PTUのレビュー・感想・評価
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【香港警察特殊機動部隊(PTU)の一夜。3組の警察チームが捜査する別々の事件が一つに収束していく様を描く。】
■深夜未明、非番のサァ刑事(ラム・シュー)は、自分の車を傷つけていたチンピラを追いかけるが、バナナの皮で滑って気を失い、拳銃を奪われてしまう。
サァ刑事を発見したPTU(香港警察特殊機動部隊)の隊長・ホー(サイモン・ヤム)は、サァ刑事のピンチを救うため、拳銃探しを手伝うことにするが。
◆感想
・各エピソードが描かれるが、叱られるかもしれないが緊迫感が薄い。
・サァ刑事が、自分の車を傷つけていたチンピラを追いかけるが、バナナの皮で滑って気を失い、拳銃を奪われてしまうなんてところも、何だか滑稽であり、それを助けようとするPTUの人達もなあ。
<今作は、ジョニー・トー監督によるタイムリミット・サスペンスとして評価が高い作品であるが、どうも私にはその魅力が伝わらなかったなあ。作品から漂う古さも感じてしまった事が要因かなあ、ごめんね。>
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多分、ジョニー・トーを意識して初めて見たのがこの作品で、あまりに面白くて腰を抜かしたような記憶がある。それ以来2回目は期待が高すぎたせいか、地味で驚いた。ギョロ目など、実体が現れないままずっと話題の中心にいて、どんな人なのかと思うと割と普通。クライマックスで薬の密売をしている連中が巻き込まれるのは偶然なのか、できすぎた展開だ。いろいろな勢力が入り乱れるのは楽しいだけど、勢力の背景があまり描かれておらず気持ちが乗らない。しかし、雰囲気はとてもよくて、エアガンの銃身を切って、グリップを黒くスプレーしている様子が楽しい。
若干、テンポが悪い気が。。
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