マインドハンターのレビュー・感想・評価
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そして誰もいなくなった的。最高。
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FBIの心理分析官を目指す8人が演習で無人島に集結する。
そこで起きる事件を分析・解決せよという指令で、その過程を査定されるのだ。
なおその演習を考案した教官も同行した。
しかし仕掛けられたトラップにより、次々にメンバーが死んで行く。
毎回、死体の側には次の殺人時刻を予告する時計が残されていた。
各人は自らの命を守るため、メンバー内にいるであろう犯人を協力して捜す。
まさしく分析官としての資質が問われるのであった。
最初に疑われたのは黒人だったが、この人は実はFBI訓練生ではなかった。
教官のやり方が過激過ぎるため、密かに監視の任務を受けていたのだった。
そして常に冷静で平等なこの人の存在が、この先キーとなる。
次に疑われたのは主人公の女性だった。もちろん犯人の罠だった。
しかし黒人が冷静に主人公の見解を聞く。主人公は見事な分析を見せる。
一連の事件は、全て被害者の特性を利用して計画されているということ。
何でも最初にさわりたがる奴、禁煙してるがそろそろ限界が来てる奴、
すぐに銃に頼る奴、何でも修理したがる奴 etc...
みんなその性格と行動を読まれて、罠を仕掛けられているのだった。
ここまでわかりながらも、主人公とそれに言い寄る男と黒人以外死ぬ。
教官までもが同様に行動を読まれて殺されてしまっていた。
男2人は相手を犯人と決め付けて撃ち合い白人が死亡(実は死んだフリ)
黒人はここで罠にかかり、今度は主人公を疑い、捕らええようとする。
主人公も黒人が犯人と思っていたので必死になって抵抗する。
そして頭を打ちつけて黒人を殺す(実は単なる失神)。
そこに白人が現れて、互いの無事を祝い合った。
主人公は犯人の手に蛍光の粉がつくようなトラップを張っており、
確認のため黒人の手を調べるが粉はない。しかし白人の手が・・・
ここで殺し合いになるが、当然男の方が強く、ついに主人公が殺されかける。
しかし黒人が助けに来てくれたおかげで白人を殺し、何とか解決。
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最高!おもしろかったわあ。
シナリオもいいし、テンポもいいし、高い緊張感を持って見れた。
島では実に7人も死ぬのに、ご都合主義的なツッコミ所が少ないし。
細かい所では色々あったが、全体的な流れが優れていて気にはならなかった。
それにしても小説「そして誰もいなくなった」と良く似ている。
でもパクリという感じは全くしないし、この小説の設定自体が優れているので、
焼きなおして別のストーリーにしてもこのようないい映画になるんやな。
文句なしに星5つやわ。こんなB級映画なら大歓迎やなあ。
それにしても設定が金田一少年の事件簿っぽいけど(場)
その意味でもツボやったのかも知れない。
こういうのも良い!
なーんか凡作っぽいパッケージ、B級感漂う設定に逆に惹かれてなにも知らず鑑賞したが
コレだよコレ!!
よくよく考えると設定も面白みがあるし、過剰なBGMと演出もやっぱりワクワクさせる。
大真面目にやって笑えるシーンがたくさんあるところも"エンタメとはかくあるべし"といったところ。
殺され方もバリエーション豊富で飽きない。
やっぱりトドメはしっかりさして確認すべきだ。
「帰ってからー」で締めるところは、そのセリフ押すのか。遠足じゃないだからと思いつつ、それもまた良い。
てか見終わった後に気付いたがディープブルーの監督か!そう言われるとディープブルーの様なバカバカしさとご都合主義、だが張り詰める緊迫感とドキドキが良い映画体験だった。
分かりやすいがなかなかのグロさに目を瞑れば金曜ロードショーに流すにピッタリかも。小学生大興奮間違いなしだ。
プロファイルしろよ!
プロファイラー志望なのにちょろっと怪しいとすぐ犯人扱いで大騒ぎしてんのとかプロファイラー志望どころか本当にFBIなのかよ!
全員コナンみたいな感じじゃないとおかしいだろ!
というとこを気にしなければそれなりに楽しめます。
いまいち
設定は面白そうだったけど。。
殺人の方法が大掛かりで手間がかかるものの割に殺されかたのロジックが薄っぺらいし、
見せたかや音楽の演出も緊張感がなかった。
これいる?というシーンが延々とあったり。。
個人的にはつまらない映画だった。
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