バタフライ・エフェクトのレビュー・感想・評価
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なんだかんだで結局、後味が良い
記憶が消える少年の謎が徐々に解明されていく過程が面白い。
子どもたちが喫煙したり犬に虐待したり、いろいろと今のコンプライアンスでは許可が降りなさそうな過激なシーンが多い。
約20年振りに円盤で視聴した。今作の中古の円盤の平均市場価格は8000円。かつては名作という印象だったが、今あらためて観ると、タイムリープの設定と主人公の自己中心的な性格にガッカリさせられる。
特典映像として未公開別エンディングが2パターン収録されているが、どちらもよろしくない。
日記だけでなく、思い出しながら書いた文章や写真などを使ってタイムリープする能力を遺伝で受け継いだ主人公は、戻りたい時を選べる。それなら同じ時を何度でもやり直せるはずである。何故主人公は予定外のことに対してあれほどまでに焦るのか、やり直したら良いだけなのに。その点もおかしい。
個人的に、主人公が手がない状態になった時に自殺しようとせずに、みんなの幸せに満足してエンディングを迎えていたら、感動的な作品になったと思う。
なんだかんだで結局、後味が良い作品だから嫌いになれない。
悲しい決断…
何度でも運命を書き変える。 自分の為では無くて、、、 俳優達の演じ...
やっと再鑑賞
蝶のように気に入った未来を探して飛び回る
すでに確固たる評価を得ていると思うので、個人的な感想を書きます。
前半の子供時代のお話が、彼自分のトラウマの連続で、ろくな人生ではないと思わせるものでした。
本当はもっと楽しいことや、人に愛されて満たされた経験もあったろうに。
そして、日記を読み返すと、その時点の自分に戻れるという特異能力を使い、未来をどんどん変えていく。と言うよりは、気に入った未来を探して蝶のように飛び回っていく。
カオス理論「蝶の羽ばたきひとつで、地球の裏側では台風を起こすこともある」と、冒頭でタイトルの意味が説明され、いろんな「もし」が重なって現在の自分が形成されていることを説明する。タイトルの勝利。
後半、どんな困難が降りかかってもそれを回避するためにあがき続ける主人公の行動までの、長いネタ振りを退屈と思わせない効果を持つ。
いくら羽ばたいても望んだ未来を手にすることが出来ない自分の絶望感と、悲しすぎる結末に、見終わったあとはかなりがっかりした。
少なくとも、レビューで高得点を得ているのには、私は納得できない。
大傑作、でも観るまでが難しかったです笑
日記を読み返すと、過去のその時に戻れるという能力を有する主人公。 ...
観なきゃ観なきゃと思いつつ・・・
なんとも言えない気持ちになった
世界観を作るのが上手かったからか何の違和感もなく見ることができ、映画の世界に引き込まれた。
物語の中心人物は4人。
それぞれの世界で、それぞれに幸せ、不幸せが存在していてバランスが取れている構成になっていた。
最後は2人の人生が交わらない世界線を選び、そこでエンドロール。
悲しいかもしれないがその世界が皆が幸せに生きることができる世界だったのだ。
それぞれ大きなトラウマもなく幸せに暮らしているように描かれていた。
レンタルしたDVDには他のエンディングも収録されていて、終わり方が違ったら映画全ての解釈が変わるなと感じた。
私は本編に選ばれていたエンディングが一番いいと思った。
物語の終わり方はやはり大切だ。
現実においても、
君ならどこで納得する?
他人といえど、「人生で出会った映画No. 1」と言われると、
では観てみるかとなるわけでw
しかしこの作品、VODはない、DVDも廉価版はないで、
やっと見つけたTSUTAYAでせっかくなので三部作借りてみました。
これはその1作目なんだけど、
説明されてもよく理解できないカオス理論を基に、
誰しも思う、「あの時こうしていれば」をやった作品。
いったいどれが正解なのか、
私ならどこで諦めただろうと思ったりもして観ていた。
(諦めないから主人公なんだけどさw)
この作品は主役以外のメインキャストが、
あらゆるパターンの役を演じなくてはならず、
そっちのほうにどうしても感心してしまう。
素晴らしい演技力でした。
しかし、どのへんが人生No. 1なのかは私にはちょっと解らなかったけれど、
うん、まあ、面白かったねで終わった作品。
どうもこのシリーズの3が一番面白いというレビューを見つけたので、
楽しみにしておきます。
自分を、受け入れる。
タイムトラベル物で1番好き
ほんのちょっとしたキッカケが…
後半見応えあった
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