劇場公開日 2007年12月1日

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「もっと面白くできた…ハズ」ベオウルフ 呪われし勇者 ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0もっと面白くできた…ハズ

2007年12月5日

単純

CGと実写の不思議な融合が、何とも言えない感覚スね。それにまず感動。
話の冒頭からグイグイ惹きつけられますよ~。飲めや歌えやのドンチャン騒ぎから突然の修羅場!壮絶なシーンに驚嘆!
う~む、ワクワクさせられる。
一転、場面が地上から海へ…。そして、遂に我らがベオウルフ登場!!
さあ、これからめくるめく冒険が僕達を待っている!

…と思って観てました。
でも話は終始、怪物の母親、王国中心。そして主人公は年老いる。あっれ~?
ベオウルフってこういう神話だったんですか?何か物足りなさを感じてしまったスよ。
いや、こういう神話なら仕方が無いですね。自分が大冒険活劇だと勝手に思って観てたんです。
きっと自分が悪いんです。映画は悪くないです。

でもでも、随所のアクションは必見ですヨ(一応フォロー…)。

ロロ・トマシ