劇場公開日 2005年8月27日

南極日誌のレビュー・感想・評価

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3.0なんか惜しい

2025年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

南極で最もたどり着くのが困難な「到達不能点」を目指す6人の探検隊。
彼らは、80年前に同じ地点に向かったイギリス探検隊の日誌を発見する。

なにやら面白そうなジャケットとストーリーということで鑑賞。

こういう極限の世界観を表す作品は元々大好きです。

ただこの作品は「その世界の中で起こる奇妙な出来事。」

というのが加えられています。
ただ、それが逆にマイナスに働いてしまっている印象。

中途半端なホラーのような作りが入ってしまったがために南極での過酷な世界観がぼやけてしまっている。
作り手側はその「ホラー要素」があってこその作品なんでしょうがそれが観る側の戸惑いにつながっている。

その要素が理解できない人もいるだろうしそれを無視して南極での過酷な体験というのだけを観る人もいる。

俺は後者でした。
ラストシーンも不可解な終わり方をしている。

俺としては「過酷な体験をどう乗り切ったか」という正攻法
とも言える作品に仕上げてほしかったです。

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ノリ

3.5隊長が怖い

2018年4月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

到達不能点への不安や恐怖、そこにたどり着けば過去の罪から解放されるのでは等色んな思いが狂気に変わっていくのは怖かったです!また弱い時に何か漠然としたものに、すがりたくそれを理想化し過ぎてしまう恐ろしさがあると感じました。
しかし序盤の目玉や手とかホラー的な要素の意味はあったのか。

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まこと

2.5欲張り過ぎたのが失敗原因だと思う

2009年2月4日

怖い

“南極版「シャイニング」”なーんていうコピーもあるようだが、せっかく南極という面白いロケーションを作品の舞台にしているのに、表層をさらうだけで、その魅力や恐怖に迫りきれていない印象は拭えない。

また、大した伏線もなく、取って付けたように暗示される隊長の過去など不要だったのではないだろうか? ソン・ガンホ、ユ・ジテを筆頭に芸達者なキャストが揃っていただけに、随分残念な出来だった。

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ダース平太