バタフライ・エフェクトのレビュー・感想・評価
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現代版『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
「過去を変えると今が変わる」というのは、昔からよくある設定です。しかし本作はサスペンスの要素を加えて終始複雑にしている点が新鮮で楽しめました。
何度も過去を書きかえ、やがて混乱する主人公の姿もリアルです。現代版『バック・トゥ・ザ・フューチャー』といえる作品ですね^^
あの時の衝撃
今更ですが、自分の中でベスト級なので、備忘録的にレビューさせて頂きます。
兎に角評価が高く、当時は、ワクワクしながら鑑賞しました。そしてドキドキが止まりませんでした。
パラレルワールドやタイムリープの類は、非常に難しい題材だと思います。
どうしても、矛盾点が出てきます。
この映画にも、ないとは言えません。
しかし、納得できないというものでもないです。
何よりご都合主義ではない点が、この映画の好きなところです。
あの失敗を過去にもどってやり直したい、誰もが思うことです。だけど、そこをやり直した所で、自分の理想を実現できるわけではない。その部分を見落としがちです。何が違っているのか?必死にもがく様子、焦燥感をうまく演出していきます。
そして、そしてたどり着いた最後の選択。
これほど夢中になれる映画はめったに観れないですね。
引き込まれた
見終わったとき、ずっしりとした疲れが残った。
一秒たりとも目が離せない。
こんなに、引き込まれる作品は初めてかもしれません。
ただ好きかどうかと聞かれると…うーん。
個人的にはあまりツボにはまらなかったです。
蝶々の小さな羽ばたきが台風を生むかもしれない。
面白いよ!と言われてたけたど、なかなか観ることがなく、この時間ができた今日。
わたしのひとつひとつの選択が今後の人生を大きく変える。
その大切さを実感。
バッドエンドかと思ったよ。
…良かった‼︎‼︎‼︎
最高に切ないハッピーエンド
最高の映画でした。
始めは展開が読めず、ハイペースでどんどん話が進んでいきます。しかし気がついたら、話に引き込まれています。次の展開にドキドキする映画です。
主人公の直向きさに心が打たれます。
ディレクターズカット版もオススメです。
“ 1人の女性のために ”
この映画を見て “どんでん返し” というより
“パズルの一つ一つのピースが繋がっていく”
という風に感じられました。
主人公が彼女を助けるために過去を変えて
新たな未来を創るが他に悪影響が出てしまう。
そんな連続でした。
そして、最後に主人公がしたことは
今までのように『自分と彼女が友達という関係を
もっている』新しい未来を創るのではなく、
彼女との出逢いすらなくし、彼女を助けるという、
キャッチコピーであった
『映画史上最も切ないハッピーエンド』という
言葉がピッタリだと思いました。
別のエンディングも見ましたが、
最初のが一番素晴らしいと感じました。
人生は選択の連続
もしあの時こうしていたら。
そんな人生の分岐点を日記によって何度もやり直すことができる能力を持つ主人公の話。
幼い頃の大きな後悔をやり直し、現在の自分と恋人を助けるために何度も過去に戻るが、それを重ねるごとに悲惨な未来へと辿り着く様子は見ているだけで辛くなる。
冒頭のシーンに戻った後の最後のやり直しも、本当にこれで良かったのかと考えさせられてしまった。
自分も、この主人公と同じく弱い人間なので少しでも良い未来をと望んでしまいそうだ。
こんな能力は絶対に欲しくない。
冒頭から謎が多く、一気に引き込まれる展開になっており、全体に妙な真実味が溢れている。
本当にこんな世界があるのかもと思わされてしまうのが余計に怖い。
どんなに悪く見えても今生きているこの世界が一番素晴らしいとまでは言わないが、妥当なものなのだろうと痛切に感じさせられた。
期待以上
なんか胡散臭そうで見てなかったのですがwアシュトンがジョブズ主演記念に見てみました。こういう過去を変えるとかよくある話とはいえ練りに練った構成と絡み合った人生の機微が調和されとても見応えありの作品でした。俳優さんもとてもいい!何気にエリック・ストルツ出てるのもいい!笑
アシュトンってもっと日本で評価されても良い俳優さんですよね…
キャスト…
ストーリーは冒頭から引き込まれるものになっている。
観落としてるだけか、少年達の歳がよくわからなかった。身長差ありすぎ…
彼女に対しての想いが…みたいな感動は一切なく、自業自得に思えてしまい、手が無いパターンの世界で終わってもよかったと思った。ハッピーエンド?は求めてなかったな〜
それと、何と言ってもキャスト!
