バタフライ・エフェクトのレビュー・感想・評価

なんとも言えない切なさと、ストーリー構成のユニークさが際立った作品でした。彼女を救うための過去へ飛ぶシーンにハラハラ・ドキドキでした。いい作品はいつ観てもいいものですね。

この映画観ていてとても悲しかったです。
誰かを救うと誰かが傷つく。
彼女を救いたい彼にとって最後の選択はとても辛いことだったでしょう。
観ているこちらも泣けました。
バタフライ効果という現象を上手く描いていて素晴らしかったです。
是非ともオススメします。

今を変えるために、過去へ飛ぶ。
その結果はどうなるのか？
予想だにしない結末にきっと驚かされることでしょう。

面白い。
最後まで気を抜けない。

最初から最後まで目が離せない。前半読めない部分が多いけれど苦痛ではない。しっかり張った伏線をしっかり拾っていく。綿密に作り上げられていて終始展開が読めない。どこでどう終わるのか全くわからない。切ないラスト。でもいい。良かった。主人公男前。良作。素晴らしいです。

一秒たりとも目を離してはいけない！妙な緊張感から、だんだんスッキリ謎溶けてく感じがどんどん引き込まれる！
予想外のラスト。けど誰もが納得のラスト。けどものすごく切ないけど、ものすごく素敵なラスト！
「映画史上、最も切ないハッピーエンド 」って言うの、納得。

よかった。設定としては当時は画期的だったんだろうけど、今になって初めてしっかり観たから「タイムトラベル」や「過去の改変による未来の変化」というテーマは少しありきたりだった。だが、エンディングとそこまでの伏線には完璧に裏切られた。最後でぐっと評価の上がる作品。ただ恐らくお母さんの身ごもった他の2人の子どもも同じ道を辿ったのではないかと考えられるので、可能性は断ち切られていない。

多分、誰でもあの時こうしていればと考えた事はあると思う。
本作はそれをする事によってその後の人生にズレが生じ、周囲の人を含めまったく違った人生へと変わっていくといったストーリー。
面白かったし、ラストは特に良かった。
切なすぎて胸がキュンとした。

サスペンスであると同時に究極のラブストーリーだなと思いました。『映画史上最も切ないハッピーエンド』という言葉がぴったりです。

過去のある場面に戻れるようになった主人公(エヴァン)が大切な人を守るために、何度も過去に行き人生をやり直そうとする話。

結局、過去にタイムスリップしても全部は上手くはいかない。ある人を幸せにしたら、誰かが傷ついてしまう。じゃあ、どうすれば良いのか、エヴァンは仕方なく大好きな人との関わりを初めからなかったことにします。そして、数年後街中ですれ違う2人。流れるオアシズの歌。良い終わり方だと思いました。個人的に最後の場面で、君、どこかであったことあるかな？良かったらお茶でもどう？という終わり方にしないところが好きです。この終わり方は別のエンディングとしてあるらしいのですが、うーん、それでも良いのかもしれないけど、やっぱり人生そんな上手くはいかないから、あそこで最後ハッピーエンド！2人は幸せに仲良く暮らしました！だと結構人生やり直し効くな〜、で終わってしまうと僕は思うのです。そうするとテーマ性に欠ける気が…。だからこのエンディングは良かったです！うまく最後を閉められていました！オアシズの歌もエンディングにマッチしていてより魅力的なエンディングにみえますしね。
原作ありますが、脚本も演出も良かった。
僕は伏線が綺麗に張られているのが好きなのですが、この映画素晴らしいです。評価高いのも頷ける。演出も過去に戻るシーンとか、現実にあり得ないことを描写するというのは難しいところですが、うまく非現実さを描写できてました。

初めて見終わったとき、溢れんばかりの感情で胸がいっぱいでした。何度見てもおもしろい。特典の最後のシーンが選べるのはいらないんじゃないかと思いますが、、最強のSF映画です。

