奇跡のシンフォニーのレビュー・感想・評価
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音に導かれて
全ては音楽で始まった・・・
2008/07/13
まず始めに言えること、それは「音楽の持つ力」と「ドラマチックな世界」というものを好まない人には楽しめない作品ということ!
逆に言ってしまえば、何かしらの音楽経験があり音楽に思い入れがあったり、ドラマチックな世界に憧れている人なんかは楽しめると思います!
大事なのは劇中で「そんなのありえない」と思わない心。
それさえあれば予告通り純粋に泣ける映画だと思います。
まずこの作品はなんと言っても音楽がいい!
様々なジャンルの音楽が聴くことができ、どんな人でも音楽という面では楽しめると思う。
そして、普段あまり音楽に関係ない人でも少し音楽に興味が湧くようなそんな映画。
また、キャスティングも良い。
まず、天性の才を持つオーガストを演じるフレディ・ハイモアはここでも抜群の表情と演技で作品を後押しする。
そして両親役のケリー・ラッセルとジョナサン・リス=マイヤーズも良い。
特にジョナサン・リス=マイヤーズは個人的にかなり良かった!
あんなお父さんカッコイイよね。
そしてなんといってもウィザードを演じたロビン・ウィリアムズ!
彼なしでこの映画はないといってもいいほどの大役をこなした彼!
嫌になるほどピュアな映画に唯一登場した悪者。
しかし、彼が両親二人をあの日出逢わせたストリートミュージシャンだとすると・・・
すごく深い面白い話になってくる!
彼がいなければオーガストは産まれてこなかった。
つまり、全ては音楽で始まり音楽で繋がってたってことですね!
でも音楽だからこそああいった奇跡があり得るわけで、なんとか成り立った映画だと思いました。
2008/07/13
女性監督ならではの世界観でした。 車の音、人の足音、猫の鳴き声など...
感動‼︎なんだけど…⁈
マイナスイオン
音楽というものに、魅了。。。
世の中音楽に満ち溢れている!
ほっこり(*^^*)
奇跡度が高すぎて違和感
まず、主人公(エヴァン)の才能が凄すぎます。
初めて触る楽器を、短時間であれだけ使いこなして演奏できる。
少し音階を教わっただけで、自分でスラスラと楽譜を書いてしまう。
あんなこと有り得るのでしょうか?
私には、天才の一言で片付けるにはどうも納得できませんでした。
それでもう現実感が感じられなくなってしまい、一歩引いて見てしまいました。
ストーリー展開も、話が出来すぎな気がします。
物語に入り込めなかったので、あまり感動も出来ず。あのラストシーンもしっくりきません。
指揮者が曲の途中で指揮やめてどうするのと言いたくなります。
いくら「奇跡のシンフォニー」だからって…。
現実はあんな風にうまくはいかないと思います。
でも、音楽は良かったです。
音楽をなめてる!
ファンタジーを求める、こころ
チャーリーとチョコレート工場の天才子役のフレディ・ハイモア、
ウェイトレスのケリー・ラッセル、
マッチポイントのジョナサン・リース=マイヤース、
ハンティングパーティのテレンス・ハワード、
そして名優ロビン・ウィリアムズの出演
出演者を見ただけで素晴らしい作品と予想がついちゃう。
そして事実良い作品だった。
複雑な理由で生き別れになっていた子供と母親と父親が
音楽を通して最後には巡り合うという、
一見お涙ちょうだいの物語なのですが、
案外カラッとしていて心地好いのです。
とにかく音楽が素晴らしくそれを聞くだけで価値があります。
作品を観ていて感じたのは、
音楽の才能のある父親と母親から生まれた子供は
その才能を受け継ぐのだろうなぁ、
というどうでもよい事ですね。
まぁ、
現実の世界はこの映画のように上手くいかないでしょうが、
だからこそ
この映画のようなファンタジーを求めるのですよ、ね!
あたたかくなれる映画です。
素敵なおとぎ話
「音楽」で感情を
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