可愛がっているこの子達を守ってあげられるのか…といつも胸が痛くなります。
おそらく、ペットを飼われている方はみんなそうではないかと。
無事に助かったとしてその後の避難所での受け入れをしてもらえるのか、食べ物はどうするのか…とても不安になります。
これはお話だから最後にまた会えましたが、これがもし現実に起こったら?
自分たちだけが救助されペットたちは残されたら?おそらく二度と会える事は無いでしょう…。
親が子を思う気持ちとさして変わらないと思います。
この映画を見て「犬が可愛い」だとか「全く理解できない」と言っている方々は、それほど守りたいと思う家族がいないのだろうな。と感じました。
新潟中越地震の恐怖とその裏にあった感動のストーリー
息子がわんわんの映画みたいって言うもんで、
何も考えずセレクト。
新潟中越地震の実話を基にした映画なんですね…。
そのくらいのテンションでした。
子供が生まれて涙腺が弱くなったのもありますが、
後半感動しすぎて、息子の前で涙を隠すので必死でした。
捨て犬だったマリを大事に大事に育てるあやちゃん。
地震であやちゃんとじいちゃんが瓦礫に埋まって動けない時、手を血塗れにして助けようとするマリ(犬)。
そして、自分は避難できているのに助けに行けないことを悔やむ父とりょうた。
マリが救助隊を呼びに行き、なんとか助かるあやちゃんとじいちゃん…しかし、マリは避難所にはいけない。マリを置いていかないといけない悲しさと悔しさ。
そして、犬って愛情を持って育てるとこんなにも愛情を返してくれるんだな、と。
マリに会いに行こうとりょうたとあやちゃんで被災地に勝手に行ったのがバレて父が怒っているのをみて、その想いが痛いほど分かりました。←ここでも泣きました。
出演者がみんないい人ばかりで、最後もハッピーエンドでいい映画でした。地震の恐怖も感じつつ、裏にあった感動のストーリーにティッシュの消費が止まりませんでした。
テンポが悪く台詞の間も気になる!!
良くも悪くも真面目な作りで、それぞれのシーンが長く感じます。台詞と台詞の間にいちいち間があります。学校で鑑賞会を催す為に作られた映画だと思いますが、無理やり観させられたり、大人でもガッツリ観たくない場合は辛いと思います。犬ちゃんの演技力は見事で、トレーナーが素晴らしいのだと思います。兄妹は健気で可愛いですが、お父さんは何か口ばかりの印象で観たくありませんでした。災害ものとしても登場人物のみならず、作り手の知能も低そうです。
はじめての映画
幼稚園くらいの頃、生まれてから
はじめて映画館で父と母と観た映画でした。
もともと私が動物が好きだったのを父も母も
承知していてこの映画を選んだのでしょう。
けれど観ていくうちに新潟中越地震、マリとの別れ、
幼稚園くらいの私にはとても刺激的でした。
この映画で地震を知り、その一方で家族の絆、
特に兄妹の小さいながらにも努力する姿は
今でも思い出すと涙が出るほどです。
そして一番の大号泣シーンはヘリコプターに
乗っている彩をマリが必死に追いかけるシーンです。
当時ただただ号泣してたのを覚えています。
とにかく犬好きの方には観て欲しい映画です。
私はこの映画を見てから柴犬が大好きになり、
愛犬として柴犬を飼っています。
そして今でもテレビの下の棚に入ってる
この物語をよく観て泣いています(笑)
いつ間にか引き込まれてた。
舞台は現代(2004年)の日本、山古志村。時期は秋〜冬。最初のカットはとある町の上空映像で始まる。兄と妹の亮太と彩はしりとりをしながら畦道や丘を歩いていた。彩が詰まっていると一匹の子犬が木々の間から走って出てきた。この犬が捨て犬だとわかった彩は犬を飼おうとしたが、父が大の犬嫌いのため兄に拒否される。仕方なく帰ろうとした2人はいつまでも子犬についてこられ結局飼うことになる。
冒頭は何の変哲もない日常生活が描かれているため退屈に思われたが、新潟中越地震が起こったことで映画は180度回転する。自然の力の壮大さ、人間の存在がいかに小さく自然を前には敵わないかが窺える。
この映画を通し私は家族の絆のあり方と諦めずに信じ抜く力を学んだ。小学生でも大雨の中マリを救い出す覚悟、マリの必死に子どものために食料を探す姿が脳裏から離れない。ティッシュを何枚も使った作品である。
“新潟県中越地震”の実話を基に描かれベストセラーとなった絵本、 「...
