「1作目に繋げていくのは見事」CUBE ZERO 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
1作目に繋げていくのは見事
再び収容者のキューブ。視界も陰鬱。
部屋が必ず殺す罠になってるのが、かなりSAW味を感じました。
合わせてゴアも増えましたね。
さらに扉の重厚感が増して、それも2枚仕様。より絶望感を演出してたと思います。
今回は被験者だけでなく、施設管理者の心情も交錯させるのが新鮮でした。
何と言っても、この部屋を「誰が」「何のために」といった部分に踏み込んだ事でしょう。
また、「0」らしく1作目に繋げていくのは見事。
こうなると「2」は一体何だったのか?と思ったりもしましたが、きれいにシリーズを完結しましたね。
とても面白かったです。
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