劇場公開日 2008年8月23日

「原作のバカバカしさを再現」デトロイト・メタル・シティ うにたん♪さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0原作のバカバカしさを再現

2018年7月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

笑える

楽しい

あの歌詞を歌うだけでもちょいと凄い。
キャストのイメージも近いと思う。
誤解と曲解でデスメタル界をのしあがってしまうのだが、ファンと言い、社長と言い皆さん狂っておられる(笑)
松雪泰子が下品なビッチ臭い社長でいい味を出しており、説明ばかりしているいつものファンを大倉孝二が演じているのだが、非常によく似合っている。
そもそも原作の雰囲気が軽い感じなので、実写化にさしたる違和感がない。

特に松山ケンイチの情けない主人公根岸の腑抜け具合は原作のゴボウ野郎らしい。
部屋に社長(匠)に改装される様は哀れであるが笑えてしまう。
原作未読でどこまで楽しめるか?は懐の広さ次第と思う

うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)