“新潟県中越地震”の実話を基に描かれベストセラーとなった絵本、
「山古志村のマリと三匹の子犬」を映画化した感動作。
地震が起こる数時間前の描写が恐ろしかった。
ミミズが異常発生し、雲の様子がおかしくなり。
BGMの演出も相俟って緊迫感がすごい。
地震のシーンは激しかった。
爆発が起こったのかと思うほど窓ガラスは吹き飛ぶ。
地震怖い。。。
おそらくそのシーンでお金を使ってしまったからなのか、
出演者が再現VTRのようにみえ、少し残念。
でも、ワンコがじいちゃんたちを助けようと土を必死に掘り堀りしているところや、
子犬のために母犬ががんばっている描写をみれたので犬好きとしては、ごちそうさまです。
僕が8年前当時10歳の頃亡くなってしまったおじいちゃんと見た映画な...
僕が8年前当時10歳の頃亡くなってしまったおじいちゃんと見た映画なので印象強く残っています。
飼い主と離れても力強く生きる子犬達に感動しました!
親というのは本当に強くたくましい存在だなと思いました。
飼い主と再開した時の感動は忘れられません…
この地震についておじいちゃんから色んなことを教わったのも忘れません。
良い作品です
もう(人間でも動物でも)死んじゃうの、やだよ~
映画「マリと子犬の物語」(猪股隆一監督)から。
鑑賞後、作品紹介を確認すると
「新潟県中越地震発生時の実話を基に、
被災地に取り残されながらも、産んだばかりの子犬たちを
必死で守り抜こうとする母犬の奮闘を描いた感動作」とあった。
えっ、主人公は犬だったの?と思いながら、
タイトルを読み直して、また納得するしかなかった。(汗)
母親の犬の気持ちが、ナレーションでもあればよかったのに、と
ちょっと残念に思いながら、やはり私の視点は人間の子どもたち。
小さい子どもたちが、身近な人たちの死を間近に観る心の揺れは、
相当大きいことが、この台詞でわかる。( )の言葉は、私の想像ですが。
「もう(人間でも動物でも)死んじゃうの、やだよ~。
お母さんみたいに死んじゃうのやだよぉ」
残された人たちの心には、忘れようにも忘れることが出来ない、
負の資産として、蓄積されるに違いない。
三宅島の噴火や阪神淡路大震災、東日本大震災等で、
大切な家族がバラバラになった子どもたちの心のケア、
その影響は、10年後、20年後に、何らかの形となって現れる。
身近な人の死は、何よりも「命の大切さを伝える教育」として、
沈みがちな彼ら、彼女らの心を成長させてくれることを、期待したい。
犬もイイけど、子役の二人が素晴らしい!!
大粒の涙を流してしまいました。
でも実は、最初「やばい」と思ったのです。
捨て子犬(マリ)が子供2人をけなげに、
追いかけていくシーンが冒頭にあるのですが、
会場、爆笑に近かったから。しかも、お子様の
笑い声ばかり。「え~っ、もしかして完全な
子供向け?ドラえもんと一緒だったら・・・」
なんて、危惧を抱きサーっとひいてしまいました。
ところが、犬のあまりの演技の上手さ
(本当に上手かった。どうやってやらせたのだろう)、
女の子の演技の上手さの、ダブルパンチで、
もう引き込まれる、引き込まれる。
地震後、ヘリコプターで
犬と別れるシーンなんて、もうボロ泣き。
涙が、溢れて止まらない。もう、人目も
はばからず、泣いちゃいました。
ここから、先は避難所での暮らしが
メインとなるのですが、ニュースで
報じられていたモノと差はなし。
どこかしら、落ち着いた場面が続き
さっきの涙が嘘のように冷静な私が。。。
「犬との別れで盛り上げすぎたんじゃないか。
クライマックスは犬との再会になるけれども、
中盤を越えられるの?やばくない??」
結果として、
私の恐れは半分的中。
ラストの再会は、及第点とはいえ、あんなものかな。
救ってくれた半分とは、
山古志村に向かうヘリコプターへ乗る前のやりとり。
家族の代表1人しか、村へ行けない決まりを説明。
「村役場の同行者として来ていただくと
聞いています。家族の代表を出してください」と
マリと離れて泣きじゃくった女の子をヘリに
自衛隊員が気遣って乗せてあげたシーン。
私、もうこれで十分って、また泣いちゃいました。
ラストのオチはわかっていたので、これで、
十分に救われました。
期待をして見に行き、
期待とおりの作品でした。泣きすぎて疲れました(苦笑)
【補記】
旧山古志村のかたもエキストラとして
参加したと聞いています。それもあり、
素直に感動できたと思います。村の人も
目の前の現実を受け止め、復興を目指している。
この手の話は、
地元民は反発しているのに、
興行主導で進められると言うパターンが
ありがちですが、被災者も一体になって
作ったと言う事実が、更に私の中で
感動のボルテージをあげたのは間違いないです。
ここまで、立ち直った
旧山古志村の人々の強さに
ただただ、脱帽です。人間って、
案外強い生き物なんですね。
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