予算のこともあるだろうが、ストーリーが面白いんだから、超豪華キャストにすれば知名度も上がって相当話題の作品になったはず…
ヒロインかわいくないから主人公に共感できないんだよ…
♪BORN THIS WAY
が頭から離れなかった。
バタフライ・エフェクトって言葉の響きからなんだかそそられてしまう評判の高い本作をやっと観ました。すっごく良かったです。
言ってしまった言葉、やってしまった事、また言えなかった言葉、やらなかった事。
いろんな後悔があっても人は時間は戻せないし、未来に向かって今を生きるしかない。
あの時こうしてたら…
もしこうだったら…
“絶対”で“平等”だからこそこの“たられば”誰もが一度は想像したことがある、だけど100%実現できないこと。
その身近且つありえない話に不思議な感覚を覚えてぐいぐい引き込まれる映画でした。
序盤から「どういうことどういうこと?」と引き付けられて、見事な伏線回収で「なるほどなるほど」とさせられる気持ち良さ、メッセージやテーマを伝える角度やアイディア、演出力や演技力、どれをとっても映画としてとっても秀逸。(余談ですがカオス理論を扱った『カオス』に期待してたのはまさにこういうこと!)文字が揺れる演出も好きだし、ラストのすれ違うシーンの雰囲気の出し方もたまらなくツボでした。
こういう監督・脚本・演技が一つでも欠けてたら成り立たない作品大好きです。子役たちまでぬかりなくみんな素晴らしかったです。
もし神様ですらタブーにしている(?)過去を変えられる力を持っていたら。
“知りたい”という欲求と実際に“知る”ということには大きな隔たりがあって、知らないというのは愚かだけど幸せなもので知ってしまったら心が動いてどうにかせずにはいられないのが人間という生き物。
確かに試してみたい気もするけどその実は一度試したらあるはずのない“パーフェクト”を求めてしまう悲しい能力に他ならない。
“わからない”のが醍醐味なんだし、 “忘れる”というのも寂しいことだけど天が与えてくれた才能の一つなのかもしれませんね。
ある地点の線路の方向をちょっと変えただけで到着駅は変わる。あとはそれが必然だったみたいになるようになってしまう。
それもそのはず、人は一人で生きてるんじゃないんだからもちろんそうなる。出会いと環境が自分を作って、今ここに誰かがいるという“歴史”はそんなに浅く単純な積み重ねじゃない。それは実は過去を変える前も後も変わらなくて。
主人公の払った“代償”は本当に切ないけれど、それを通してわたしたちに訴えてくるメッセージは本当に温かい。
時間は戻せないけどそれがいい。人は変えられないけど自分なら変えられるんだからリセットしなくたってどこからでも再スタートできる。一度でたくさんなのが人生だなーと改めて考えさせてくれました。
シュタインズゲート
シュタインズゲートから入ったので、こっちの物語は何となく物足りない感じがしました。とは言えとてもうまく出来てる作品だと思います。
何度やり直しても彼女を幸せに出来ず、挙句の果てに彼女の為を思って出会わなかったことにする選択を選んだ主人公が切な過ぎます。
シュタインズゲートから入っていなかったらもっと感動したと思う。
全てうまくはいかない
過去に戻っていくら軌道修正をしても、
どっかで歯車が狂うようにできているんだと思いましたw
はじめから出会わないのと、一緒にいられても幸せじゃないのとなら
どっちがマシなんだろう?
なんだか色々考えさせられる映画でした。
ドキドキしながら観る事ができて楽しかったです。
最高
過去に戻り、過去を変える…誰もが考えた事があると思う。
ストーリーは、父親に殺されかけるシーンで始まる。全く謎だったが、それがうまいことつながった時は感動した。
伏線が多く、その全てが巧妙に練られていて驚いた。
でもやっぱり主人公とヒロインの切なさが一番泣けた…。
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