「シビれた!」アメリカン・ギャングスター 海辺の羊男さんの映画レビュー(感想・評価)
シビれた!
これは大好き!やっぱり、リドリー・スコット作品のテイストは好きだなあ。
独自の手法でスラム街から成り上がったアメリカン・ギャングスターと、
麻薬の密売を執念的に追っていく刑事、という2人の「男」の物語です。
ギャングスターとしてのデンゼルの貫禄、刑事としてのラッセルの執念、
名優2人の重厚な演技が見応えがあり、とにかく渋カッコイイんです!
主人公2人が、クライマックスまで対峙しない構成も見事だと思いましたし、
なんというか…こういう映画って日本では絶対に作れないよな、と。
時間は長めですが、最初から最後まで男心をくすぐられる映画でした!!
(レンタル期間の都合で、監督のコメンタリーが聴けなかったのが残念)
とにかく、ギャング映画好きには堪らないと作品だと思います!
ハリウッド映画や外国映画では、CGやアクション満載の大作よりも、
日本人には絶対に作れない、この映画のようなテイストの作品が好きです^^
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