劇場公開日 2008年3月15日

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「理不尽と不条理の国」ノーカントリー ipxqiさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5理不尽と不条理の国

2021年8月28日
iPhoneアプリから投稿

超バイオレントなお伽話みたい。または血まみれの落語のような。
なんだかよくわかないけど、なんだか引き込まれる。
血と暴力の映画なのに、トーンは乾いててライト。
腑には落ちないけど、世間の理不尽さを象徴してるようなハビエル・バルデムの謎の男には妙に説得力があり、あの顔で持ってるようなとこがある。
つまり、一種のアイドル映画のような…(ごくり)。

ipxqi