「予想に反してじめッと感は薄い」コレラの時代の愛 こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
予想に反してじめッと感は薄い
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予告でイメージしていたものと違い、
何十年も思い続けてじめーっとした視線を常に送ってる
映画かなと思ったんですが
(まあじめっと見てはいるんだけど)
意外にも映画全体のノリはコミカル。
この映画を理解するには自分は若すぎるのか
当時の時代背景に造詣がなさすぎるのか。
一人の女性を思い続ける(肉体はべつにしても)男と、
自分で自由に生き方を選べなかった女性が
長い年月を経て
やっとこ自分の思いのままに
将来を選べ魂の永遠を得る…。
ってことなんだろうか?
深読みしすぎ?
ちょっとしたことで絡むから「コレラ」なのか
それともその時代を暗に示す「コレラ」なのか
まあなんだ。
観ながら
人間だもの、そういうこともあるよね?
理屈で説明できない行動もあるよね?
って好意的に補完しないと
どうにもこうにも人物たちについていけない。
あんまりにも補完を求められることが私には多かった。
最後もヒロインは本当に愛してるのかなあ?
紆余曲折あったから
そりゃあ浮かれまくりなんてことは
できないだろうけど
なんとなく…ヒロインは…どうなんだろう。
子どもたちを振り切って旅行に出たくらいだから
意思表明はしてるってことでファイナルアンサー?
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