劇場公開日 2006年6月3日

「脳みそを空っぽにして見ましょう。」トランスポーター2 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0脳みそを空っぽにして見ましょう。

2006年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

2002年の第一作に引き続く第二作。”1.契約厳守”、”2.名前は聞かない”、”3.依頼品は開けない”という厳しい掟を持ったプロの運び屋のアクション作品。今回の依頼は、子供の運転手ですが、思わぬところで殺し屋から狙われてしまいます。
突っ込みどころが沢山ですが、突っ込んではいけません。上映中に、時々失笑するような、鼻を鳴らす音が聞こえましたが、そう言うものだと思ってみるべきです。ジェイソン・ステイサムが強すぎるしね(笑)。また、製作がリュック・ベッソンだからだと思いますが、日本のある武術のシーンが出てきます。ですが、これは、この武術を誤解していますね。
トランスポーターだけに、車が良いです。アウディのA8 6.0クワトロと言う、W型12気筒エンジンの高級車が使われています。役者関連では、モデル出身のケイト・ノタがイカレタ女殺し屋を演じています。本当にイカレテいる感じがよく出ていて怖いくらいです。それと、母親役のアンバー・ヴァレッタですが、最初、キャメロン・ディアスかと思ってしまいました。似てると思うのは私だけでしょうか?
先にも記しましたが、この映画はこう言うものだと思ってみるべきです。能天気なアクション映画として楽しみましょう。

勝手な評論家