まず設定が大好きです。
未来を良くするためのタイムリープが未来を悪い方向へ変えてしまうジレンマを、自分が映画の中にいるような気持ちでハラハラと見ることができました。
とても悲しい結末だけど、いい結末だと思います。エンディング曲が最高にマッチしています。
ディレクターズカット版の特典で着いていた本当のエンド、一番しっくりきました。

まさかこのままどんどん悪化していくのかと思いきや!!な感じ。
いろんなパターンがありとても見ごたえがある作品。
見ながら何かがつながっていくあの感覚はたまらない。

みんなが幸せになるにはどうしたらいいのか。
試行錯誤変えてみては、やっぱり誰かが不幸になる。大量の記憶ばかりが詰め込まれていく中、一人で傷つき、悩む。そして最終的に選んだ方法が……

自分は彼女のいろんな姿を見てきたのに、向こうは自分のことを全く知らない。だから街で出会っても、声をかけることすら出来ない。
果たしてあれ以外の方法はあったのか。みんなが幸せになれる正解があったのか。

行動が後々の人生をも変える。そんな作品は結構好き。これもその一つ。自分の生活の中にもそんな一瞬があるんだろうなと感じる。ラストも良い。

これは、ちょっと素晴らしすぎる。それだけ。とりあえずみて見るのが一番早い。。。
今までで沢山の映画を見てきたけど、誰もがみて、好評を出す映画だと思う

主人公のエヴァンは子供の時に度々、数分間の記憶をなくすことに悩まされていた。大学生になったある日、小さい頃に書いた日記を読み返すと、書いた部分の過去に戻ってしまう。現代にすぐ戻ってきたエヴァンは疎遠になっていた幼馴染のケイリー、レニー、トミーを思い出す。エヴァンは真相を確かめるため行動を起こすが自分のせいでケイリーの人生を狂わせてしまう。その事を悔やみ、エヴァンは再び子供時代に戻り運命を変える決意をする。しかし何度も過去に戻る度に自分や、愛する人、誰かが不幸になり上手くいかない。エヴァンは自分とその周りの人々が、全員幸せになる人生を求め過去に何度も戻るが...。

とても面白い作品です！ 途中「あー そういうことだったのか」と思わされるくらい脚本が良く出来ていて、物語に引き込まれます。内容は重くて暗いですが...。切ない恋の結末が映画の完成度をあげていると思います。私はハッピーエンディング推奨派なのと音楽がイマイチ安っぽい印象で★4つです。

余談ですが私のようにハッピーエンディングが好きな方は、ようつべで検索すれば別の3つのエンディングが見れます。1つはハッピーエンディングなので私はそれを見て気持ちが少し軽くなりました（笑）

アシュトンカッチャー大好きなのでww

TSUTAYAに何度か借りに行ったんですがなかなかなく、やっとの思いで本日借りて観ることができました。
いろんな人から面白い面白いと言われて、かなり期待して観ました。が、若干期待しすぎた感はありました。でも先入観無しで観たならばかなり面白いのではと思います。
父から受け継いだ、記憶のない時期へとさかのぼれる能力。それを使って過去に戻ってやり直し、理想の未来(現在)へと書き換える。本作では自分とその周囲の人物にしか影響が及んでいませんでしたが、下手したらよくあるタイムパラドックスへと陥ってしまう、誰でも一度は欲する恐ろしい能力です。
観たことのない形のラブストーリーで、彼女への愛のために苦渋の決断をし、切ないハッピーエンド。
最近バットエンドにハマっていて、ラブストーリーがあまり好きではない私には少し物足りないですが、面白い作品でした。

蝶のはばたきで台風が起きるかもという考えがすごく好き。
本当に人生は何か小さなこと一つでも違ってきたら将来大きく変わることもあると思う。
これからやることを慎重にそして後悔のないようにやろうと思える。
最後は残念だけど愛を感じてとても良かった。

似たような作品にミッション:8ミニッツがありますが、そちらより重く、切ない作品になっていました

ラストシーンがとっても奇麗でした^ ^