ダイヤモンド・イン・パラダイスのレビュー・感想・評価

ダイヤモンドが近くにあると、どうしょうもなくなるのかな。

最後はこんな展開でいいの？

午後ロード録画視聴にて。

当時予告編で「あの007が世紀の大泥棒に～？！」なんて言っていたので「007」の新作だと思っちゃった方がいたとかいないとか(^-^) 暑いのは苦手ですが、サルマ・ハエックと一緒なら我慢できるかも(笑)

ダイヤを盗むというだけのストーリーだが、南国の良さと男女のすれ違いも描いた作品。

キャラクターが全員個性的で主人公とFBIの掛け合いは見てて楽しかった。
１番最初にしたことをラストでもう１度するっていうループ演出好きなのでそこが良かった

ただ約束を破った恋人に対し甘すぎる彼女に「え？」ってなったことと、ラブシーンが少し多すぎたのでマイナス

ピアース ブロスナン演じる世界的泥棒と、ウディ ハレルソン演じるマヌケなFBI、なんかおとなしいサルマ ハエック、小物感満載の悪党を、ドン チードル、キャラクター設定が良い。

ウディ ハレルソンのイメージは、『ナチュラル ボーン キラーズ』の狂暴的なイメージぢったが、この映画のコメディ演技は、とても新鮮だった。

小気味良い音楽、アクション、美しい舞台、テンポ良いコメディで、楽しい。

ブレッド ラトナー監督は、軽めの監督感があるけど、手堅く面白い映画を、テンポ良く撮るなぁー。

この8年後に監督した、『ペントハウス』で、今度はチームワークで盗む映画を撮ってる。
それもまた傑作。

ラブシーンが多過ぎて気持ち悪い
けど刑事と泥棒の友情というか掛け合いは
とても楽しかった

映画評価：80点

完成度が高く、とても楽しめました！

この作品の素晴らしい所は、2時間ドラマにも関わらず登場人物が魅力的なんです。

ダイヤモンドを追いかけた天才泥棒のマックスは、とてもジェントルマンで

FBIのスタンもバカらしくて面白い

その二人のやり取りを見ているだけで最高に楽しい！オマケにダイヤモンドまで盗んじゃいますしね。

なんといっても最後までサプライズが隠されているので楽しかった。

是非一度見てみて下さいね

【2014.8.23鑑賞】

総合:70 ストーリー：55 キャスト:70 演出：65 ビジュアル：80 音楽：75

ブロスナン登場で007のような流れを引き継ぐ颯爽とした怪盗物語かと思いきや、南国の保養地でのんびりと引退生活の中で火遊びを楽しむ愛の喜劇だった。物語のほうは特に犯罪の部分は突っ込みどころだらけでたいしたことがないのだが、美しい風景と明るい雰囲気と陽気なレゲエ音楽が作品を楽しくしていた。 のりとしてはルパン三世に近いものがあって、気楽に見られる。

いやー、脚本といい　、キャスト、音楽、その全てが面白い。
知的なダイアモンドを主とする泥棒が引退間際に一仕事。
そのアイデアや、アクションは面白くって意外な傑作でした。

それにしてもピアース・ブロスナンカッコよすぎる。
南国のパラダイスで美女に囲まれて、素晴らしい、
知的コンゲームの面白さ。

中年男としてこうありたいって理想ですね。

でもね、やっぱりダイアより愛する女性の方が大事なんですよ。
そりゃーこんな情熱的でスタイル良くって頭も良い。
空気も読める仕事のパートナーでもある女性なら
俺でも大事にするって・・（笑）

まさにパラダイスといえる風景に暮らしぶり
海の綺麗さに心奪われました。
内容を端的に言うと、天才泥棒と追いかけるFBIの痛快コメディ
見終わった後に少しルパンを思い出した(笑)
シンプルでわかりやすく楽しめる映画でした。

バハマの風景が綺麗で目の保養になります。
宝石泥棒のマックスとＦＢＩ捜査官のスタンとのやりとりが面白い。
現実的にはあり得ない、仲の良さが気持よい。