「死は突然にやってくる…。」ノーカントリー shinさんの映画レビュー(感想・評価)
死は突然にやってくる…。
北野武作品を彷彿とさせました。
静寂のなかから、突発的な死が訪れる。暴力的表現がより一層強調される。
殺し屋シガーを演じるハビエルバルデムは本当に死神のようだ。一方、なんとかして生き延びようとする、血気盛んなルウェリンモス。この二人の静と動の対比が、死の恐怖を引き立たせている。
「死」は日常に溢れていて、いつどこで訪れてくるのかわからない。それがただただひたすら怖い。
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